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2009年10月05日
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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:雑談
アメリカ大統領の夫人はFirst Ladyと呼ばれている。
そしてアメリカ大統領のペットでホワイトハウスに暮らす動物はFirst Petである。

チビ学校で、学校を通して本を注文すると各クラスに本が寄付される、というのがちょっと前にあったので、リストの中から面白そうなものを選んで注文していたのだが、それが金曜日に届いてその中に『Presidential Pets』、歴代大統領のペット、という本があった。
チビ用の薄っぺらい本で絵や写真が沢山載っていてすぐに読めそうなのでさっき読んでいたのだが意外と面白い。

オバマが選挙に勝利したときのスピーチで自分の子供達にホワイトハウスに犬を連れて行く約束をした事は世界中で報道された。
この『犬』がやはりホワイトハウスで暮らしたFirst Petsの中で一番多い種類だそうだ。
前大統領のブッシュもバーニー、ミス・ビーズリー、スポットという名の犬達を飼っていたが、この中のバーニーは2002年に国民的に有名になった。
2002年のクリスマス。バーニーの首輪に小型カメラを取り付けて犬の目線でホワイトハウスのクリスマスデコレーションを撮影して、インターネットで流したことがあったそうだ。バーニーは自由にホワイトハウス内を歩き回りその映像だったらしいが、セキュリティ上ネットに流したのは一部だったとしても、国民が垣間見るホワイトハウスのクリスマス映像というのは楽しいものだっただろう。こんなの権造全然知らなかったから残念だ。
この後この前の選挙まで、このBarney Cam(バーニーカメラ)の習慣は毎年続いたらしい。
ブッシュは権造はキライなんだが微笑ましいエピソードだ。
同じくホワイトハウスで暮らしていたスポットは、ブッシュパパが大統領だった頃、ホワイトハウスに暮らしていたミリーという犬の子供だそうだ。オーバルオフィスで執務をこなすブッシュパパの後ろで寝てるミリーの写真もあった。
ミリー出産後の様子はコレ。バーバラさんが写っているが、下に引いてあるのが引き裂いた新聞紙ってなんだか庶民的で好感が持てる(笑)
pet 3.jpg

歴代大統領の中でペットを飼っていなかったのはたった3人だけだそうで、その時以外はホワイトハウスに、犬、ネコ、ネズミ、鳥、ヘビ、ワニ、馬、羊、ヤギ、象、カバなど色んな生き物が住んでいた。
象、カバなんて、えええ???と思うアニマル達は、主に外国の国王なんかから進呈された動物であり、例えば象2頭はアジアの国王から贈られたのだが、さすがにマハラジャ宮殿じゃないんだからホワイトハウスで飼うわけにはいかず、国内の動物園にその後贈られたそうだ。
今ではありえない事なんだろうが、一般の人からプレゼントされたペットもあり、ルーズベルト大統領が列車でカンザス州に行ったときに、小さい女の子が歩み寄りルーズベルトにアナグマの赤ちゃんをプレゼントしたそうだ。このルーズベルトは歴代大統領の中でホワイトハウスで飼っていたペットの数がナンバーワンで40匹以上の動物がホワイトハウスで暮らしていたらしい。主に6人の子供達の為に、という事だったらしいのだが、すでにインコからアライグマ、ヘビ、豚、犬、ネコ、ラット、馬などなど、たくさんの動物で溢れる状態だったが、ルーズベルトはこの女の子の申し出を断れずアナグマの赤ちゃんもホワイトハウスにつれて帰ったらしい。
この他にも変り種ではなんとライオン、ハイエナ、シマウマ、熊まで居たらしいのだがさすがにコレはどうも、、と自分の夏の間の別荘に移したそうだ。

ケネディ一家も動物好きであったらしく、20匹のペットが居たらしい。
犬ネコのほかにもアヒルやウサギや鹿や馬などなど。
野生動物を好んだ家族も居て、クーリッジ大統領のファーストレディはアライグマに夢中になり敷地内を散歩させたりホワイトハウス内では放し飼いにしたりしていたそうだ。
が、かなりのイタズラ者だったそうで、敷地内の花壇を荒らしたり、部屋の中の電球を外したり(コレはスゴイ)、服やカーテンをビリビリにしたりとホワイトハウスで働く人達には評判が悪かったらしいが、夫人は旅行に連れて行ったり随分可愛がったそうだ。
pet 1.jpg

他にもハリソン大統領が敷地内から逃げ出してしまったペットのヤギをダッシュで追いかけて散々走った挙句に自ら無事に捕まえた逸話だとか、
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ハーディン大統領が可愛がってたペットは敷地内に住むリスの中の一匹でピーターと名前を付けて毎日エサをあげ、会合などで集まってくるほかの政治かもホワイトハウスを訪れる時は木の実を数粒持参してきた話だとか、
pet 4.jpg

タフト大統領のペットは牛であり、大統領に可愛がられたこのパウリーンという名の牛は毎日毎日新鮮なミルクを大統領に進呈したという話もある。

そんな中、この写真を見たときには最初は牧場っぽい景色と後ろのホワイトハウスのミスマッチに笑ってしまったが、その後の記述を読んで反省した。
pet 5.jpg
ウィルソン大統領の時代にホワイトハウスで大量に飼われていた羊達。
当時戦時中であったために、『シンプルな節約生活の為に』と、大統領は羊を選び、芝刈りの手間を省き大量の羊毛を刈って倹約に努めたそうだ。食用になった羊も居るのかもしれない。
一国の大統領として感心する逸話である。

オバマ大統領がペットとして選んだ犬はマスコミにお披露目されたし何かの映像で見た人も多いかもしれない。
このBoと名づけられた犬は故ケネディ大統領の弟でこの前惜しまれて亡くなったテッドの愛称で呼ばれていたエドワードケネディ夫妻から贈られた犬である。Portuguese water dogという犬種が日本語だと何に相当するのかちょっと分からないが、とても利口な犬種だそうだ。あごの下から胸にかけてと前足の先が白くあとは真っ黒な犬でタキシードを着てるようだとみんなに可愛がられているらしい。運動量が多い犬種なので家族みんなが散歩したり一緒に走ったりしているようだが、本に載ってたこの写真、オバマがホワイトハウスの中をBoと一緒に走っている様子がものすごくホノボノとする。
pet 6.jpg

本の冒頭にも書いてあったが、ホワイトハウスのような巨大な建物をマイホームと感じられるようにしてくれたり、アメリカ大統領という世界の中でも最もハードで孤独な職に付く人達を癒してくれたり、家族の他にもそばに居てくれる生き物がいるというのはとてもいい事だと思う。
動物の場合は『話す』こともなく、ただそこに居てくれるだけの存在なので余計に心温まる部分もあるんだろう。
ウチの本家だってそうだ。こちらは思いっきり庶民派だが。

パパっと読める本だったが中々面白かった。
日本だと車移動になったりして総理がペットを連れてあちこち移動というのも中々想像しづらいし、執務室に犬が居たりすると『犬連れで仕事?!』って逆に非難されそうだ(笑)
アメリカの場合、歴代のファーストペットの中でも有名だったりすると、大統領へのファンレターよりもペットに送られるファンレターの方が多かったりするそうだ。子供達からのものが多いらしいがコレはコレでおおらかでいい感じだ。
何にせよ、動物嫌いの人は別として、多忙な一国のリーダーが近くに居てくれる生き物にホッとさせられるのは大切な瞬間だと思う。
日本版もあったら見てみたいのにな~~と思った。


動物の事といえば、、、。
中川氏の死亡ニュース。死因がハッキリしないので何とも書きようが無いのだが。。
この人は酒の問題がかなり前から言われていたし、例の酩酊会見がトドメになり権造は好きではなかった。
頭は良いしとても勉強熱心だと色んなところで言われていたが、それでもやはり自己管理に欠ける部分は政治家として致命的だったと思う。
死亡のニュースはとてもショッキングであり、権造は中川氏のブログをニュースを見た後初めて見た。一番最後の記事の中、この一文にちょっと目が留まった。
『12日間、大音量で連呼を続け、人々と動物等に多大な迷惑をかけた。改めて「全ての十勝」に感謝と御礼の気持ちでいっぱいだ。』
この人の地元への愛着は文章からよく伝わってくるが、特に『人と動物等に多大な迷惑をかけた』というくだり、地元の有権者のみなさんに、とかではなく動物にも触れている点で優しいんだな、と思った。

中川氏の父親の疑惑の死の歳とほぼ同じ。
なんとも言えない気分になった。
超保守的な姿勢や自己管理欠落の部分では権造は決して賛同しないけど、立ち直ってくるのか気になっていただけに、、。
ご冥福をお祈りします。


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追加:
Boのもっと犬種が判断しやすい写真を見つけたので追加でアップ。
フワフワしててカワイイが中々のいたずらっぷりが窺える(笑)
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最終更新日  2009年10月06日 06時15分10秒
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