のらりくらりと行きたい

いや～～。身から出たサビ状態で、あちこち色んなことに手を出してしまって身動きがとれない位に忙しくなってしまっている。

メッセを頂いたりして『もしかしてインフルですか？？？』とか体調の方を心配してもらったりしたのだが、ちょっとは体調崩せよと言いたい位ピンピンしているので、どうもありがとうございました。

アレコレ手を出している事はたくさんあるのだが、まぁ自分の仕事関係の事はしょうがないとして、チビ学校のボランティアだったり、作造レストランのページをFacebookで作ってみようと思い立ったり、eBayで買い物してるだけじゃなくって自分も売ってみようと始めたり、などなど。PCダウン時に急にヒマになり色々思案する時間があったのでアイデアをひねってた事を全部一気に始めてしまった。全部中途半端にならないか？？と思いつつも毎日格闘している次第である。

その間にNHKのニュースを見ては必殺仕分け人の蓮舫さんのビッチっぷりを見て腹を立ててみたり、この人ってこんなビッチだったっけ？？と気になりもしかしてメディアに惑わされているのか？と不信感を抱くと調べてみないと気がすまなくなり、蓮舫さんのブログを覗いてみたりと益々余計な事に時間を取られて、すっかり睡眠時間を削ってしまった。

ちなみにこの蓮舫さん、Wikiでも見ていたら、権造と同い年である。
誕生日も凄く近くって、え？干支も同じで星座も同じ？？って事になる。ま、この手のなんちゃら占いとかのモノは全く信用していないのだが、それでも共通点が２個あるというのは何となく気になるものである。コレで血液型が一緒、なんてことになればいくら信じないとは言え、ますます気になるものであり、更に２日前に今まで伸ばそうと思っていて肩上くらいまで伸びてきたボブをバッサリ切って思いっきりベリーショートにしてみたので、まるで自分が偽蓮舫になったようで、なんだかな～～～という気分である。
ちなみにWikiにはご丁寧にスリーサイズ（１９９０年時点の）まで書いてあってコレは非常にくだらないと思った。いくら２０年くらい前の詐欺のようなスリーサイズとは言え、すっかり負けてしまっているからなおさらである。

ま、そんな事はどうでもいいのだが、とにかくNHKのニュースで仕分け作業の模様が放送される度に『まず疑って掛かってください！』と目を三角にしてる蓮舫さん、『人の話も聞いてください！心外です！』とすっかり相手を怒らせている蓮舫さん、『世界一になる事に意味はあるんでしょうか。二位じゃダメなんですか？？』と相手のこめかみにピンポイントで攻撃する蓮舫さんを見ていると、こりゃ～ビッチと言われてもしょうがないよな～と思った。
バチスタ風に言うならば、典型的なアクティヴ・フェーズである。
確か『チームバチスタの栄光』の中で白鳥が『対象を自分の中に取り込んでそこでゲロさせるのがパッシヴ・フェーズ、相手の心臓を鷲づかみにしてメスを突き立てて吐かせるのがアクティヴ・フェーズ』と言うようなことを言っていたが、まさにそのアクティヴ・フェーズを地でいくのが連舫さんだ。

ニュースがわざとこういった、間違いなく人の反感を買うアクティヴ・フェーズシーンを選んでいるのかもしれないが、それにしてもあの言いっぷりはどうかと思う。
限られた時間の中で内容を判断して即決しないといけないんだから、内容を掘り下げていく事が必要とされている訳で、相手に話す隙を与えないくらいたたみかけたり、相手を逆上させる事に力を注いで、結局あら捜しに終わってしまってなければいいがと心配する人も多いと思う。毛利さんだって宇宙に行った倍以上疲れちゃったんではないだろうか。
今まで溜まりに溜まってきた無駄遣いを探し出して正そうとするのはとても大事な事だと思うし、仕分け作業には大賛成である。ハコモノを作る事だけに利益と意味を求めて、それ自体が何も生み出さないのでは全く意味が無いどころか悪でしかないからだ。
それと同じ事で、仕分け作業をする事やそれを公開する事にだけ意味を求めてはいけないと思う。充分吟味して選んだ案件だから無駄アリという事なんだろうが、仕分け作業自体を批判される事に繋がるような言動は避けるべきだと思う。

というような事を書きたかった訳ではなかったのだが、蓮舫さんネタでここまで来てしまったので、本題を短めにすると。

ここ２週間ほど色んなことをやっていたのだが、一番時間を割いていたのがeBayである。
今までチョコチョコとブツを購入していたのだが、買っているうちに何だか自分も売ってみたくなり、オークションに出してみたのがドツボの始まりである。

いくらネットで簡単に出来るとは言え、この手のものは結構手間隙かかるものだ。
まず、クローゼットを物色して売れそうなものを探す。次に相場がどのくらいのものなのか、eBay内で似たようなものを探して見てみる。大体こんなモノだろうという目途がつくと、今度は載せる写真を撮ることになる。普段買うときにピンボケしてたり照明が暗かったりしてよく細かいところが分からないものは真っ先に避けるので、コレがまた慎重な作業となるわけだ。元々、写真を撮るのは好きなので、１個のブツをフラッシュ、自然光、別の部屋、というふうに違った感じで撮ってみて、一旦PCに落としてみてみる。で、コレ！って何枚をキープして後はサクっと削除して、今度はなるべく実物に色を近づけるべくコントラストを増やしたり減らしたり、生地の感じがなるべく出るように色のトーンを調節したりした後にやっとイチオシの１枚が決定する。
多分、凝り性であることと写真を撮るのが好きである事の相乗効果でこの撮影に一番時間を割いているような気がする。

その後は商品の詳細を書くわけだが、やっぱり自分が読んだときに『お～～細かく丁寧に書いてあるな～。』と思う人と、説明も何も無くぶっきらぼうに写真と値段だけ載せてる人を比べると、丁寧な人の方が信用出来る気がするし、そう言う人はちゃんとしたものを出品しているだろうと思うので、自分もちゃんと丁寧に書く。最初の何品かは、このブログと一緒で『ダラダラ長い文章のわりにウリが分かりづらい』説明になってしまい、結局商品に興味を持ってくれた全米中の人達からの質問メッセの嵐に遭い、激しく後悔した。この経験から『最低書いておかねばならないポイント（服の生地だったらコットン何％化繊何％だとか）』や『書いておけば多分凄く助かるポイント（服のサイズ以外に肩からすそまで何インチだとか、肩幅・袖が何インチだとか）』が理解出来てきて、以後気をつけて書いたものを載せてみたら質問がピタっと止んだ。商品の説明のほかにも、え？こんな事まで？と思ったのが、『ウチの商品はペットフリー、タバコフリーの家からお届けします。』って注意書きがある人が多い、という事だ。なので、権造も真似してコピペ用に最後に付け加える能書き部分の下書きをフォルダにセーブしている。

最後の難関は『送料をどうするか』という事だ。
送料タダと送料別の２種類あるのだが、権造の場合は送料別でも商品の値段と送料を足してトータルでコレだけまでなら出す、と言う風に考えるので別に送料タダにこだわることなくブツの物色をしている。が、売り始めた最初の週に、送料をどうやって計算していいのやらまだよく分からずにとりあえず出品して１週間後に終了するまでに方法を検索したらいいや、と思い、出した物は全部送料タダにしておいた。
コレがまぁ、面白いように売れて結局１０品出したうちの８品が売れたので、次の週にウキウキしながら今度は『商品○○ドルから＋送料△△ドル』っていう風に出してみた。
で、経過を見ていると、どうもビット数が前の週に比べて伸びず、食いつきが悪い。
なので、数日後にやってきた自称eBayの達人のお客さんにどうやって売ってるのか聞いてみたところ、その人の場合は『送料××ドル＋商品１セント』で殆どのブツを出しているそうだ。１セントって、、、。
その人曰く、『商品の値段設定が高いとみんな値段が釣りあがるのを恐れてギリギリまでビットせず、結局最終的に値段がそれほど上がる事がない反面、１セントから始めるとみんな最初からどんどんビットするので、買う方としても定期的に値段チェックしつつビットする事になり、最後にはわりといい値段で売れる』のだそうだ。
へぇぇぇぇぇ～～～～。
なるほどねぇ。。と思った権造はその日家に帰ると自分の商品をチェックしてみた。

キズモノや古いものは絶対に出さないように決めていたし、自分が買いたいと思うものしか出さないでおこうと思っていたのでヘンな物は出していない。
ビットが入るまでは例えビットはしなくてもキープ中の人がいても内容の変更が出来るので、全部１セントに変更してみる勇気は無かったので試しに１つだけ送料＋１セント法に変更してみた。
そして一週間後。。。
結局、ビット数はものすごい数となったものの、ちぇ～～～こんな値段かよ、という値段にとどまった。
２週目はこんな風に散々な結果となり、売れることは売れるもののつまんねぇよな～と思う程度だったので、その後結局最初の送料タダ方式に今は落ち着いている。

送る方法も何種類かあり、速達だったり、ちょっと早いプライオリティメールだったり、普通メールだったりと、それによって送料が違ってくる。
速達なんかで送るよりは普通便で送料を下げたほうが親切だよなと思い、今は普通便が殆どなんだが、プライオリティだと専用の箱を１０個ずつとかまとめてタダで送ってくれるので便利な事は便利である。
売れた後は箱詰めして、わざわざ郵便局の列に並ばなくってもネットで宛先と送料を示したバーコードが付いたラベルをプリントアウトできるようになっているので、それをペタっと箱に貼って、家の裏にある郵便局に放り込んでやっとおしまいになるわけだ。

こんな感じですっかりハマってしまっているのだが、ハッキリ言って手間隙掛かるわりに全然儲かる事はない。きっと何かやり方が違っているのだろうが、儲けるというよりも一連の作業が楽しかったり売る方法の設定によってビット数が全然違ったりするのがオモシロイのでやっているという感じである。

このeBayで食ってる人もかなりの人数居るらしいのだが、凄いよな～～と感心する。
きっと権造は『売らなきゃいけない』と感じた時点で面白味が無くなってしまってすぐに飽きちゃって辞めるんだろう。
趣味程度で丁度いい。

と言う訳で。
親切な方々が病気じゃないか？と心配しててくれる中、こんな事をやって毎日自分の首を絞めている。
他の雑用含め、何もこの時期に始めなくても、、と思いつつ。
ストレスから気を紛らわせる為に他のストレスを自ら作り上げている、と言えなくもなく。
こんな感じであっという間に１１月も終わって行くはずで、来月ってどうなるんだろう、、となるようになれという感じである。


ちなみにeBayに載せた写真はこんな感じである。








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