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2010年02月01日
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カテゴリ:チビ
タイトルを見て、おおおお?もしかして権造っ!と思ったアナタ、ざまーみろである。
こんな事でもやってみないとやってらんねぇレベルのニューメンバーの話である。


ウチの近所にMichaelsというチェーン店がある。
手芸品とか工芸品?やアートの材料なんかを売ってる店で、絵の具を買いに行ったりクリスマスの飾りを買いに行ったり毛糸を買いに行ったりと、結構頻繁に権造は利用している。
土曜日、チビ達と遊んでるアートの材料を買いに仕事が終わってから行った。
チビ達にとっても細かいものがゴチャゴチャ売ってるのでもちろんフェバリットストアーの一つである。

行くと大抵なにかねだられるのだがお断りしている事が多く、昨日は久々に何か買ってあげることにした。
ヒャッホーと店内を物色するチビ達の目に留まったのが、通路の真ん中の『子供用なんちゃらキット』のコーナーである。
確か結構前に買った『子供用原石発掘セット』もここで買ったんだっけ。
今回は何を見つけるんだろうと思っていたら、もも造が箱を抱えて権造の所にやってきた。
『マミィー。ウィーウォントディスワン。』
値段が予算をオーバーしてるらしく、一人一個ずつ何か買うのではなくて ここ造と相談して二人で一個にしたようだ。
最近、おねだりをビシビシとお断りしている成果が出て、もも造は計算高き倹約家となりつつある。といっても、例えばここ造に5ドルの物を買ったとすると、もも造は同じ値段で欲しいものが見つからない場合、3ドルとか4ドルの物をゲットして差額を『クレジット』として次回持ち越しに勝手にしているようだ。おしか婆さんのごときである。
以前だったらこんな時も二人同じ箱を抱えて買ってくれぇぇぇぇ~~と足にしがみついていたのだが、最近はすんなり自分の頭の中で計算してなるべく権造の機嫌を損ねず自分の欲しいものを確実に手に入れる術を瞬時に見つけるスキルを身につけたようだ。
今回は、というか今回も、ここ造が犠牲となる。
きっとここ造は他に欲しいものがあったんだろうが、もも造に上手く言いくるめられて一緒にコレにしよう、って話になったようだ。
よってここ造予算は横流しにもも造予算に加算され、もも造予算だけでは権造議会で可決される事のなかったブツがめでたく可決される運びとなったのである。
コイツ。。。社会性さえ身につければ、将来意外と小沢さんを越える腹黒い政治家に成長するかもしれない。

さて、そのブツである。
もも造から箱を受け取り、表にデカデカと載ってる写真を見て権造は思わず、ゲェェェっ!と声を挙げた。
コイツラ、、、。こんなモノが欲しいのか??
あの博物館で有名な『スミソニアン』が世のちびっ子の為に『a world of adventure, discovery, and wonder』つまり『冒険と発見と不思議の世界』と銘打って堂々と提供しているこの商品。
ジャジャ~~~ン!コレである。
↓↓↓
photo tripos2.jpg

もも造がワル知恵の粋を尽くして欲しかったのって、、、。
そしてここ造も一緒になって大喜びしてるのって、、、。
コレの飼育セットである。
コレ、パッと見たときに権造は『カ、、、、カブトガニ、、、、。』とビックリした。
家でカブトガニを飼う。。。。珍しくってテレビに出れそうだって思ったくらいだ。
すぐに生きる化石と対面する気力もなかったので、ブーブー言うチビらをよそに昨日は頑として箱を開けるのを拒否したのだが、今日になって開けてみて中の説明書を読んだ。
どうやら、、大きさからしてカブトガニではないようだ。
名前が『Triops』とあるのだが、ラテン名で辞書で検索しても出てこなかった。説明書を読むうちに『Tadpole shrimps』とでてきたので、こっちを調べてみると、なぁ~~んだ良かったカブトガニではなかったようだ。
が、その名も『カブトエビ』。。。
要はカブトガニをちっちゃくしたようなものだ。
権造のイメージしてたカブトガニは水族館なんかで見るようなデカイ奴だったんだが、カブトエビって事はきっと大きさもショボいんだろう。寿司ネタのシャコを見ただけで全身鳥肌で気がやや遠くなる権造としては、出来ればミジンコサイズだと非常にありがたい、、と思いつつ読み進んでいくと、『殆どは体長1インチ程度だが中には3インチに成長するものもある』と言う恐るべき箇所に辿り着いた。
3インチ、、、。1インチが大体2.5センチだから、掛ける3で7.5センチ、、、。
確実に権造のセーフティネット圏外である。

一応、子育てのマイポリシーの一つとして『チビの前で他の生き物を怖がらない』というのがある。天敵ゴッキーでさえ、出没時には心の中では隣の隣の家辺りまで瞬時にワープしてるにも関わらず、果敢に戦いを挑んでいる。
それが災いしてこういう事になる訳で、素直にチビが箱持ってきたときに『こんなキモチわりぃものは辞めよう』と言えばいいものを、もも造触れないくせに辞めておこう、でもでもマミィ~この生き物見てみたい、自分が怖がるものは辞めとけってば、でもでもマミィ~見てみないと怖いかどうか分からない、なんて、確実に怖がるくせに食い下がるもも造と問答を繰り返しているうちに、自分もなんだか一体この生物がどんな行動するんだろうかとかジワジワ興味が出て来て、肝心のキモチわりぃという部分をいつの間にかすっ飛ばしてしまい結局買う羽目になるのだ。
嗚呼、そういえば去年の夏はプランクトン飼育セットでコリゴリしたんだった、、。
そんな事を考えていると、仕事前の作造が箱を見て、
『うぉっ!ワレ、なんやねんコレ。キモっ!こんなんどーすんねんっ!!』
と騒いでいる。。。
オイ作造、その、父親としてあるまじき素直すぎるリアクションも『チビの前で他の生き物を怖がらない』というマイポリシーを持つに至った一端を担っていると言う事を少しは自覚してくれ。

とりあえず、キットを全部出してみた。
入っているもの:
容器
カブトエビの卵

プラスチックのお城
エサ
以上。
容器はカブトエビは最大7センチなんて書いてあるくせに13×15×5センチくらいのショボさである。
それに対し袋にどかっと入っているカブトエビの卵の半端ではない量。。
説明書には半分とりあえず入れちゃってくださいとある。
、、、、、、、、。
どう考えたってもし全部無事に孵化しちゃった場合、きっとこのミニ容器はこの世のものとは思えない様相を呈すことになるだろう。。
一瞬、ウチにいくらでもある魚用のミニプラ水槽を使おうか、、と思ったのだが、、、、それは容積の拡大に伴う人口の増加を意味する。
いや、やっぱ我が家のカブトエビ水槽は過疎化仕様で、と思い直し、チビがもっと入れろ入れろと要求するのをとても鋭く却下して、2つまみ分のカブトエビエッグを蒸留水を入れた容器に入れてみた。
こんな感じになったんだが、、、水面上の何とも形容し難い浮遊物がザ・生きる化石卵なんだが、一体何匹孵ることになるんだろう。
photo tripos1.jpg

ちなみにこのドピンクな物体がプラスチックのお城である。
もうちょっとカブトエビの様相にマッチするカラー選びは出来なかったんだろうか、と天下のスミソニアンに一言言いたい気分であるが、かなりアメリカ的センス溢れる内装のプラ容器である。
と言う以前に、万が一カブトエビがすくすく育ちすぎてしまった場合、真っ先に撤去する事になるだろう。

ちなみにこのカブトエビ、2億年前の太古の時代より生きているらしい。
天敵ゴッキーも太古の時代より生きている事を考えると、現代人にとって進化しない形というのは脳のドコかで拒否反応を起こす要素なのかもしれない。
なんだか説明書には目が3個とか書いてあるし。ナウシカの王蟲みたいでもある。
スミソニアンは『Sea Monster・シーモンスター』なんて洒落たあだ名をつけているが、実際は淡水に生息する。そして流れのある水にではなく時々干上がる事のある水溜りのような所に居るらしい。水が干上がると卵はそのまま乾燥状態で生き続け、再び水を得たときに孵化するようだ。
Wikiによると日本では水田に居るそうだ。
懐かしい学研の科学と学習の2年の科学には毎年夏に『カブトエビ飼育キット』が付いていた、とも書いてあった。
日本では在来種らしい。

とにかく、ま、1日から2日で孵化するそうなので、その後の様子も是非報告したい。
きっと興味深い観察が出来ると思うんだが、セーフティネット圏外ではなくセーフティネット破壊となってしまったら、もも造の教室にオール里子に出す事にしよう。
明日とあさってはビミョ~なドキドキ感を味わう事になりそうだ。



そういえば。
頑張ってこういう機会には例え相手がシーモンスターでもお世話をしてみようと思うのだが、どうしても買う気にならないこの手の『観察キット』がある。
Sharper Imageとか、アイデアグッズを置いてある店なんかによく並んでいる、『ライフサイクル観察』の類がとても駄目だ。
密閉された容器に、カエルと水草とミニミニサイズのエビが入っていたりするアレである。
きっと容器は最終的に開ける事は出来るんだろうが、権造の閉所恐怖症が影響するのか、あの手のキットは見ているだけで中の生き物が可哀相になる。
以前にネットのニュースで見たが、ペットの持ち運び用腕時計ってのもあり、小さい魚をリストバンドに付いた丸い部分に入れて腕に装着するらしいが、コレこそ動物虐待だと思う。某国ではすでにこの部分にあらかじめ魚が入ってるのを売ってるんだとか。
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最終更新日  2010年02月01日 16時18分45秒
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