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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:チビ
携帯からチマチマとアップしてる。ちょっと退屈なので。
実は今、マイアミ動物園に隣接してる「鉄道博物館」に来てる。年に一度、リアル機関車トーマスが2週間ほどやってきて、今日は上のチビが友達とボランティアに来てるから、その付き添いで私は敷地内に居るわけだ。 朝8:30にやってきて今で4時間経過。最初の1時間はチビ達が初めてのボランティアデビューでガッチガチになってるのをちょっと離れた所から見てケラケラ笑っていたんだけど、慣れてきたチビ達はわりとそつなく仕事をこなすようになり、私はちょっと時間を持て余している。 上のチビは6年生でこちらでは中学校の最初の年になる。学校の必須過程のなかに「コミュニティサービス」というのがあって、これは地域に貢献するボランティア活動にあたる。今年から初めての経験なので何をどうしたらいいのか分からず、この鉄道博物館のボランティアは私がネットで見つけたものだ。同じく全く自分で何もしてないチビ友も連れて先日は今日のためのオリエンテーションにも来た。仕事のリストの中から自分が出来そうなことを子供達が選ぶ。チビ達は「とにかく簡単な仕事で屋根の下で暑くないこと」を基準に今日やってる「トーマスと一緒に写真を撮る人たちが並ぶ行列の整理」をしてるんだけど、結局このイベントのメインはトーマスであり結果一番人が多く集まる場所を自ら選んでしまったようだ。 いつもはほとんど無人状態のこの博物館もトーマスのイベントの時は人でごった返している。 ゲートから入場すると真っ先にほぼ全員がトーマスが停まってるプラットホームに直進してきてとりあえず一緒に写真を撮る列に並ぶ。すぐ後ろには列車に乗る人たちが乗車するための別の行列もあり誘導する方も大変そうだ。 最初は最年少ボランティアのチビ女2人はモジモジしつつ後退して列の後ろのフェンスまで人を避けて後退りしてた。でも人手が増えるにつれ今度はフェンス越しにたくさんの家族連れの質問責めに合う。 結局、どれも似たような質問らしくチビ達も応対パターンを幾つか身につけて結構そつなくやっている。 トーマス列車が人を乗せて発車する度に列車が戻って来るまで休憩時間をもらってトイレに行ったり何か食べたり。 その間もスタッフTシャツを着てるのでいろんな人に捕まっている。 一度だけこの博物館にはトーマスに乗りにチビを連れて来たことがある。3歳だったか4歳だったか、下のチビが一緒だったかどうかも覚えてない。それほど昔の話だ。 今こうやって、その時のチビが大きくなって6年生ボランティアでイベントの手伝いに来てる。なんだか感慨深いよなぁ。 とにかく人見知りも激しいし自分から知らない人に話しかけるのも辛いような性格のチビ。私がくっついてるとかえってプレッシャーになるので似たり寄ったりのチビ友と一緒に放り出して遠くから見てるけど、なんとなくなんとかなっていく年齢になっただなぁと感慨深い。 ここの博物館は7年生からのボランティアを受け入れてるんだけど問い合わせたところ「親が万が一の場合に備え責任者として敷地内に居ればいいでしょう」との事で入れてもらった。 この歳からこういう経験をするのは貴重であることは言うまでもなく、それが「無償でコミュニティのために奉仕して人の役に立つ」という事がポイントでもあるんだろう。 あれだけ嫌がってたのに嫌がりつつも卒なくこなしてるチビを見て来年もここでやらせようと密かに心に決めた。年々必須ボランティア時間が増えて行くので「経験済み+新しい体験」というパターンで毎年いきたい。 今年は私が勝手に選んでブーイングの嵐だったので来年は何か自分で探すだろう。 待ってる間に私もボランティアしようかと思ったし博物館の人から誘われたけど、最初の数時間は戸惑い必死なチビ達を見ていたかったから辞退した。時間余るので来年は私もボランティアしようっと。 ちなみにこの実物大機関車トーマスは良く出来ている。昔からそうだったのか全然覚えてないけど表情だってちゃんと動くのでリアル過ぎて怖いと泣いてる子供もいた。笑 下のチビは家でダンナと留守番してて退屈なのと寂しいのとで何度もFaceTimeしてきてるし。 トーマスのリアルさも家にいるチビの顔を見ながら話ができるのも何だかテクノロジーって凄いなと感心させられる。 とりあえずお腹空いたので何か食べることにする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月03日 02時25分43秒
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