カテゴリ:お知らせ。
107もの命が奪われた「JR福知山線脱線事故」あれから3年経ちました。 先日約1年振りに事故現場へ行ってきました。事故当日と同じようによく晴れていました。ただあの時とは対照的にとても静か。 私を取巻く環境の変化からか、最近事故の記事を読んでも、ずっとずっと昔に起こった出来事のように感じていたのに、献花台から衝突したマンションの壁を正面に見ると、なんだか急に怖くなってきて、しばらくそこから動けなくなってしまいました。 手を合わせて目を閉じると、亡くなった人へのお悔みの気持ちに覆いかぶさるように、あの日見た光景や音が次々と思い浮かんできて、献花台に向かうときも、帰るときも、言いようのない悲しい気持ちに心が沈みました。 事故当日、家族や友人、たくさんの人が心配して電話やメール、手紙をくれました。 私1人にたくさんの人がつながっているんだなぁ~と思いました。とてもとても嬉しかった。 107の命にも、それと同じようにたくさんの人がつながっていたことでしょう。 当事者として私ができること。 この事故を風化させないために、こうして毎年日記を書くこと。 そして、大切な命とともにしっかり生きること。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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