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土曜の夜にTBS系で放映されている「世界不思議発見」を見ました。ホピという名前は聞いたことがあったのですが、彼らについて少しわかったような気がします。アメリカのアリゾナ州で今でも昔ながらの習慣・伝統を守って生活しているという。実は、彼らの祖先はメキシコでマヤ、アステカ文明を築いた同じ仲間だったのですがホピは、神との約束の地を探し、アリゾナの現在地まで数千年前に移動してきたそうな。ホピといえば予言が有名ですが、数々の予言が的中し、このまま現在の物質文明が世界を遍く席巻すると、文明は滅びてしまうともいっている。以前、国連でこのことを訴えたそうであるが、特に反応はなかったとか。異常気候、絶えることがない戦争、貧富の格差の拡大、人口爆発等ホピの予言に戦慄さえ感じる。話は変わって、今度はNHKスペシャルで放映されたものだが現在、大豆の一番の輸出国はブラジルだそうである。それもアマゾンの密林が切り開かれ、それが大豆畑へと転作された結果である。その大豆を何とか、確保しようとアメリカの穀物メジャ-、日本の商社、中国の国営企業がしのぎを削っている。中国って、てっきり日本へ大豆を輸出してるのかと思っていたら、今や輸入国になってしまったのですね。何せ13億人ですから。これからは、石油・食糧をいかに安定に確保するかが世界各国の至上命題で生命線になってゆくのでしょう。いやもうすでに、もうその流れの上にのっています。気になるのは、ただでさえ、地球温暖化ガスの1つである二酸化炭素が増加しているというのに、アマゾンの密林が伐採され焼き払われたら、二酸化炭素の行き場はどうなるのでしょうか。でも、番組の中でブラジルの大豆畑オ-ナ-が言っていました。「我々だって豊になりたいですよ。」と。ホピの予言は・・・・・・・。
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