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人間は、大まかな2つ反抗期(第一反抗期:3歳前後、第二反抗期:13歳前後)を乗り越えて、健全な自我を確立し、自立していくといわれている。
つまり反抗期そのものは、自我が順調に発達してきている証拠であるので、 基本的には歓迎すべきことである。 何でも親のいう通りに動く子供から、自立した人間になろうと、もがき始めた時期なので、まずは親子関係を従属の関係から人間として対等の関係に変えていくべきである。 いろいろな言動の責任も子供自身に取らせるようにしていくべきである。 親が子どもに対して自我の発達に理解がなく、 子どもの全ての要求を受け入れることによって、反抗させないようにすると、 いつまでも親を頼りにしていて自立できない子供に育ってしまう。 逆に、親がいつまでも子どもを支配しようとしていると、 健全に自我を発達さすことができなくて、よりいっそう反抗が激しくなり、 親を敵視せざるを得なくなるようなところまでこじれることもある。 いずれにしても人生の後々までも尾を引いて障害が現れてくるわけなので、 親としては全力で関わるべき重要な時期であるといえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月08日 23時09分23秒
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