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「過剰適応症候群」=社会の期待や要請に何の抵抗もなく自分を合わせている状態
つまり自分自身の本来の目標や生き方を見失って、まわりの人間関係や仕事をうまく進めることだけに駆り立てられている状態である。 子どもでいえば、手のかかわらないよい子、反抗期を知らない子、受験勉強に何の抵抗も感じない子、格別の葛藤や悩みも経験せずに早々と青年期を通り過ぎる若者などがこの過剰性症候群の予備軍である。 自分もいつの間にか、職場内で争いごと(もめごと)をさけるために、自分を押し込めて生活している気がする。自己肯定感(自尊心)の欠如が問題視されている世の中で、子どもたちに対しても「生きる力」を伸ばすために学校がとり組んでいる。 子どもと接している自分が、自分を押し込めて生活しているのはおかしいと思う。 (子どもには「自分らしく生きろ」と言うのに、自分自身はそれを実行していないという状態) が、社会の中の組織に足踏みをそろえる必要はあるのも事実である。 郷には従うが、それでも自分らしさはなくさないように生活したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月03日 23時02分07秒
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