百度石2.0

ある神社へお参りしたとき、突然、おばあさんに

「×○さん、×○さん」と声をかけられ

「あんた何しっとった？」と聞かれ、答える間もなく、そのまま手を捕まれ、
神社の集会場のような所へ、連れて行かれました。

祭の準備をしていた、じいさん連中が深々と頭を下げ、
「先生、突然出て行かれて、いつ、こちらに帰って来られたのですか・・・」とか訳のわからないことを聞いてくるので、適当に答えていたら、
「まぁ、一杯」ということになり、おわんで二杯ほどお酒をいただいて、色々話しました。
状況は、向こうが全部話してくれるので、話せば話すほど「×○さん」という人物がよく判り、×○という人物になりきるのにそれ程時間は必要ありませんでした。

でも、そんなに似ているのか?　その○×さんに？

引っ張り込んだのは向こうなので、別にこのままいて、昼食にうどんの一杯でも、
食してから帰っても良かったのですが、さすがに飽きて(疲れた）きました。

トイレにゆくと言ってそのまま台所の勝手口から、次の目的地へ向かいました。

そういえば、また、○×さん突然いなくなっちゃた・・・・・訳ですね。