年末なので掃除と片付けが
年末なので、北海道の盛大な31日からの年越しに備えてキティちゃんやクマのプーさんの重箱や、お気に入りの皿など出して洗って仏間を長男の嫁の見栄で片付けております。雑巾絞るのも手指に無理が掛かるので、拭く時は『お掃除シート』などに切り替え、両手指全指が変形性関節症とヘバーデン結節の私の手指に優しい。消費税が10%になり諸物価異常高騰の折り今年こそ御節料理も軽減税率に倣い超質素&超シンプルにと目論んでいた私。『生寿司と口取り(北海道独自の口取り菓子)は俺が取りに行くから』、普段は食べないのに『なますが食べたい』、『金団(きんとん)も無いとね』、『豚角煮は俺が作るから豚バラブロックと豚ロースブロック買ってきてね』、『煮物で作りたいのがあるから俺、自分の分だけ作るわ』『オードブルあった方がイイね』、『ごまめの歯ぎしりって美味しいネ』って結局私が作るハメに。おつまみ、果物、寒天で寄せ物を作り、包丁を持つと後から強張って痛みと腫れで大変なので極力国産の冷凍野菜を酷使します。出汁(だし)は昆布と鰹節でキッチリ取るのでぐだぐだ煮過ぎなければ大丈夫でしょう。トドメは春に塩漬けにしておいた大量の蕗を車庫から意気揚々と持って来た宅の夫。皮を剥いて塩抜きに軽く三日は掛かるのに、『余計な仕事増やして』。息子が皮剥きを手伝ってくれるのを未だに妬きもち妬いて自分も蕗の皮剥きに手を出した宅の夫は、早々と投げ出して知らんフリ。出来ないのなら最初から手を出さなきゃイイのに。自分の技量もロクに分からない男に仕事の完遂など永遠に無理。それでは。(おわり)