|
カテゴリ:カテゴリ未分類
中2で習う1次関数に
このような問題がある y=3x+5 で、Xが2から6に変化するときの 変化の割合を求めなさい。 また、そのときの、yの増加量も求めなさい。 正しい求め方は 変化の割合=yの増加量÷xの増加量 なので、 まずは、x=2のときのyの値の11を計算し 次に、x=6のときのyの値の23を計算して yの増加量は、23-11で12となり また、xの増加量は6-2で4だから 変化の割合=12÷4で3となる しかし、1次関数の場合 変化の割合は、y=ax+b の、aに等しいから 求めずとも、最初から y=3x+5 の3を答えておけばいい このことを何度も何度も何度も飽きるくらいに力説しているにも関わらず 必死に求めて間違える子が後を絶たない しかも、一時的にそう答えられる子ですら しばらくして復習するとたちまち解けなくなっている ちなみに、 yの増加量も、変化の割合の3とxの増加量の4をかければ 12と一瞬で出るにも関わらず 一生懸命求めようとして(そもそも違う解き方をして)間違える 出来ない子、すぐに忘れてしまう子(そもそも最初から覚えようとしていない) というのは、その場限りの行動しかとっていないのだ その時さえ出来ればいい、その時を乗り越えたらいい としか考えていない 逆に出来る子というのは それらの解き方(特にコツや簡単に求められる方法)を聞いたら 「なんだ!そんないい方法があるのか!これは覚えとかなきゃ損」 と心の中で合点がいっているのである 要は それが出来るようになりたい(結果、良い点数を取りたい)か その気がないか(結果、良い点数が取れないことに気づいていない) かの差である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|