外面はクールで 内面はベリーホットな男の日記
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ちょっと今回は息子の野球の試合を見ていて感じたこと野球というのは点数を多く取った方が勝ちなのですが(たいていのスポーツも同じですね)勝つためには点数を取られないことも重要です相手を0点に抑えれば少なくとも負けはありませんですから点を取られないための守備力が重要になってきますちなみに打撃は水物と言われるように試合で実力通り打てるかどうかは左右されやすいですが守備力というのは実力通りの結果が出やすいですですから守備力が安定していると相手に余計な点数を取られることがないので負けない可能性は高くなるといえますそこでまず守備力を高めるために個人として要求されることは自分の守備範囲の打球は確実に処理できる力そして守備範囲を少しでも広くする努力自分の守備範囲に飛んできたボールは限りなくアウトにする自信これを日頃の練習で意識して養うことだと思いますその結果例えばグランドを真上から見たときに各ポジションの選手の守備範囲がグランド全体を埋め尽くせるくらいになれば完璧と言えますそして野球はチーム競技ですから自分の責任を果たすと同時に助け合いも必要になります飛んだ打球が自分の守備範囲外だったらその守備範囲の選手に大きな声で指示を出すセンターセンターセンター!とかセンター任せた!というような声を大きく出すことで指示出された方はよし!おれに任せろ!とか俺が責任もってアウトにしてやるという気持ちが高まります野球で守備で声を出せというのはそういう意思疎通による責任感の自覚を持つことだと思います任せるという意思表示は俺は無理だから(アウトにできないから)お前に頼んだぞということでありこの責任はお前に託したということである任されるという指示を受ける者はこの打球は俺がアウトにする責任があるんだという決心をすることであるそこに任せる任せられるというチームワーク責任感の連帯性が生まれてくるだから大きな声を出して指示を出せないということは責任感が乏しいといえます当然自分の守備範囲の打球に対してはおのずから任せろ任せろ!と声を出すことによって自分の責任を意思表示して気持ちを高めることによって絶対にアウトにしてやるという攻めの守備も生まれるこのような意思疎通ができているチームは負けない強いチームに育っていく野球の話でしたが野球に限らず仕事や他のことでも自分に与えられた役割を果たすための責任感という自覚そして自分が果たせない責任に対しては誰か適した人に託すという任せる任せられるという信頼関係を築くことによって世の中というのはうまく回っていくそのためにまずは自分が出来ることは何なのかどこまでなのかということを気づける人間にならねばならない
October 21, 2024
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うちの塾から畝傍高校に入学し今年の春に大学生になった子のお母さんから聞いた話ですが「高校3年間、塾にも通わず公共の自習室で独学で頑張ってくれたのは家計的にすごく助かりました」とのお言葉を頂きましたこの子は現役で公立大学に入学したのですが畝傍高校の生徒といえども、現役で難関大学を合格するのはそう容易いことではない実際、畝傍高校の生徒のほとんどが塾や予備校に通っているのが現実であるそこで僕が気づいたこと塾や予備校に通わなければ大学合格が難しいのではなく畝傍高校に合格できた生徒ですら塾や予備校を頼りにしないと勉強ができないという事実であるそれはどういうことかというと畝傍高校に合格した子のほとんどが中学時代に塾で塾のペースで勉強をさせられてきた子たちだということ与えられて追い立てられて必死にくらいついて同じ塾のまわりの子たちを見ながら努力したから勝ち取った合格であったということもちろんこの努力は人並みの努力ではないし素晴らしいい努力であったに違いないしかしその結果、誰かにペースを引っ張ってもらわなければ努力の仕方がわからない子になってしまっているのだとそれがなければ不安でたまらないさらには合格には塾や予備校が必要と知らず知らずのうちに洗脳されてしまっているのだ畝傍高校(に限らず、そのような塾に通っていた)の子たちは結局は何をすればいいのか自分たちでは課題を見つけられなくなってしまっている中学時代にバカ高い塾代を払って公立進学校に入学しさらに高校時代にも大学入試のために塾代を払い当然、安くはない大学授業料を払って大学に通わなければならないうちの塾では与えまくったり追い立てまくったりはせずに最低限のことだけは教えるけれども今、自分の課題は何なのかそれに対して何をすべきなのかもちろんアドバイスやダメ出しはしていくけれどもまずは自分で考えさせる指導をしてきているこのようなやり方で一番結果を出してくれるのはやはりトップの進学校へ合格できるような力のある子であるが中学時代にこのような勉強法を身に付けさせておくと高校に入学してからも同じように自らの力で何をすべきかと考えて取り組んでいける高校入試で同じ結果を出すにしてもそれまでの過程の違いでその先の取り組み方に違いが生じてくるどちらがいいかは無論である
October 17, 2024
中2で習う1次関数にこのような問題があるy=3x+5 で、Xが2から6に変化するときの変化の割合を求めなさい。また、そのときの、yの増加量も求めなさい。正しい求め方は変化の割合=yの増加量÷xの増加量なので、まずは、x=2のときのyの値の11を計算し次に、x=6のときのyの値の23を計算してyの増加量は、23-11で12となりまた、xの増加量は6-2で4だから変化の割合=12÷4で3となるしかし、1次関数の場合変化の割合は、y=ax+b の、aに等しいから求めずとも、最初から y=3x+5 の3を答えておけばいいこのことを何度も何度も何度も飽きるくらいに力説しているにも関わらず必死に求めて間違える子が後を絶たないしかも、一時的にそう答えられる子ですらしばらくして復習するとたちまち解けなくなっているちなみに、yの増加量も、変化の割合の3とxの増加量の4をかければ12と一瞬で出るにも関わらず一生懸命求めようとして(そもそも違う解き方をして)間違える出来ない子、すぐに忘れてしまう子(そもそも最初から覚えようとしていない)というのは、その場限りの行動しかとっていないのだその時さえ出来ればいい、その時を乗り越えたらいいとしか考えていない逆に出来る子というのはそれらの解き方(特にコツや簡単に求められる方法)を聞いたら「なんだ!そんないい方法があるのか!これは覚えとかなきゃ損」と心の中で合点がいっているのである要はそれが出来るようになりたい(結果、良い点数を取りたい)かその気がないか(結果、良い点数が取れないことに気づいていない)かの差である
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昨日授業が終わって生徒が帰った数分後塾のドアをノックする音が(施錠していました)一瞬お迎えが来ない生徒を締め出してしまったのかなと思ったのですがそこには生徒らしき姿と保護者らしき姿が見えました何かの相談事か退塾を伝えに来たのかと頭がよぎりましたしかし次の瞬間生徒ではないと判断したと同時に3年前の卒塾生であることに気づきましたそうか!高校卒業後の進路が決まったから報告に来てくれたのだとそして進路をたずねると看護学校に推薦で決まったとのこと看護師になることを目指していた子なので夢への第一歩を踏み出したことになりますそのような報告を僕に伝えたいと塾の授業が終わるのを見計らって来てくれたのです高校受験時にはちょっと上手くいかなかった子だったのですが紆余曲折がありながらも最後まで走り抜いた子でした当時、僕はいろいろな経験をしたけど数年後に思い返した時、これが一番の道だったと気づける時があるよ他の子がしない経験をできたことは絶対に人生の財産になるよと話をしたのを覚えていますお母さんもそうなってほしいと思います先生が塾で励ましてくれたから最後まで頑張れたんだと思いますと仰ってくださっていましたし本人も素直に僕のアドバイスに頷いてくれていましたそれから3年が経ってまずはそれが証明できたと思いますいやいや、まだまだこれからいろいろな経験を乗り越えなければなりません推薦の試験では小論文があったのですが塾で文の書き方を習っていたのが役に立ったとも言ってくれました高校も良い高校に通えたと思っていますと言ってくれましたこれらの言葉はもちろん嬉しいですが全てはこの子が常に前向きに素直に努力できる子だったからだと思いますお母さんも本当にいい子に育てられたと思いますしその分、苦労もされたと思います僕の影響力なんて微々たるものでしかありませんがこうやって3年経って忘れずに報告しなければと思ってもらえる存在であったことに改めて、この仕事をしていて良かったなと心が洗われる思いができました将来逆にどこかの病院で看護してもらうことがあるかもしれませんそれまでに立派な看護師を目指して新たな努力をしてほしいと思います
October 16, 2024
子供が問題を解いている時にわからないから解けないわからないから教えてほしいと発することは当たり前のように多々あると思いますこのとき親はわかったら解ける教えてわかったら解けるようになる解き方を教えてほしいという意味だと解釈すると思いますだから自分が教えられるのなら教えて解けるようにならそうとするでしょうし自分が教えられなかったら先生に質問して教えてもらいなさいと考えると思いますしかしそもそも子供の言うわからない や 教えて の解釈が間違っているのですわからない の意味は解きたくないし わかりたくなろうとも思っていない教えて の意味は解き方じゃなくて答を教えてなのです解き方を知って解けるようになりたいではなく答を書かずに空欄にはしておけないから答だけ聞いて書いておきたいという意味なのですよくこんな場面があると思うのですがせっかく解き方を丁寧に教えてあげているのに子供がそれを理解して解こうとせずに親がせっかく説明してるのにちゃんと聞きなさいと怒る場面があると思いますそこに解釈のすれ違いが生じているのです親は教えてあげたら解いてくれると思っているのに対して子供は解き方なんてどうでもよくて答だけ知りたいんだよということなのですさあこのすれ違いどう解決したらいいでしょうかまずは指導する者は子供の言うことに対して状況をよく観察しながら我慢強くできることから対処していくしかありませんまずは子供の言うわからないと教えての本当の意味を知っておいてください
October 15, 2024
とある市町村に用事で行った際にその市町村で教育長をされている中学時代の恩師を訪ねていきました中学時代担任でもなく習ったのは中3の一年間だけなのですがすごく親しく接しさせていただいた先生でしたずっと会いたいなと思いながら消息がつかめずつい最近、偶然にも消息を知ることができて訪ねていきました先生の方も僕の顔を見た瞬間に思い出してくださり約1時間ほど歓談させていただきました当時の懐かしい話や最近の近況など尽きないくらいの話で盛り上がりました連絡先も交換させていただき機会があれば同窓生を誘って食事にでも行けたらと思いますほんとうに念願叶ってやっと会えたという嬉しさと感激でいっぱいの時間でした
October 10, 2024
テスト勉強を一生懸命すればするほどいつもと同じ勉強の仕方をしてしまうこれはその人の癖が出てしまうからだ一生懸命いつもの癖のまま勉強をしてしまうそしていつもと同じ結果を取ってしまうこれを打開していつもよりも、あと、5点、10点良い点数を取るためには今までのテストを振り返ってみて何を勉強しておけばもう少し点数を取れていたかを考えてみることだ5点くらいならミスを無くせば取れる点数だろうだったらどういうところを気を付けておけばよいかをメモしておいたりしてそれを意識して勉強するまたはテスト当日にそのメモを読み返してテスト中に気をつけるようにするミスも癖であるだから意識しなかったら癖なので無意識にミスをしてしまう10点あげるためにはここをもう少しきっちり勉強しておけばよかったというところがあるはずであるそういうところを今回はきっちり取り組めば簡単に10点くらいは点数があがるはずであるそしてそれを成功体験として次のテストからも続けるようにするそうすればそれが習慣となって自然に自分の勉強法として確立していく失敗は成功のもとなのである
October 9, 2024
どこの塾でも学期末となれば個人懇談があるだろう個人懇談となると保護者の方も厳しいことを指摘されるのではないか怒られるのではないかと身構えておられる方も多いかもしれない一方で一人当たりの時間は15分程度くらいなのではないだろうか15分だけ我慢して塾の先生の話を聞いてこようと覚悟してこられているかもしれないしかし真学道場の個人懇談は実質一人一時間くらいとっている厳しいことを言ったり怒ったりもしないその学期で感じたことをお伝えしたりアドバイスをしたり保護者の方からの質問を聞いてそれに丁寧にお応えするというようなことをしていると話がはずんで1時間近くかかることがざらであるそれと何と言っても他塾と大きく違うのは実際に全教科を教えている先生が懇談をするということである全教科=5教科といっても5人の先生がするわけではない塾長が全教科教えているから塾長一人で全教科把握しているのである他塾では、その学年やクラスの責任者が懇談をするはずである責任者は自分の教えている教科は把握しているだろうがその他の教科は授業担当者から得た情報だけで話を進めなければならないおそらく本当の把握はできていないだろう知りえる情報からマニュアル的なアドバイスしかできないはずだそのようなアドバイスは僕は的確なアドバイスとは思えないそれから懇談をしている学年責任者であってもその塾の運営権はないので保護者からの要望に対してもその場で的確な返事はもらえない塾全体の責任者あるいは教室全体の責任者の許可が必要になる真学道場は全権限を持っている塾長が全教科指導して懇談もしている要望を受けれるかどうかはその場で判断できるこのような見落としやすいような部分も含めて塾選びをしてほしいと思う大手だから良い先生大手だから良い指導している大手だから信頼できるということはない
July 9, 2024
とある塾のチラシが家のポストに入っていた読んでみるとその塾の強みらしきことがちりばめられていたしかしはっきりいってどこの塾でも当たり前にやっていることを書いているだけ自慢でもアピールでもなく極普通のことむしろ、そうじゃなかったら塾として当たり前のことをしてないだけということになるやってて普通当たり前何ら自慢にもならない正直言ってそのようなことを自画自賛してアピールすることが恥ずかしく思えてくる魚屋が新鮮な魚を売ってますよ!ってアピールしても当たり前じゃってつっこみたくなる当たり前のことを自信ありげに言って恥ずかしくないのかって神経を疑いますでも同業者だからそう感じるのであって一般の保護者からしたらすごい!って感じてしまうのでしょうかねそのような当たり前のことを鵜呑みにして感心しないでほしいと思いますそのようなのは凄いのではなくて当たり前で普通のことですからむしろこのようなことを自信ありげに誇ることを信頼できないと思ってほしいと思いますみなさん賢い消費者になりましょう
July 5, 2024
くじ引きは引く前には結果はわからない引く動作に頑張りようもないし頑張ったからといってよい結果に繋がることは関連性がないスポーツなどの対戦相手がいる試合では試合前にほぼ結果は決まっているただ相手次第で左右されることもあるしただ試合中の頑張り方次第でそれまでの準備が結果に結びつく割合も変化するテストも受ける前にほぼ結果は決まっているテストの難易度で左右される部分があるかもしれないがみんな同じテストを受けているから結果の誤差はやはりテスト前の段階での範疇にほぼ相関するテスト中の頑張り方もやはり準備してきたことがどの程度の割合結びつくかどうかの誤差の範囲でしかない結局 何が言いたいかというとテストでは受ける時点で結果はほぼ決まっているすなわち、それまでのテスト勉強で結果は決まっているからテスト中を頑張っても仕方がないしかし子供たちを見ているとテストをくじ引きのように今回は良かった(当たりを引いた)今回はダメだった(はずれを引いてしまった)という感覚でいるテストは決してくじ引きではなく受けるまでの準備段階の充実度でほぼ決まるのであるということだ
July 2, 2024
塾を生業としている者として言うのもおかしいが生きていくうえで人として必要な力は良い成績なのかそれとも集団の中で対応していける力なのか僕の考えは後者であるその上で塾としていいたいことは例えば集団塾に来ていて成績が上がらない子がいるとするたいていの場合その子の親は集団の中では合わないから個別指導の塾にかわろうとするだろう成績優先ならばその方が得策だろう個別指導にかわって成績が上がるかもしれないしもちろん上がらない可能性も大いにあるが可能性を求めるならば個別の方が上がる可能性が高いかもしれないただ僕の考えではその成績が上がらない子にとってまず必要な力は成績ではなく集団の中で人の話を聞く力集団の中での身の置き方自分のペースではなく周囲のペースの中での自分のペースをどう合わせていくかの対応力などではないかと考える目の前の成績よりもこれから社会で生きていく上で絶対に必要になるのはそのような力であると思うだから塾に来ていてなかなか思うような成績の結果が出せない子にもまずはきちんと話を聞く姿勢を持たせること聞いた通りのことを少しでもトレースできるように努めさせることたくさんあるうちの、これはできると自分で思えるものを見つけさせることなどを意識して指導している成績が悪い子たちは成績が上がらない悪い習慣が身についてしまっているそれを無視して成績を上げても単なる付け焼刃でしかなくすぐに忘れてしまう知識でしかない元の悪い癖から改善していかなければならない今の成績はこれまで数年間のツケ(良い場合はこれまでの努力の賜物)そのツケを解決しないで成績を上げるなんて都合の良い話はないのです
June 24, 2024
5月中旬塾に来ると、シャッターの下にファイルが入った資料が置いてあったファイル越しに手紙が添えられてあった内容はマチコミ誌の広告掲載営業だったのですが留守にも関わらず手書きの手紙が添えられていて資料を読むことにしたすると営業に来られて手紙を書かれた方とは別に資料の中のとある名前を見てハッと昔の教え子の名前であることに気づいて本人か同姓同名なのか確かめるためにすぐに連絡を入れたすると本人で間違いがないことが判明マチコミ誌の編集をしているらしいうちの塾に営業に来られた方は何も知らずに偶然に来られたようだったが来られた目的を丁寧に手紙を書いて置いて行かれたことに僕は感心してしまったすぐさま教え子は塾へ飛んできてくれて久々の再会を果たすことになった僕が塾講師として駆け出しの2年目の時に教え始めた生徒の一人であるがはっきりいって最初の印象は最悪この一言しかなかった授業中うるさく関係のない話題ばかりしゃべろうとして全く授業にならないこの子はその中でもボス的存在2年目の力のない僕の授業がまるでなめられているような状態そのすぐあとの中間テストの結果はクラスほぼ全員が50点もないような結果で本当にこのクラスを授業するのが嫌で嫌でたまらなかったそのような第一印象のクラスなのであったが僕は逃げずに本気でぶつかってやろうと決心し生徒のペースに翻弄されずに意を決して敢然と挑んだ彼ら彼女らは僕以外の授業でもうるさかったのだが僕の授業の受け方だけはみるみるうちに変わっていき真剣に受けるように変わりなんと次の期末テストの結果はほとんどが70点を超える結果を出してくれたそれでもしばらくの間はこのクラスの授業は嫌な気持ちであったが本気でぶつかれば生徒は変るということを気づかせてくれたクラスでもあっただから僕が大きく成長をするきっかけになったクラスともいえるし今あるのも、この経験のおかげだとも思っているだからこの子の名前を見つけたときにすぐさま連絡を入れたのである今回の偶然のきっかけでこの子が担当するマチコミ誌に広告を出す縁も頂いたそして30数年前の駆け出しのころの自分の経験を思い出すきっかけにもなったこの縁をきっかけに新しい生徒との出会いに繋がればとも思う縁が縁を呼び繋がり初心を省みながら更なる精進に繋がればと思う世の中人と人との繋がりで成り立っているそのことに感謝しながら前進していきたいものであるちなみにこの生徒以前は美容師をしていた一時期、僕の髪の毛をカットしてもらっていたこともあるこの時も、奈良県のマチコミ誌に載っていたのを偶然見つけて、この子が働いていた美容室に通うようになったのである
June 14, 2024
またまた自動車メーカー数社の不正が発覚したはっきりいって全く驚かない正直言ってそんなもんだろうなくらいな思いであるし業界内では暗黙の了解の範囲のことだろうなという感じで思っているもちろん消費者の安全性のことを考えたら不正はあってはいけないし許せることではないおそらくこの程度のことなら(重大な違反でなければ)目をつぶっておけここまで厳格に守っていたら商売が成り立たない見て見ぬふりでまかり通ってきた慣習なのだろうこのような慣習は車業界だけでなくどのような業界でも普通に行われていることなのだと思う結局は基準を厳格に守るかちょっとだけ違反するかはモラルの問題ということになるのだろうが消費者側から見れば大手だからこそモラルをもって製造しているだろうという信頼を持ちたいと期待してしまっているところが落とし穴である大手だからといって真面目に信念をもって商売をしていると考えるのは間違いだ大手だからこそ誤魔化していることも多々あるように思う車や電気製品のように大手でないと製造できない商品は大手からしか選ぶ手段しかないが学習塾など大手である必要のないサービスは塾の大きさよりも誰が指導しているかの方がより重要なことである本当にいいものは何なのか正しく見る目を消費者は持たねばならない
June 4, 2024
よく勉強のコツを教えてくださいと生徒に質問されたり(そもそも最近はそのような生徒はほとんどいません)保護者の方から勉強のコツを教えていただけたらとお願いされたりしますがコツというのは自分で見つけるものであるあれこれといろいろ試しながらやっているうちに自分に合ったやり方が気づけるようになるのがコツであるそこには自分にしかわからない感覚というのが必ずある自分の感性の中で良い方法というのが発見できるのであるやっている中で試している中で経験からつかめる感性の中でコツというのが見つかるのだだから人に教えてもらったコツが自分に合うとは限らないもちろん参考にはなるので教えてもらったコツを試してみる価値はある試してみて自分にも合うと思ったらラッキーだから参考としてコツを教えることはあるけれどもそれは試してみて良かったら自分のものにしてという感覚でのアドバイスであるそもそも勉強という行動をとっていない者がいきなりコツを教えられてもそのコツがなぜいいのかすら理解できない野球をしたことがない者が打つコツを教えてもらってやってみても上手くはいかないやってみた中でこれはやりやすいとかやりにくいという感覚が生まれてくるものであってやっていない者にとってはコツそのものが良いのか悪いのか判断はできないものであるとにかくまずは自分でいろいろと試しながらやってみることから始めないとコツだけ教えられても良い結果は生まれない
March 1, 2024
塾や学校の授業で新しいことを習いました習った内容はだいたいわかった気がしますそれで終わっていたらそこで終わりです習いながら考えてほしいことはそれを身に付けるために何をすべきか習ったことを理解するだけでなく何を覚えるべきかをその都度、自分で考えて次の手を打つ習慣をつけなければならない例えば英語で初めて受動態を習った場合もちろん受動態を書くための文法を覚える必要があるがこれは理解さえすれば書けるようになるはず(実際には文法すら覚えない子も多いのであるが)でも受動態を書くためには動詞の過去分詞形を新たに覚えなければいけないことを自分でやっていかないといけないこのような指示は言われなくても自ら努力しないといけないしもう少し理想的なことを言えば受動態を使った英語表現を自分で英作していくぐらいのことをしなければならない数学でも球の体積や表面積の公式を習いました公式も暗記しましただけではなく何問か解いてみて使いこなせるかを試してみて始めて理解も出来て記憶にも残っていくこのように習うだけではなく理解するだけではなく覚えるだけではなく新しい知識に付随してくる事柄に対して自分で何をやっておくべきかを考えて取り組める習慣をつけないと習っただけで時間が経てば忘れましたそんなの習ったっけ?なんとなく習ったのは覚えているけど中身は忘れて問題は解けませんとなってしまう新しい単語を覚えていく新しい漢字を覚えていく新しい公式を使って問題を解いておくなどなどさらにいうと数日後にもう一度覚えているか確認してみるとにかく新しいことを身に付けるために何をしておく必要があるかを常に考えられるようにならなければならない
February 9, 2024
入試直前なのに全く不安を感じないもうやることやったし自信たっぷりあとは試験さえ受けに行けば良い結果がついてくるこれくらいの状態ならば誰も文句はないだろうが実際には入試が近づけば日に日に不安は増してくるのが受験生の心理であるもっと時間が欲しいあれもこれもまだまだ勉強しなければ間に合わないというのが普通の受験生の当たり前の心理であるしかししかししかしである自信があるわけでもなくこの問題が解けなかったら落ちるかもしれないという不安もなくできないことをできるように努力するよりも嫌なことはやらない方が楽できないままで平気このまま時間の経過とともに何とかなっているだろういや、それすらも想像しておらず今のままの状態でその先にどのような結果が待っているか想像できないという子が結構いるのである僕はこのような子たちが一定数いることの原因は現在の競わせない劣等感を感じさせないストレスを感じさせない教育の悪い影響ではないかと考えているこの歳になるまで勝ち負けを気にしないで競争させられずダメなままでもダメと言われることなく自分の好きな感情のまま行動とることが個性だからと許され自己改善や自己修正をしないまま厳しい現実を知らないで過ごすことを認められてきた結果なのではないかと思う人生で初めて高校受験という自分の努力度が試される試練世の中の厳しさを知らずにぬるま湯の中で不安を感じることなく育ってきて本当に大丈夫なのだろうか実際には入試においても何でもなかったように通過していける現実の方が多いのであるがこれでいいのかと疑問に思ってしまう自分がいます
February 5, 2024
3月に開催される子ども駅伝の桜井市代表の練習に関わらせていただいている昨年12月にあった市内の子ども駅伝大会でタイムの良かった男女それぞれ7,8名を代表候補として召集しその中から男女それぞれ4名ずつが桜井市代表選手として出場できるその代表選手選考会が先日行われた約2週間にわたり全員で練習をし最後にタイムトライアルをして上位4名が代表となる本当は全員を出場させてあげたいのだけれども規定があるので仕方がない子供たちにとっては上位4位以内のタイムで走れるかどうかで当落が決まるほぼ全員が今までの練習でのタイムを上回る自己ベストで走ってくれたけど非情ながらどんなに自己ベストであっても上位4人しか代表になれない結果発表は心が痛かったが僕の口から発表させていただいた代表発表後はこれまた非情ながら代表選手の集合写真の撮影が行われる代表選手はチームカラーのロングコートを着て整列して写真撮影を行う撮影の間僕はダメだった子たちに出来るだけ声をかけて回った中には泣いている子もいた悔しいに決まっている代表になりたい気持ちの大きさだけ悔しさも大きくなるだろう小学生の子供にとって大きな大きなショックなことに違いない僕は仕事柄毎年高校入試という競争の場で喜ぶ子悲しく子に遭遇する出来るだけ悲しい思いはさせたくないし出来るだけ多くの子が喜べる結果になるようにするのが仕事でもあるただ一方でスムーズに良い結果ばかりの人生を歩むよりも紆余曲折、山あり谷ありの経験をした方が長い目で見たときに強くもなれるし経験が生きると考えている悲しさや悔しさは一時のものであるそれを乗り越えたとき一回り大きな人間に成長できるそれは僕自身も身を持って経験してきていることである受験にしろ恋愛にしろ就職にしろスポーツにしろ彼ら彼女らのこれから長い人生の中で全てが成功するわけではないし一時的な成功が永久の成功でもないたかがといったらダメなのかもしれないが子ども駅伝の代表に届かなかっただけであるこの悔しさをバネに糧としてこれからの他の事での経験に活かせるように頑張ってほしいと思う
February 2, 2024
毎年恒例の中3への合格祈願グッズを今年もプレゼントしましたこれで合格できるわけではないですが少しでも気持ちを高めて入試に挑んで頑張り合格を勝ち取ってきてくれたらと願っています
February 1, 2024
前回の投稿で言われたことを言われた時にしかしない子たちについて書いたよく言われる指示待ち言われるまで動かない言われたら言われたことだけしかしないそのような子が増えている塾に勉強しに来るということは成績を上げるためなのであるが塾で指導されたこと指示されたことをきっちり守って勉強していくことによって成績は上がっていくそれらは前回の投稿で書いたように一度指導されたこと指示されたことは再度言われなくても自ら守り続けるという前提があってのものであるそしてそこには指示されたことの意図を理解していないと単に指示されたことだけをやっているだけであり意図が理解できていないと効果は上がらないうちの塾では指示を出した時その指示の意図を説明したり生徒に指示された意図を考えさせたりすることがよくある何も考えずに、ただ指示されたことをするよりもその意図を理解して指示されたことをする方が効果があるしまたは指示されたことの意図を常に考える習慣をつけてほしいからである(とはいえ、指示されたことの意図を考えるようにということさえも指示になっているので、結局は、指示された時しか指示されたことをしないというような子も出てくるのですが)常になぜ?そうすべきなのかを考えられるようになり指示されなくても自ら考えて行動とれるようになってほしいしそうなることで本当の力をつけれるようになってほしいという意図のもとで指示を出している
January 31, 2024
今の子のほとんどは言われたことを言われた時だけしか守らない言われなかったら自分の癖で行動してしまうこのような子が大半であるそもそも言われたことを今後ずっと守り続けなければいけないという意識すら持っていないもちろん大人はそのようなつもりで言ったわけではなくこれからずっと守らせるために言っているのであるが成績の良い子というのは実は言われたことをずっと守り続けられる子が多いすなわち言われたこと教えられたことを守り続けようという意識が自然と身について癖になっているからであるそのためには覚えておかなければいけない同じ状況になったら思い出して気を付けなければならないと無意識のうちに意識できているからである同様に一度した失敗も繰り返さない間違った問題は気を付けて次からは正しく考えて解けるようにやはり意識できているのであるそれが習慣になっていない子すなわち一度言われたことも一度教えられたことも一度失敗したこともずっと守るずっと覚えておくずっと気を付けるその習慣が身についていないから普段の行動でも勉強面においてもそのときだけの行動しかとれないのであるもっといえばなぜ守り続けられないかといえばちゃんとやろうという気がないからであるこの意識改革はそうとう大変なことである逆に言えばこの意識を変えられれば成績も簡単に上がりだす
January 30, 2024
中学3年生は高校入試間近である我々指導者は入試までの残り日数を睨みながら生徒それぞれの仕上がりぐらいを見て確実に合格を勝ち取るために何をしてやるべきか常に考え指導しているしかし当の本人が全く危機感が無かったりするできればこのまま勉強せずに入試だけ受験して高校が決まればくらいの気持ちでいたりする本来ならば我々指導者以上にあーもう時間がない!もっとやらないといけないのに時間が足りない!あれもこれもやらないといけないのに!と焦りを感じる時期であるし逆に言えば我々指導者はその焦りを軽減して上げれるように適切な指導をしてあげるのが役割であるしかし、そうではない子が少なからずいるのが現実なのであるそのような子たちに対して親心で見た場合不合格になって現実を知った方が良いと思うのが本音であるこのまま簡単に合格してしまって世の中を舐めてしまうような子にはなってほしくないと思う現実を突きつけて世の中の厳しさを知らないと将来いつかどこかで挫折するときが来るだろうと思うそういう意味では入試での失敗は人生において良い薬であり経験になると僕は思っているこれは本当に親心をもって見た時の本音であるしかし仕事柄そういうわけにはいかない合格させることが仕事であるし本当の親ではないので不合格させるという選択肢はとれないのであるもし僕がこの仕事をしていなかったなら我が子には入試での失敗という経験をさせても良いと思っている不合格という挫折を味わって身をもって気づいてほしいことがあると思っているしかし、これもやはり仕事柄できないのであるなぜなら塾長が我が子の入試で不合格やったと言われるのは経営的にまずいからである入試以外のことで失敗や挫折を味わえばいいのであるが今の世の中特に子供たちが育つ環境の中では失敗させない教育ストレスを感じさせない教育劣等感を感じさせない教育などなどなかなか失敗や挫折を経験する機会が排除されている憂いるのはこの子たちが大人になってこの子たちが世の中の中心になったときに失敗や挫折を経験せずに育ってきた大人ばかりの世の中になって日本は大丈夫なのだろうかということであるなんとかなるさも大事かもしれないがなんともならないことが起こったときにどう対処してけるのだろうか心配である
January 26, 2024
子供が小学校高学年や中学生になってくると自立を促すために子供自身に選択権を任せるというお考えの保護者も多いと思います考え方としては間違ってはいませんし自身で考えさせることは自立を促しますただその選択した結果に全てを任せるということは危険であると思います勉強ではないのですがこのようなことがありました息子の小学校時代の野球仲間の話なのですが野球をしている子は中学生になる段階で中学校の野球部に入るか外部の硬式野球チームに入るか選択肢に迫られます最近は高校野球での活躍に繋げるために硬式野球チームを選択する子が増えていますそのために小6の3学期くらいにいろいろな硬式野球チームの見学と練習体験に参加をして入るチームを決めていきます毎週違うチームの体験会に参加してチームを探します私も息子と一緒に体験に参加して自分の眼でそのチームがどのようなチームなのかじっくりと観察していました小学校のチームメイトとも一緒に体験に付いていきましたところが息子以外の子たちが私たちが参加しなかったチームの体験に参加したときにどういうわけかそのチームを気に入りすぐに入団を決めたのです私はそのチームの体験を見ていないので何が良かったのかはわかりません実はその時、その子たちの保護者も体験には行かれてなかったのですただ参加した子供たちがチームを気に入ってそこに決めると決断したのでその子たちの保護者も子供の考えを尊重して入団を認めました実のところ、私はそのチームの評判は悪く聞いていましただから、本当になぜそのチームを選んだのかは不思議だったのですがやめておいた方がいいよというのも、おせっかいだと思い忠告しませんでした体験というのは入団者を増やすために体験に来た子に良い思いをさせてヨイショして気に入らせるのが常なのですこれは塾の体験でも同様なことが行われています私が野球の体験に行ったときは常にその部分を観察していましたちなみにうちの家は最初から入団するチームは決めていたのですが他のチームがどのような実態なのか知りたくて息子をだしにして他のチームの体験を見学に行っていました話は逸れましたがその子たちが選んだチームなのですが最近になって、その子たち含めてほとんどの子がチームを退団してしまいました私はやっぱりなと内心で思っていましたその子たちの保護者とも話をしたら思っていたチームではなかった体験に付いて行っておけば良かったと洩らしておられましたこのように子供の受ける印象と大人の眼でみた印象は違いますもちろん大人の判断の方が子供の判断よりも正確です子供にとって良く感じることは楽しいおもしろい楽(らく)などの都合の良いことです塾も一緒で本来勉強したくない子供が選ぶ塾とはやはり楽しいおもしろい楽(らく)そうという感覚です子供がここがいいからと言ってその言葉を鵜吞みにせずに最後は大人の眼から見て間違いがないかを確かめてから子供との意見をすり合わせて決断すべきだと思います塾の体験は保護者が見学することはできませんがしっかりと情報を集め先生と話をする中で信頼できる先生か塾かを見極めて選ぶようにしてほしいと思います
December 13, 2023
5度目の奈良マラソンに出場してきましたフルマラソン挑戦は9度目になります今回は今までで一番練習を積み重ねてきましたいろいろなメニューをこなし走行距離も今までで最高の距離を走りました一度に長い距離を走る練習も今まで以上に回数を重ねました様々な情報を調べてどのような練習をしたらよいかも改めて勉強しなおしました練習内容だけでなく栄養面や身体のメンテナンス面でも日頃から気を配って自分の中では万全の準備を重ねてきたつもりでした正直言って自己ベストを今回は出せるのではという自信を持ってレース本番に臨みましたしかしいつもよりも早い段階で走り続けるのが辛くなりハーフを過ぎたあたりからほとんど歩くような状態に陥りました本当にマラソンとは不思議な競技です今までで一番練習量をこなしたのに今までで一番早く走れなくなりタイムも今までで一番悪いタイムとなりました目標を持って努力を続け頑張っても必ずしも結果につながらないことはある勉強でもそういうことは多々ありますただその努力は無駄にはなりませんここであきらめずに更に努力を積み重ねればいつか結果に結びつきます昨日までの練習を無駄にしないように練習を続け来月と3月の大会に向けて今度こそ結果を出せるように頑張りたいと思いますいつもはマラソン後は燃え尽きてしまうのですが今回は次に向けての意欲が燃えたぎっています悔しいですが悔しさをバネに頑張りますそういう姿勢も生徒たちに見せられたらと思います
December 11, 2023
塾に毎月届く業界誌には高校生をターゲットに塾経営を勧める様々なチラシや記事が多くみられる塾の業界誌なので最近の教育事情についても紹介されているが塾経営におけるアドバイスなども多く紹介されている塾業界では少子化していく環境の中でこれからの塾経営で生き残る最善策としては高校生相手の大学進学指導が売り上げのメインの経営形態というのが一般的になってきていて近い将来、高校受験指導だけでは生き残れないと考えられているからであるとにかく高校生の指導に関するシステムの紹介やコンテンツが毎月のように紹介され推奨されているその多くが今まで高校生指導のノウハウがなくても誰でも簡単に導入できる業態移行ができるということが謳われているしかし僕の経営方針の中に高校生指導という考えはないいや本音を言うと高校生になった卒塾生の勉強を見てあげられたらという気持ちはあるこの思いは塾を開校して以来ずっと持っているがここまで十数年実行に移していないそれはなぜか高校生の指導を片手間にするのは無理があることそもそも高校生指導のノウハウもないし(経験を生かしてちょっと勉強すればすぐにノウハウは身につくが)高校の学習内容も教えられるほど覚えていない(これもちょっと勉強すれば取り戻せるだろうが)とにかく売り上げ確保のために新しいことに手を出すよりも本来の中学生の指導、高校受験指導に全力を尽くして経営をしたいという思いが強いことに他ならない(といいながら、数年後、高校生指導をしているかもしれないが、その時は、その体制が整った時である。おそらく、ないであろう)ノウハウのないこと、自信の無いことに手を出してまで売り上げを増やそうとかお金を儲けようと思ってやっているわけではないノウハウがあり自信のある仕事内容で勝負をしたいと思っているそれでも簡単に結果が出せるものでもないし、それだけで経営が安定するわけではないが、信念をもって正直な気持ちで仕事をするべきという考えは崩したくない
October 13, 2023
カリキュラムがきちんと決められていてそれに沿った指導を進めることによって体系的に成績を上げていく見栄えはよく感じるかもしれないがそのような通り一遍なシステムで成績が伸びる子は上位のほんの一握りの子たちであるそのように上手くいかない子が多いから学習指導は大変なのであるうちの塾ではカリキュラムは定めずに僕の眼で確かめながら授業を進めていく理解ができていないと思えば進まずに何度も何度も繰り返していくこともあるその結果学校の進度に後れを取ることもたまにあるが大事なことはできることを増やすことできないまま進んでいっても意味がない先に書いたカリキュラム通りに進んでついてこれる子は本当に一握りの子たちでしかないのだから指導している僕が納得しなかったら先に進まないし進みながらも出来ていないところをフォローしながら進めることもある全て僕の眼による状況判断で進めていくこれが真学道場の方針である
August 26, 2023
息子の野球仲間の両親から相談を受けたのですがその方は大手塾に通わされている中3で高校進学後も野球を続けたいと考えられています勉強もかなりお出来になります第一志望は公立高校なので野球部に入部は可能なのですが私立の併願校でもしもの時のことを考えて野球部に入部できる高校を考えておられますが成績に準じたレベルの私立高校で野球部に入部できる高校は限られますその方が塾での懇談で野球部に入部できるとある高校の名前を出すとえっ?なぜそんな学校?という顔をされたそうです声に出してではなくて、そういう表情だったそうですその方も内心では野球部に入部できる学校だからに決まってるじゃないですかと思ったと同時に同じレベルの高校なのに塾として受験させたい高校とあまり受験させたくない高校があるのだと思われたそうですここでいう受験させたいさくたくないという基準は良い学校良くない学校という意味では無く塾にとって進学実績の価値がある学校かどうかという意味です同じレベルの学校なら世間受けのされる高校に一人でも多く合格させたいというのが塾の考えなのですそういう世間受けのする学校の合格実績の数を上げることが塾の将来を左右するからですちなみに世間受けというのも世間の評判がいい学校ではありませんこれも塾側が作ってきた世間受けなのですある高校への合格者を数年にわたり多く出しそれを積み重ねてあたかも人気のある高校に数年合格実績を上げているようにみせているだけで受験者である中学生やその家族もそれらの高校に合格できたら凄いことだと先入観を与えられてしまっているだけなのですそのおかげでこの20年間の間で古くから歴史のある私立高校の人気は下がり代わって別の私立高校の人気があがっています冷静にみたときに人気のあった古い高校の指導が下がり人気の出てきた高校の指導が上がっているのかといえばそのようなことはありませんこのような受験傾向は大手塾に限らず生徒数の少ない中小の塾でも結局は人気校を受験させるという傾向にあるのも事実です受験指導をしている塾であるからこそ人気に関わらず一人一人に合わせた受験校の選定のアドバイスをしてあげられることが生徒本位の進路指導だと思います今まで受験させたことがない私立高校でもこの子には向いているという高校が見つかれば個人塾のような小さい塾でも高校に問い合わせをすれば対応してくださるし直接塾に駆けつけてくださる高校もあります大手塾の通り一遍の進度指導には負けない進路指導をしていきたいと思っています
August 25, 2023
最近大手塾の募集チラシを見ていると中学受験ではない小学生の募集やさらには小学低学年の募集が増えていると感じないでしょうかこれを見てさすがに大手塾、幅広く指導体制を整えられているなぁと思ってはいけませんでは、どうして中学非受験や低学年の募集が増えているのでしょうそれは大きく2つの理由があります一つは経営的な問題少子化により中学生の塾生の確保が難しいから多くの大手塾は本来、高校受験指導をメインに塾経営をしていましたしかし、少子化の一方、塾の数が増え一教場あたりの塾生の数が減少してきたから、それでは経営が成り立ちませんそこで、本来の高校受験というフィールドから中学受験をしない小学生へさらにはもっと低学年へとフィールドを広げ塾生の数を確保して経営を維持しようとしているからですいいかえれば、本来の高校受験指導だけでは経営が成り立たなくなってきたから指導範囲を広げて売り上げ確保に必死ということなのです本業の商品強化よりも多種の商品で売り上げ確保という経営手段です二つ目は高校受験のために中学から入塾してきた生徒を鍛えて伸ばそうとしても学力不足で今までのように伸ばせなくなったから本来は高校受験指導塾として中学生になって入塾してきた子をしっかりと指導して成績を伸ばし進学校に合格させることを売りにしてきた塾であるのにそれができなくなってきている状況であるということこれは塾の指導力が落ちたわけではなく子どもの学力が低下して従来の結果を出していた指導をしても同じ結果が得られなくなってきているのですならば合格実績や定期テストでの成績優秀者を確保するためには小学校段階から生徒を多数確保してその中の優秀な生徒を高校受験まで確保しながら結果に結びつけるしかないということです中学非受験の小学生の募集に力を入れだしたのはもう10数年前のことになりますしかしそれでも思うように実績に結びつけられないのでここ10年くらいは小学低学年から募集して優秀な生徒を確保する流れになっています大手塾にとっては経営的にも実績確保にもそうでもしなければやっていけないという状況になっているのが現実です僕は学習塾は4,50年前のように個人塾の時代に戻るべきだと思います特に高校受験指導に関しては特にそう思います指導に熱心な塾長が自分の手に負える範囲内で師弟関係のようにその子のために持っている指導方法を駆使して成績向上のために教える塾の原点回帰であるべきだと考えます
July 28, 2023
小学校の担任の先生と中学校の担任の先生どちらが我が子のことをよく理解していると思われますか僕は小学校の担任だと思いますなぜか?それは複数科目を指導していただいているから複数の科目の授業を通して我が子の科目間での違いなども感じ取ってもらえるしやはりクラスでの接している時間の長さが違いますよね接する時間やいろいろな授業の中で我が子への理解を読み取ってもらえるはずです一方で中学の勉強は難しくなるから各科目専門の先生に教わるのが良いと思われるかもしれませんがはっきりいってそれほど中学の勉強は専門科目の先生が教えなければならないというほど難しくはありませんそれよりも同じ指導者が長く接する方が子どもの特性がわかるようになるはずです真学道場では私塾長が全生徒の全科目を指導しています生徒一人一人の特性を見極めながら適切な指導ができるようにしています
July 13, 2023
複数人で同じ授業を受ける集団授業塾と一人一人に指導してくれる個別指導塾があります最近は、多くの個別指導塾が同じ地域にあったりしますが、はたして個別指導塾の方がいいのでしょうか?個別指導塾をお考えのご家庭も多いと思いますが、次の点を最初に理解した上で選ぶべきだと思います。〇個別指導といいながら一対一ではなく、数人対一の指導であること個別という名称に勘違いしますが、たいていの塾は一人の先生が同時に数人の生徒を順番に指導していきます決して、我が子にずっとつきっきりではありません勉強が嫌いな子は、先生がついていない間に手を抜きます〇週に一コマや二コマの授業では効果は上がらない少しでも勉強してくれたらという願いで個別指導を選択するご家庭が多いかもしれませんが週に1時間2時間程度の勉強で成績は上がりませんはっきりいって勉強していないのと結果は変わらないでしょう我々指導者から言わせると1時間や2時間で身に付けられるほど勉強は簡単ではありませんたとえば1時間で身に付けたことはすぐに復習しないとすぐに忘れます家できちんと復習できる子なら効果がありますが習って一週間ほっといたら次の週にはすっかり忘れているでしょう週に2回通っている場合でも次に行ったときに復習してもらえると効果はありますが逆に言うとその週は結局はその科目だけの勉強しかしてないことになるので勉強量としては科目数も内容も足りていないことになります結局は週に一コマや二コマではほとんど内容はないですし復習しなかったら忘れてしまって意味がなくなります〇費用対効果すなわちコストパフォーマンスが悪すぎる個別指導は一コマが一万円前後の費用だと思います集団授業塾は、週に6コマくらいあって3万円前後でしょうか個別指導で6コマの授業を受けると6万円くらいかかるということです手軽に1コマだけ2コマだけで受講できて費用が安く抑えられるように感じますが結局は週に1コマ2コマの勉強では効果はないですし費用の無駄使いです〇教室責任者は指導のプロではないことが多い個別指導塾は全国展開している大きな塾のように見えますがほとんどは名前の使用料を払って運営されているフランチャイズ経営コンビニエンスストアの経営と同じです脱サラをした人が個別指導の経営をしていることが多くアルバイトの講師を雇って指導は講師にまかせ自身は塾の運営をしているだけということが多いですまた指導できる講師で授業を回すのも大変で生徒の希望時間に指導してもらえると思させといて講師の都合で指導日時が決められてしまうということも多々あります〇メリットは自習室を使い倒せること個別指導のメリットは毎日自習室を利用できること一コマか二コマだけ指導を受け他の日は毎日自習室を利用して勉強しまくることですがそこまで自習室を利用して勉強しようとやる気のある子は塾に行かなくても勉強ができるはずです逆に一コマ二コマしか指導受けていない子はそれだけで満足して他の日は自習室など利用しないでしょう以上のことを考えると個別指導塾を選ぶ理由は言わずもがなだと思いますでは集団授業塾はどうでしょうか費用の割には授業数がたくさんあるのでコストパフォーマンスは高いです要は生徒自身が授業についていけるかどうかが保護者の方の懸念材料でしょうそれさえクリアできれば選ぶべきは集団授業塾ですただし大手塾は思いのほか知らされない費用がたくさん隠れています一度入塾してしまえば思いのほかの追加費用が請求されますオプションになっているので受けないという選択肢はありますが他人の眼を気にしてうちの子だけ受講しないのはかわいそうだからとかもし受講しなかったために不合格になったらという心理が働き渋々高い費用を払ってしまうということになってしまいます塾選びは本当に慎重にするようにしましょう
大阪府では私立高校の無償化が行われていますさらに吉村知事は所得制限を撤廃して全員に完全な私立無償化を実現しようとしていますしかしこれに私学連は反対しているのです保護者にとれば私立無償化はありがたいことですし私立高校にとっても生徒を募集しやすくなってウインウインのように思えますがなぜ私学連は完全無償化に反対するのでしょうかその一つは60万円という基準が存在するからです無償化により各家庭の負担はゼロになるのですが国あるいは大阪府の支援は60万円まででそれを超える授業料分は学校自体が負担することになっていますこれをキャップ制と呼んでいます例えば、授業料が65万円の学校の場合国と府が60万円を支援、学校が5万円を負担各家庭は負担ゼロということになりますしかし現行は所得制限があるので所得制限にひっかかる高所得者の家庭は65万円を全て負担するので学校は負担がありません学校が負担するのは無償化対象家庭の分の5万円だけとなりますこれが所得制限が撤廃されて全員が60万円の支援を受けれるようになると学校側は全員の分の5万円を負担することになり今までよりも負担が倍増すると考えられるからですでは授業料を60万円以内にすれば負担は無くなるのですが私立高校として特色のある教育をするためにいろいろなシステム・プログラム導入や優秀な教員を採用する人件費などを考えると60万円を超えてしまうということなのです大阪府側は負担が無くなるように60万円以内の授業料に抑える努力をしなさいということなのですがそれでは特色は出せないというのが私学連の言い分なのですおそらく今までは所得制限にひっかかる家庭から実費が取れていたのでその分で60万円を超える分の負担を補填しながら授業料を設定していたのではないかと思われますしかし所得制限が無くなるとその補填が計算できなくなるのが私学の痛いところなのでしょうまた他府県への私学へ進学した場合も無償化にしてしまうと他府県の私学の学校も同様の負担が生じることになりますさらにその府県の在住者は授業料負担(39.6万円を超える分)があるのに大阪府在住者は無償で通えるという不公平感も問題だと他府県の私学は反対理由を述べているのです家庭にとってはありがたい制度である反面私立高校にとっては生徒確保のチャンスかと思いきやこのような落とし穴が隠されているのです僕個人の意見としては所得制限を設けて高所得者には自腹で負担してもらうのが一番いいのではと思うのですが今後どうなるかその落としどころに注目したいです本音は奈良県でも大阪府と同様の(他府県私学に通学しても)無償化を実現してほしいです
June 21, 2023
この時期(夏休み前や冬休み前)になると塾のホームページの閲覧数が異常に増えます理由はもちろん塾をお探しのご家庭の方がご覧になってくださっているのもありますしかしそれだけではないのですねそれは近隣の他塾の方々が情報収集のためにご覧になられる機会が増えるからですもちろん逆もしかりで僕もたまに他塾さんのホームページを覗くことはあります先日もちょっと気になって(夏期講習の料金が)とある塾のホームページを拝見させていただきましたそこは夏期講習無料で募集されているようでした勝てるわけないやん!無料に釣られて夏期講習に申し込み2学期から入塾してもらってそこで夏期講習の無料分を埋め合わせしようという計算なのだと思いますいわゆるタダほど高いものはないという格言どおりなのですが多くのご家庭はそこに(無料)飛びついてしまうんでしょうねうちのような個人塾には太刀打ちできませんで話は変るのですがその塾のホームページを見ていると中間テストの結果(優秀な部分だけ)が公表されていたのですが5教科合計点でその塾のトップだった子よりもうちの生徒の方が良い点数だったことが判明しました〇〇君の方が勝ってるやん!さらに、〇点アップという子も紹介されていたのですが、うちの生徒はその2倍の点数アップ(入塾前と比べて)でしたいやあ凄くうれしい気分にさせていただきました
毎年毎年必ずやってくる中3の最後の授業毎年中2の春休みにはこれからの一年間にワクワクしながら中3としての受験指導に胸を馳せる長い一年と思いながら実のところあっという間に過ぎ去っていくこの一年もそのような一年でした最後の一コマこれがみんなの塾での勉強の最後の1時間ですと話を始めると涙ぐむ子もいました3年間通ってくれた子途中辞めて復帰してくれた子1年間だけだった子2年ちょっとの子などなど一人一人に物語がありましたこれで彼ら彼女らの力になれることは最後です本当なら代わりに僕が受験しにいきたいけれどそういうわけにはいきません彼ら彼女らの力を信じて託すしかありません願い祈るしかできません結果を待つしかありません何よりももう授業することがないのが寂しいです毎年毎年本当に寂しくなる瞬間です
March 8, 2023
塾の指導者として塾生の進路指導をする立場として僕は願書の出願は締め切りにさえ間に合えばぎりぎりまで受験校を迷う権利は受験生にあると思っているもしそういう生徒がいたならば時間が許す限り親身になって受験校選定の相談には応じるつもりでいる今回もぎりぎりまで悩まれている家庭があった相談を受けるたびに異なる高校名が出てきたりしたがその都度受験しても合格の可能性があるかどうか資料を調べまくりさらには直接高校に電話をかけて渉外担当の先生と情報交換もした受験する生徒受験をさせる家庭にとって受験校を決めるというのは相当大事なことであるそれを簡単に決めてしまうことは避けてほしいしそれこそ塾のいいなりで受験校を決めるなんてことはナンセンスである今回の相談は中学校でのいろいろな手続きの締め切り日を無視した対処でしたが特別な事情として許容範囲であると僕は考えている確かに中学校に迷惑をかけているかもしれませんしかしそれは中学校側の事情であって生徒を尊重した事情ではありませんもちろんみんながみんな同じことをすると中学校もパニックになりそれこそ他の受験生に迷惑をかけることになるだろうそうならないための基準としての締め切りがあり仮にその締め切りに間に合わない事情が数人の生徒に発生することは許されるべきことでありそれがサービスであり受験生のことを考えればこそ対応できることである僕もほんとうに奔走した授業終業後に1時間以上も相談に応じた全然苦痛なことではないむしろその生徒のために頑張ったとさえ自画自賛すらある対応してくださった高校の先生も出願期間、入試前の忙しい時期でもあるのに快く対応してくださったし実際、その生徒が高校を訪問したときにも直接対応してくださった本来なら早くから目標を定めて頑張るのが理想であるだろうがみんながみんなそういうわけにはいかないどんなことがあっても真摯に対応できるよう心掛けて仕事をしています
January 31, 2023
数年前から私立高校入試の願書がWEB出願になりつつあるなりつつあるというよりも現在はほぼ9割くらいはそうなっているように思うこのWEB出願我々、塾人にとってはやっかいであったなぜなら受験する当事者しか経験できないからであるというのは従来の紙の願書なら実物を手に入れることができるのでどういう書式になっていて何を記入すればよいか見ればわかるのであるがWEB出願となると当事者がパソコンなりでログインして必要事項を登録していくので第三者には見ることができないのでどのような段取りで願書出願をすればいいのか不明なのである保護者の方も多くは初めての経験で(最近は二人目三人目のお子さんで経験済みという方も増えつつあるでしょうが)正しくできているのかどうか不安を覚えると思いますしかし我々も不明であったりして的確なアドバイスができなかったりしますしかもWEB上で登録完了してから書類をプリントアウトして在籍中学校に提出して確認をもらってから受験料振り込みやら願書印刷やら意外とややこしいことが多いのである実は今年初めて我が子が高校受験生となり親として初めてWEB出願の方法を一通り経験した実際にやってみて簡単といえば簡単なのであるがそれゆえにこれで大丈夫?なのかと不安を感じてしまうしかも印刷した願書がコピー用の普通紙にプリントアウトしたので願書(受験票も)そのものがペラペラの紙なのである厚紙に印刷したかったがあいにく手元にはありませんでしたとりあえず親として一通りのWEB出願を経験したので(受験する私立高校が一校だけなので1度しか経験していませんが)塾人としてこれからはWEB出願についてのアドバイスが的確にできると思います
January 30, 2023
冬期講習募集しています小学6年生12月23日・26日・1月5日・6日13:00~14:30算数・国語 ※1月10日に実力テストがあります費用 6,600円(税込み・テスト代込み)中学1年生・2年生12月23日・24日・26日・27日・28日・1月4日・5日・6日19:20~21:50英語・数学・理科・社会※1月7日に志望校判定実力テストがあります費用 17,600円(税込み・テスト代込み)同学年で二人以上同時お申込みの場合、半額にいたします詳しくは、お電話でお問合せください
December 9, 2022
チラシとはそのお店のサービスを伝えるもの特注などで価格の定まらないものは仕方ないですが価格が決まっているのにチラシにそれを告知しないのは不親切です良いことだけを書き並べて買いに来させておいていざ買おうとしたら想像以上に高かったなんて悪徳商法ですよね消費者はチラシで価格を知ってから買うか買わないかを選択するどの店で買うか比較する選択権がありますそれなのに価格を隠すというのは何か悪い意味がありますその時点でそのお店の経営方針が見えていますそのようなお店はまず信用できません
冬期講習の募集チラシが入る季節になりました当塾では冬期講習は行いますがチラシは入れませんのでご興味のある方はお電話にてお問合せくださいさてチラシを見ていると講習会費無料とうたっている塾がありますそもそも講習会を経費をかけずに行えることはありません最低限でも授業をした先生には費用が発生するはずですもしかしたら外部生(講習生)の授業を担当する先生は無給で授業をしているのでしょうかそれとも固定給の専任講師が担当することによって給料が発生しないようにしているのでしょうかそんなはずはないでしょう細かいことを言えば微々たる経費かもしれませんが教室の電気代、プリントなどの印刷代、チョークやマーカー代なども授業をすれば消耗品として発生しますそのような経費は講習生からは回収しない限りすでに塾生として通っている生徒から回収しているのです言い換えれば塾生は講習生のための費用も払わされているのですもしかしたら自分も無料で講習会を受けて入塾したから今度は新たな講習生のための費用をお返しに払ってあげてもいいよという心の広い家庭もあるかもしれませんがほとんどいないでしょう結局は無料という餌をまいて釣り上げて入塾してからがっぽりとその分を回収されているのですとにかくこういう塾は講習会に行ってしまうと断れないくらいに入塾を勧誘されますもし勧誘されなかったらあなたの成績では無理ですと言われているようなもので逆に勧誘されなかったら悲しくなってしまいますまた勧誘されたら嬉しくなって入塾してしまいますよねもちろん無料で受けさせてもらったのでという弱みも働きます最初からその塾に通いたかったのならそれでもいいですがとにかく入塾したらあれだこれだと想像を絶するくらいの費用を請求されることを覚悟しておいてほしいと思います人間心理として本当はその授業まで受けたくないのになと思っても拒否しづらくてついつい塾の言いなりでいろいろなオプションを受けなければいけなくなります受けなかったら合格できないかもしれないと言われてしまうと絶対に保険がわりにお守りがわりに受けてしまいますよねあっ人間心理や人間の弱みとついてつぎつぎとオプションを取らせてお金を払わせるシステム今話題のあの宗教に似てますよね怖い怖いみなさん気をつけましょうねタダほど怖いものはないですよ
December 7, 2022
お母様方からお子様の学習相談をよく承りますとくに最近はLINEでいつでもご相談を受け付けていますのでどんな些細なことでもご相談をしてくださればありがたいと思っていますしかしご相談されるお母様方はいつも申し訳なさそうにされます相談ばかりするのがご迷惑ではないかと思われるようですが塾は教室で勉強を教えるだけが仕事ではありませんお子様の保護者である親には親なりの子育ての悩みがあるはずですですからそれに対応することも塾の仕事ですそれこそ最近おっしゃることは学校の先生に相談しても満足できる回答が返ってこないのでついつい塾の先生を頼りにするしかないとおっしゃいますそれでいいのです安くはない授業料(他塾に比べて安いですが)を頂いていますのでこのような相談も費用に含んでいると思ってください相談した者勝ちですもちろんこのようなことは他塾でも同様に仕事の範疇でしょうが違うことは指導歴30年を超えるベテラン塾長が普段の授業を直接指導している指導者である塾長が対応できるということです経験の浅い立場だけの教室責任者であったり当該生徒を直接指導していない責任者であったりご相談の内容によっては権限がなくて即答できなかったりする者が相談に応じるのではありません全てを把握した塾長である指導者がご相談を聞くからこそ的確な回答ができるのですとにかく保護者の方からの相談は信頼されている証でもありますのでご遠慮なく申し出ていただけたらと思います
December 5, 2022
何度か書いてきたことであるが復習範囲(今学期に習っていない内容)を定期テストに出さないでほしい定期テストはあくまでもその学期の成績をつけるための学習内容の理解度をはかるためのものその学期には習っていない要素がテストの結果に含まれるならその学期の成績判定に関係ないことまで反映されてしまうことになる以前の内容をきっちり覚えている優秀な生徒は得をするが今回の範囲は完璧に理解できているのに以前の内容を忘れてしまっている子には不利に働いてしまうもしかしたら成績判定には復習部分を入れずに判断していてあくまでも以前の内容も復習させるための機会として親切心で範囲に入れているのかもしれないがテスト勉強の負担にしかならないし結局のところ勉強しなくても覚えている優秀な生徒に有利に働いてしまうこういうことをする先生(科目)しない先生(科目)がいるが教育委員会の指針としてこういうことをしないようにガイドラインを出してほしい定期テスト勉強期間にはその時の範囲だけの勉強に集中させてあがるべきである
December 2, 2022
テストで点数の良い子のテスト勉強の様子を見ているとやはり勉強の進め方が速いといえますもちろんわかっているから速く解けるということもありますしかしただ単に問題を解くのが速いというだけでなく無駄がないので余計な時間がかかっていないということもあります要領がいいという言葉は解釈が分かれたりするのであまり使いたくない表現なのですがとにかく合理的に何をしていけば結果につながるかということを考えて勉強しているので結果的に無駄がなく余計な時間を費やすことなく短時間で多くの勉強ができているので長い時間勉強すればするほどたくさんのことを勉強できますし気になるところを何度も何度も反復することができるのでより確実に吸収していけています逆に言えば点数の取れない子の勉強は真逆でとにかく時間がかかってなかなかすすみません時間がかかるから同一時間内に勉強できる量も必然的に減ってしまい反復の回数も減ってしまい定着が未熟なままテストを受けてしまい結果的に勉強したことが発揮できないのです遅い理由はわかっていないから解くのに時間がかかる無駄なことを考えてしまう集中力が途切れてしまうやらなくていいことに時間をかけてしまうなどなどがあげられますでもこれらは感覚的なことなのでアドバイスされたからそのとおりにできるというものではありません一生懸命に目標に向かって試行錯誤しながら努力を重ねるうちに目標へ向かう強い気持ちをもって取り組めば自分でこうした方がいいというベターやベストが見えてきますたいていの子はそこを乗り越えられずにあきらめてしまいやらないからコツがつかめないというスパイラルにはまってしまいますまずは全部をやろうとせずにこれだけはという少ない量でいいのでそれだけを何とかするという気持ちでやれば低いハードルからできるのですがなかなかうまくいかないのですね
November 29, 2022
つくづく思っていたのですが最近の子どもたちといっても結構何年も前からなのですがシャーペンの芯をペン先から入れる子が多くいますてっきり面白半分でわざと折らずに入れることを挑戦しているのかなと思っていました授業中や問題演習中でも平気でこれをやりますはっきりいって時間の無駄なのですが必ずしますどうして時間が無駄なことをわざわざするのだろうかもっと時間の余裕があるときに楽しめばいいのに授業中などはちゃんとペンの後ろのキャップをとって入れた方が早いのにと思っていたのですがもしかしたらもしかですよ(聞けば早いのですが)本当にシャーペンの芯は先から入れるものと思っている子が多数いるのかもしれません後ろのキャップが取れてそこから入れれることを知らないのかもしれませんシャーペンの後ろのキャップは消しゴムを保護するためのキャップだと思っているのかもしれませんだからいつも芯が無くなると一本だけ先から丁寧に入れているのかもしれないのですさらにはビックリしたのですが後ろのキャップを外した芯を入れる筒に数本分入れておいてもいいことを知らない子がいることも判明しました本当に常に一本だけ入れて使うものだと思っている子が多数いるのかもしれません何本も入れておけば短くなって書けなくなってもすぐに次の新しい芯を出せば使えるようになるのに知らずに毎回毎回一本ずつ入れて使っているのかもしれませんそれともう一つ教室には必ずと言っていいほど机の下に長いままのシャーペンの芯が落ちていることがあります落としたことに気づかないのか落ちたものは使いたくないのかしれませんがたいてい落ちています僕はたいていそれをひらって自分のシャーペンに使わせてもらいます不思議なことがいっぱいです
November 22, 2022
長男の学力診断テストの答案を見ていたらまたまた採点ミスを発見しましたどのような間違いをしているのだろうという観点で答案だけを見ますバツになっている箇所だけを見ていくだけでだいたい間違い方がわかります結構ケアレスミスが目立つのですがたまに答を見てなぜ間違いなのだろうと疑問に思うところもありますそういうところはどのような問題か確認してああなるほどなと間違い方がわかる場合もあります今回は理科で二つの用語がセットで完答の問題だったのですが二つの用語を見る限り正解してそうな組み合わせの答えこれで間違いだとするとどのような問題なのだろうと確認するとやはりその解答で正解の問題でしたこれで点数は2点上がりますさて実は学力診断テストに関して言えば重要なことが起こってきますもしこの2点アップで5教科あるいは3教科の合計点が学年平均点よりも〇△9点上という結果と2点上がって〇□1点上という結果になるのとではその子の進路に大きな差が生まれる可能性があるのですちょっと上の例ではわからないかもしれないので具体的な数字で例をいうと学年平均の119点上という結果と121点上という結果ではたった2点差ながらあることで大きな違いが生じるのですあることというのはここでは明かせませんがそれで受験校が変わることがありえるということなんですだからこそ学力診断テストの採点は慎重に行わなければ生徒の人生に大きく関わる責任を負っているということを中学校の先生は自覚しなければならないのですその理由は中学校の先生は知っているはずですにも関わらずこのような採点ミスが起きているのが現実ですモヤモヤ感が残る書き方しかできませんがそういうことなんですすぐに息子に採点ミスを改めてもらうように言ったのですが言わなかったみたいなので後日懇談会で僕から直接伝えさせていただきました
November 18, 2022
今週より2学期期末テスト対策授業を開始していっています今週はまだ通常授業と同じ時間数の授業しかありませんが来週からは徐々に授業数が増えていきますテスト直前の土日には塾での勉強時間もかなり確保していますしっかりと点数を取らせられるように頑張らせていきたいと思います
なんかややこしいタイトルをつけましたがこの時期中学校では中3の進路懇談が始まる当塾ではそれに先立って事前に懇談を行っておりますようするに学校での懇談前の作戦会議みたいなものですが今年は中3生が例年になく多くまた学校の懇談日程が学校間でまちまちなので事前に懇談をする時間がとれそうにありませんでしたそこで考えたのがLINEを使って事前懇談を行うということ各家庭の進路についての相談内容を個別にLINEで送ってもらって随時、私が返答していくという形式基本的には受験校とくに私立の併願校をどこにしたらいいですかという相談が多いので私からの提案をいくつかあげさせてもらうという形です今までのように事前に懇談をする時間を設けるとどこかで授業を削らないと時間が取れなかったので今回は授業を削ることなく対処できました直接、顔を突き合わせて話をする方がいいのか内容だけが伝わればいいのかそれぞれだとは思いますがお互いの時間の付くときに相談を送ってもらって私の時間があるときに返答をしておけばいつでも確認していただけますし文字で内容が残るので記憶はしやすいと思います
November 12, 2022
みなさん皆既月食は見られたでしょうか皆既月食は数年に一度起こる現象ですので今回見逃しても数年後にまた見れるのですが今回は442年ぶりに天王星食も見れるということでテレビなどでも話題になりました442年前といえば1580年ですのでもしかしたら織田信長も見ていたかもしれませんしかしながらこの天王星食テレビで話題にし過ぎですが天王星は6等星の明るさで肉眼でぎりぎり見える明るさの惑星ですということはどういうことかといいますと町明かりの一切ない真っ暗な所でやっと人間の肉眼で見える星ということなのです先ほど書いた織田信長の時代すなわち安土桃山時代ならばどこからでも見えたでしょうが現在の日本では村のような田舎でないと観察できない星なのですおそらくテレビで言っていたから家の窓から見てみようと思った方も多いと思いますが6等星の星なので多くのみなさんが住まわれているであろう町からはまず観察できませんと言うべきなのですそしてどうしても見たい方はネットでの中継でご覧になってくださいと伝えるべきなのですもちろん皆既月食は晴れてさえいればどこからでも見れます僕も見たかったですし生徒にも見せたいと思っていましたがちょうど授業の時間帯見れないなとあきらめていたのですがとある保護者の方から可能ならば授業の合間に見せてあげてほしいという要望がありましたので休憩時間に塾の前に出て見たい子は見てもいいよということにしました幸い僕も見る機会が得られました
November 10, 2022
藤井書房の奈良県統一模試H回藤井模試の中でも一番受験者が増える大事な回本来ならば会場となっている高校に各自受験に行くのですが近くの会場が定員いっぱいだったので塾生の一部は塾内で実施させていただきました模試って生徒は受験に行くのですが逆に我々は会場に入れないのでどのような流れで行われているのかわからないのですが今回はテストを進める台本も入っていたので実際にどのような進行がされているのか知ることができました
November 7, 2022
目標を持ってそれにむかって努力を重ねる今すべきことの指針として目標は必要ですしかし目標が定まらない何を目標にしたらいいかわからないという場合もあるでしょうそういう場合はまずは手を伸ばしてなんとか届く可能性のあるところまで精いっぱい頑張ってみるということではないでしょうか
前回前々回とアントニオ猪木について書いたが生きていくうえで他人の生き方特に成功を収めている人の生き方というのは参考になる僕の場合歴史上の人物プロ野球選手芸能人など多くの人物の伝記やサクセスストーリーを読んでその都度その方々の努力を真似てきたあんなふうにすればいいのだそういうふうに考えたらいいのだといったヒントがたくさんありさらにはモチベーションが湧いてくる同じことをすれば同じ結果が得られるのではと信じてやってみるそこからまた自分に合った良い方法が見つかったりするし負けそうになった時はそのようなエピソードを思い出してここで負けてはいけない頑張らねばという気持ちになって更に頑張れたりするそうやってきたものである最近はそのように考える子もいないような気がするしそもそもそのようなサクセスストーリーに出くわす機会がないような気がする歴史上の人物の伝記は書籍として昔と変わらずむしろ昔以上に揃っているだろうが現在進行形の人物(現存の人物)のサクセスストーリーなどは僕らが小学校の頃は小学〇年生などの特集や付録記事で読む機会があったが今はそういうコンテンツが無くなり一方で情報過多で一つ一つが薄まってしまい出会いにくくなっているのではないだろうか他人から学ぶこの経験が大事なんだけどなぁ
October 20, 2022
アントニオ猪木のファンは少なからず自分はアントニオ猪木の成分で出来ていると思っていると言っても過言ではないだろう僕自身もその一人である元々はプロレスが怖くて嫌いな子供だったが小学校高学年の頃に流行に流されてプロレスを見始めてそれ以来大のプロレスファンになってしまった僕は好きになったことに対してはとことん興味をもって調べるという特性がある当時は情報の入手といえば紙媒体の書籍中心で本屋で立ち読みしたり手元に残したい物は購入してコレクションしていったそしてその情報からたくさんの影響を受けていった例えば小学生時代の僕はどちらかといえば運動が嫌いで体もそれほど丈夫ではなく結構ひ弱な体質であったのに猪木は納豆が大好物という情報から納豆を食べれるようになったりプロレスラーのようなたくましい体になりたいと筋トレをやりだしたり嫌いだった運動も好きになり少々のしんどいことにもへこたれずに耐えられるようになったあきらめない気持ち頑張りぬく気持ちは運動面だけでなく勉強面に置き換えても目標をもって努力を続けるという精神面にも役立ったしやはり高校3年間の野球部の練習に耐え抜くことができたことが最大の影響を与えているといえるだろうひ弱ですぐに根を上げる小学生時代から他人がギブアップしていても負けずに頑張りぬく精神力は間違いなくアントニオ猪木から学んだことであるまた普通ならば常識的にやらないだろうというようなことにも人がしないなら自分が挑戦しよう人がしないからこそ自分がやる意義がある最初から無理と決めつけずにまずはやってみようという発想を持たせてくれたのもアントニオ猪木の行動力から学んだことである特に逆境にこそ耐えて向かっていくその勇気を与えてもらえたように思っている猪木の有名な言葉の一節である踏みだせば・・・迷わず行けよ・・・これは引退時の言葉として道というタイトルで有名になったがそもそも現役時からそのことを具現化されていたことなので猪木ファンなら誰しもそれ以前から影響されていた行動力を示している失敗を恐れずに行動する失敗したらそこから学びがある何度失敗しても這い上がる何度も失敗をすることは馬鹿かもしれないでもやはり失敗しない者よりは学びが大きい僕にはその精神が染みついていると自負しているこれからも猪木さんのような発想で生きていきたいと思っているひ弱だった僕がここまで頑張れているのは猪木さんのおかげである本当に来ては欲しくない日が来てしまったが猪木さんの肉体はこの世から無くなってしまったが魂はこの先ずっと残っているに違いないまさに闘う魂闘魂はギラギラと燃え続けてくれるだろう燃える闘魂僕の心の中でいやアントニオ猪木ファンのみんなの中で燃え続けてくれるでしょうありがとうございましたアントニオ猪木さん
October 15, 2022
先日小学校の運動会の途中でスマホのニュースに衝撃的な文字が表示されたアントニオ猪木氏死去思わずえっと叫んでしまった最近の猪木さんの姿を見ていつかはと覚悟はしていたもののそれでも猪木は不死身なのではと思っている部分もあった一方で常日頃から絶対に死んでほしくない人であり猪木の訃報を聞くことに恐怖を感じていただから何年もの間テレビでたまに流れるニュース速報のチャイムが流れると常に猪木の死のニュースではないかと身構える自分がいた違うニュースが字幕で表示されるたびにホッとする自分がいたしかしついにそれが現実のものとなる日がやってきてしまった猪木は不死身ではなかった同じいつか死期を迎える人間だった猪木のファンになって約40年猪木が死ねば東京まで葬儀にかけつけたいとさえ思っていた今回家族葬がいとなまれ後日 お別れの会が予定されているらしいそれに参列できるかどうかはわからない巨星墜つ僕だけでなく多くの人に衝撃を与えるほどの存在の死であるカリスマという言葉が一番似合う人物ではなかろうか残念でならないが最近の猪木さんのあの弱弱しい姿をみているとあの強かった猪木さんの姿からすると病気と闘われている苦しそうな猪木さんを見るに堪えられないそう考えるともう闘わずに楽になられて良かったのかもしれない猪木さんありがとうございましたおそらく多くの猪木ファンが思っているように今の僕は猪木さんから学んだ要素で作られていますお疲れさまでした合掌
October 5, 2022