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テーマ:美ら島☆八重山☆島時間♪(6)
カテゴリ:八重山旅行(石垣・西表・竹富)
水牛車のニィニィに聞いた話です。 竹富島のシンボルとなっているものの1つに赤瓦がありますが、 これは、沖縄で主流となった家屋の屋根の葺き方のことだそうです。 赤瓦は半円筒型の「男瓦(ウーガーラ)」と平板を少し反らせた形の 「女瓦(ミーガーラ)」で出来ていて、瓦のジョイント部分は漆喰で 塗り固めるため、耐震・耐風に優れています。 この赤瓦の屋根にシーサーがあるのは、魔除けの意味があるのですが、 瓦葺き職人が自分の仕事の証として、残った赤瓦と漆喰で作ったのが はじまりと言ってました。(画家のサインみたいなもの) どーりで金太郎雨みたいに、同じ大量生産みたいな形のものがなく、 個性的なシーサーばかりがあった訳だ。 又、シーサーの位置は風水の考えが入っているらしいが、 詳しい話は忘れました(^^ゞ (赤瓦の屋根の内側はこんな感じ) こちらの民宿の部屋でゆったりとしていると、どこともなく 「ベベベン、ベベン」と三線が聞こえてきた。 (水牛車が通過中なのだ) 竹富島に来たら水牛車に乗らなきゃいかんね。 翌日、民宿から徒歩1分にある新田観光に交渉に行く。 二万「一番先頭に乗りたいのですが、出来ますか?」 新田「...」 新田「...」少々困った感じの雰囲気 じっと見つめていると、 新田「出来ます。少々お待ち下さい」 (エライ!あなたは偉いよ新田社員さん) 水牛車の登場! そんな訳で水牛車先頭アングルの写真 この水牛さんは、とてもマイペース。 出発と同時に放尿開始、ニィニィは慌てずバケツで受けると回収していました。 十字路でカーブを曲がる時でもニィニィは特に操作はしません。 全て水牛任せです。水牛さんが全てのコースを知っていて、内輪差を考えながら 周ってくれるのです。(賢い水牛は半年で覚えるとか) 人間なら7~8分の道のりを、ゆっくりゆっくりマイペースで運んでくれました。 水牛車観光の後半にはいると、ニィニィが安里屋ユンタを歌い語ってくれます。 そしてその後は三線をひいてくれて30分の水牛車観光が終了。 (この後、水牛とのツーショット写真を撮ることができます) 見てわかる通り、町中のほとんどの道路が白い砂で作られています。 自転車での走行は大変な部分もありますが、足の裏から竹富島が実感できて 良かったです。(ちなみにこの砂はサンゴを砕いて作っているそうです) 島を周回すると約9キロ。 自転車で冒険するにはちょうど良い大きさです。 日帰り観光客が滞在できるのは、船の運航時間のみ。 それ以外は宿泊客の島時間が始まります♪ 夕暮れ時の西桟橋は宿泊客でいっぱいになります。 この日は見ることができませんでしたが、島一番の夕焼けスポットだそうです。 (夕方の西桟橋) (昼間の西桟橋) その他の代表スポットは星砂で有名?な星砂浜がありますが、 なかなか星砂に出会えませんでした。 手のひらを砂につけ、くっついた砂を見ると、運が良ければ 数粒手のひらに星砂がくっついている程度で、ザクザクと 記念に持ち帰る程ではありません。 話のタネに気が向いたらどーぞの感じでした。 星砂浜よりお勧めがこちらのビーチ。 竹富島はコンドイビーチが有名だけど、このビーチ(名前忘れた) は人もほとんどいなくてサンゴと貝殻が取り放題♪ 記念に帽子一杯のサンゴと貝殻を拾ってきました。 のんびりと、気ままにチャリンコを漕いで、休みたい時休んで、 水牛車屋さんやお店の方との雑談が、ゆるい感じで心地よい。 数年前は260人程度の人口が、今は340人程にまで回復。 竹富病にかかって定住する人が増えているのかもしれないですね。 良い島でした。 2009年9月7日 川平湾の景色 2009年9月8日 村田自然塾(西表島 カヤック編) 村田自然塾(ピナイサーラの滝・バラス島) 2009年9月9日 たきどぅん(竹富島 サーターアンダギー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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