カテゴリ:映画・テレビ・舞台
昨日、試写会に行ってきましたよ。
当選者しか来ていないんだけども、すごい行列でした~~(@_@。 宮崎吾朗監督の初作品。 この夏も話題を集めること間違いないでしょう! 初作品ということもあってか、少し荒削りな部分があることは確かだと思うんですが・・ なんとなく、雰囲気としては「風の谷のナウシカ」に似ているかな~? ちょっと笑えるシーンは少ないです。 テーマは現代社会に通じるところが多々あります。 ストーリーの時代背景はかなり昔の設定だけど、まるで現代社会を描いているかのようでした。 若年層の犯罪が多発している今日。 少年たちの荒れた心の理由を問いただし、自分に負けちゃいけない!という強いメッセージが 作品には込められているような気がしました。 精神的に成長しきれていない大人たちにも、共感できる部分がたくさんあるでしょう。 若年層に限らず、幅広く観てもらいたいという監督の意図が伺えますね。 主人公は、アレンという少年です。 ↓この部分をしっかりと読んでから、映画を観に行くことをおすすめしますよ~↓ 《少年の敵は、彼自身の中にいた》 親は、私を大切に育ててくれた。衣食住、満ち足りた環境の中に自分はいる。 しかしなぜか、息苦しい。なぜか目の前が開けない。 “自分で生きている”という実感がない。 それは、親の用意した世界の中で自分が生かされているから。 人は、自分が作った世界の中でしか生きられない。親さえいなければ、もっと自由に生きられる。 本当の自分になれる。 この映画の主人公アレンも、そんな少年のひとりだ。 彼は、賢王の誉れ高い国王と王妃を父母に持ち、何不自由のない人生を約束されていた。 しかし、彼の心に闇が生じた。。。少年の敵は、彼自身の中にいた。 原作のストーリーも読んでみたくなる映画です。 登場人物の過去の背景などを分かっていたら、より深みが出るでしょう。 ☆ご報告☆ 昨日でブログ1周年を迎えました~w 飽きっぽい私がここまで続けてこられたのも皆さまのおかげ。 大変感謝しておりますー!! これからも変わらぬお付き合いを・・よろしくお願いいたします<(_ _*)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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