カテゴリ:東北の和レトロ
出張最後の地は青森。ここまで来るとさすがに寒い。季節が半月違います。
青森の工芸品といえば、津軽塗が有名です。 その中でも私が興味を持ったのは津軽塗の台を使った下駄や草履。 鼻緒が違うと雰囲気がかわりますね。 う~ん。いい感じ。台座の色は赤、黒、緑、青…といろいろあります。
前から欲しい、欲しいと思っていたのは、ブナコの鉢。ブナコとは青森県産の良質なブナを厚さ1mmほどの細いテープ状に加工し、それをコイル状に巻きつけ、押し出し成型で形状を作る独特の製法で作ったものです。 北欧では「森の聖母」と呼ばれるほど木目の美しいブナで作られた、軽くて丈夫なブナコの器は一度使ってみたいと思っています。あ~~ほしい。でも荷物がもうパンパン。ということで今回は見るだけ、触るだけになってしまいました(涙) それじゃあ、お腹の方だけでも青森を満喫させよう!ということで、青森観光物産館アスパムの10Fにある『和食にしむら』でいちご煮やホタテのフライを食べました。青森港に面して立っている建物なので、レストランからは津軽海峡が一望!思わず歌ってしまいますよ~ うにの色も鮮やかな、こちらがいちご煮でございます。 いちご煮とは 青森県八戸地方に古くから伝わるウニとアワビのお吸い物です。ウニの姿が”朝もやの中に霞む野いちご”を思わせることから、この名称がついたとか。だから「いちご」が入っているわけではないのです。 こうして無事出張も終わったかに見えましたが、青森空港に着くとすごい人・人・人。 なんでも午前の名古屋便が欠航し、今また夕方の大阪便が欠航…ということで振り替えや払い戻しの人でごった返し状態。カウンターはおろか、自動チェックインの機械までパンク!という大変なことになっていました。 なんとか私たちは飛行機に乗ることができましたが、何がおこるかわかりませんね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.27 23:34:44
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