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和レトロな暮らし

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2010.09.29
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カテゴリ:おすすめの器
DSC00348.JPG
緑と赤のコントラストが際立つ蘭模様の湯のみ

母がお客さまにお茶を出す時、良く使っていたのが、香蘭社の湯のみでした。
今では私が後から買ったのを含め、3種類の湯のみがあります。

今からおよそ三百年前、江戸・元禄の頃、初代深川栄左ヱ門が備前有田で『香蘭社』の前身となる磁器の製造を始めました。
ところが明治維新により、有田焼は佐賀鍋島藩の保護と支援を受けられなくなってしまったのです。

DSC00350.JPG
エメラルドグリーンで塗られた外側と、エメラルドグリーンの蘭が上品な湯のみ

明治八年、この窮地に深川栄左ヱ門は当時の選りすぐりの陶工や絵付師、それに陶商達を一つにまとめ結社を作りました。これが「香蘭社」です。

その後、相次いで世界各国で行われた万国博で数々の名誉金牌を受賞。
明治二十九年には宮内省御用達となっています。

DSC00352.JPG
蘭の葉の色が全て違う五彩湯のみ

香蘭社という名前だからではないのですが、うちにあるのは全て蘭の模様の湯のみです。
でも全て雰囲気が微妙に違うのが、いいのです。


楽天で購入できる香蘭社の蘭の湯のみ(詳細は写真をクリック)


香蘭社オンラインショップ





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最終更新日  2010.10.24 06:25:38


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