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和レトロな暮らし

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2015.06.23
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カテゴリ:名古屋の和レトロ
地下鉄1
この100形は昭和32年から、昭和63年まで走っていました。

地下鉄2 地下鉄3

名古屋に住んでいる人、住んでいた人ならばきっと懐かしい!と思っていただける、地下鉄東山線を走っていた「黄電」です。私もお世話になりました。そんな懐かしい黄電ちゃんに「レトロでんしゃ館」で出会うことができました!

当時には入ることができなかった、運転席にも潜入!イスがとても小さくてびっくり!!太った人だったら、かなり辛い大きさです。クッションも良くないので、きっとお尻が痛くて、運転手さんも大変だったと思います。
この100形は一番古いタイプで、改良型は平成12年まで使われていました。

ところで、なぜ最初の地下鉄の色を黄色にしたかというと、名古屋を代表する画家の杉本健吉さんが、「暗い地下でも明るく映えるよう、ウィンザーイエロー(菜種色)にしよう」と提案したからだそうです。ちなみに、2番目に開通した名城線になったのは、色相環で黄色の補色だったからだそう!なるほどです。


1421

続いて市電トリオのご紹介。まずは長男の1421形。昭和13年から昭和49年まで走っていました。ダイエー上飯田店にも一時展示されていたそうです。

1421-1
運転席がおもちゃの電車みたい!



3003

次に二男坊の3003形。昭和19年(1944年)から昭和45年(1970年)3月まで使用されました。第二次世界大戦中、軍需生産に携わる工場通勤者を運ぶために、昭和19年に10両作られたそうです。引退後は名古屋市科学館に保存されていました。

3003-1
茶色と緑のレトロな内部もいい感じです。


2017

最後に三男坊の2017形。昭和31年(1956年)12月から、昭47年(1972年)2月まで使われました。名古屋の地下鉄開発研究用に作られたそうです。
名古屋には今は市電は走っていませんが、観光用でもいいから、どこかに走らせてくれないかな…。風情があっていいと思うのですが…。


レトロ電車館
レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)【HP】 

日進市浅田町笹原30 名古屋市交通局日進工場北側  電話:052-807-7587
開館時間:午前10時~午後4時(入場無料)
 休館日:毎週水曜日(水曜日が休日の場合はその直後の休日でない日)、年末年始(12月29日~1月3日)





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最終更新日  2015.06.24 01:02:17


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