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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:家族
娘の誕生日の後には私の父の命日がやって来る。
5年前の12月18日 7ヶ月間の闘病生活・・・とは言っても 倒れて眠りについた時から意識は回復する事無く帰らぬ人となってしまった。 病室で61歳を迎えたが早いですよね。 父は10人兄弟の9番目 しかも私の父が一番早く旅だった。 病院に行るからむかえに来てと父からの電話で当時1歳ちょっとだった息子ダダシと 電車で病院まで迎えに行き父の車を運転して実家に送り届けた。 息子を抱っこしてウトウトと眠る父 実家に着くと頭がフラフラすると母と私が手を添えて布団まで連れ添った 薬を飲んで 「少し寝る」と言い じゃぁ帰るからゆっくり寝てね 「うん」 ・・・・ それが最後だったなぁ。 様子が気になり夜実家に電話すると まだ眠っていると あぁ~疲れてるのか?薬が効いてるのか? と思いつつ 「え~まだ寝てるの?変じゃない?起してみて!」 どうしても気になり実家に飛んでいき 起こしても起きないので救急車 脳梗塞でした。 昼間病院で診てもらったのに!! どうして分からなかったのか!と問いましたが・・・・ 脳幹という手術のできない部分らしくわずかな可能性・希望を願いましたが 意識は回復する事無くだんだんとやせ細る父を見舞いながら 覚悟・心の準備はしてましたが とてもショックだった事は間違いありません。 まだ、元気だった頃の写真やビデオいまだに見る事が出来ません。 息子や娘を連れて遊んでいるとおじいちゃんが孫と遊んでいる姿を見てしまうと 目頭が熱くなる思いがします。 孫が大好きな父でしたので息子ダダシが歩く姿を見れたのは良かったかなぁ~ 娘も見せたかったなぁ~ 遊んでほしかったなぁ~ 孫たちの成長見届けて欲しかったなぁ~ ・・・・ こうやっってあの頃の事を振り返り書いてるって事は気持も落ち着いたのかな^^ 見守っていて下さい。ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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