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2007.06.29
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カテゴリ:PCハードウェア系
今PCパーツ市場に流れているQuadコアCPU

Intel Core2シリーズのクアッドコア版は2005年度に開発したPentiumDと全く同じ製造法

(CPU内部には情報処理を行うコアが内蔵されているがシングルコアCPUであれば1個

デュアルコアCPUでは2個というように)

しかしPentiumDはこのシングルコアCPUに

搭載されているコアをそのまま2個くっ付けてデュアルコアCPUですという

製造方法を採用しているため完全なデュアルコアとはいえないものだった


同時期発売したAMDのAthlon64X2はこの頃より内部コアを完全に一体化していたため

Intelより先にAthlon64X2こそが真のデュアルコアだと宣言している


昨年発売したCore2Duoのように内部コアが完全に一体化していない

製造法を取っていたためCore2シリーズのクアッドコアバージョンも

また新のクアッドコアとはとても言い難い代物です

なので私が思う真のクアッドコアCPUは

AMDから2007年第四半期発売予定のPhenom X4これしかないですよ

しかしこのCPUは一般雑誌おろかブランドネームや

若干の情報が公開されている程度でほとんどの部分が不明のAMDの次世代CPUです

分かっているのが範囲が

次期AMDCPUは既存のAthlon64シリーズ→Phenomシリーズへ移行すること

唯一AthlonX2のみがAthlonブランドを継続すること

Phenomシリーズからは製造プロセスが90nm→65nmへ完全にシフトすること

Phenomシリーズは全モデルがCPU内部に3Lキャッシュ(3次キャッシュ)を搭載すること

くらいなところです


その謎だらけのPhenomCPUですが

なんとこの次世代CPUのかなり詳細な情報が既に載ってるんですよ

ええ~~~もうそんなことまで載ってるのか言うくらい

興味があるかたはこちらのサイトを参考にしてください

発売が11月なら今から資金貯めてPentium4機と入れ替えを検討してみる価値は

非常にありますね AMDの新のクアッドコアどれだけの性能をたたき出すのか

全く発売や性能関連情報が公開されるのが待ち遠しくて仕方ないですね





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Last updated  2007.06.30 00:19:41
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