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カテゴリ:PC噂話
PhenomIIX6(Thuban)、X4(Zosma)ではIntelのTurboBoost似た
「TurboCore」というクロックアップ技術が搭載される Intelの場合はコアに余裕がある場合に引き上げが行われ ・i7 900シリーズは全コア負荷の場合クロック上昇なし ・i7 800シリーズは全コア負荷の場合クロック+133MHz ということになり 900シリーズ最大+266MHz 800シリーズ最大+665MHz それぞれクロックが上昇する これがIntelの「TurboBoost」 一方AMDの場合 クロックが上昇するのは 「最大3コアまでの負荷状態である」という条件下でのみ 4コア以上の負荷の場合にはi7 900シリーズと同じくクロックは上がらない そして発売が予定されているX6、X4では2つのパターンがあるようで ・500MHz向上するもの ・400MHz向上するもの の2種類 これはうわさの段階だが 最上位のX6 1090Tが400 それ以外が500ということらしく 以下のラインアップが予定されている Phenom II X6シリーズ(6コア/45nm/Thuban/Socket AM3) ・Phenom II X6 1090T (3.2GHz/Turbo時3.6GHzL3 6MB/L2 512KB*6/HT 2.0GHz/125W/Q2) ・Phenom II X6 1075T (3.0GHz/Turbo時3.5GHz/L3 6MB/L2 512KB*6/HT 2.0GHz/125W/Q3) ・Phenom II X6 1055T (2.8GHz/Turbo時3.3GHz/L3 6MB/L2 512KB*6/HT 2.0GHz/125W/Q2) ・Phenom II X6 1055T (2.8GHz/Turbo時3.3GHz/L3 6MB/L2 512KB*6/HT 2.0GHz/95W/Q2) ・Phenom II X6 1035T (2.6GHz/Turbo時3.1GHz/L3 6MB/L2 512KB*6/HT 2.0GHz/95W/Q2) Phenom II X4シリーズ(4コア/45nm/Zosma/Soket AM3) ・Phenom II X4 960T (3.0G/Turbo時3.4GHz/L2 512KBx4/L3 6MB/L2 512*4/HT 2.0GHz/95W/Q2) ただ以下のサイトを見るとAM3プラットフォームでないと Turboが有効にならないように書いてありますが http://www.anandtech.com/show/3641/amd-divulges-phenom-ii-x6-secrets-turbo-core-enabled これはAM3環境に実装されたCool'n'Quiet 3.0機能を使っているがために AM3でという意味か?と思いAMDのCool'n'Quiet仕様リストを見てみる http://www.amd.com/jp/products/technologies/cool-n-quiet/Pages/cool-n-quiet.aspx Cool'n'Quiet 3.0で実装されたものは ・3Lの強化 ・プロセスルール変更による省電力化 の2点のみ それ以外はAM2+で実装されたCool'n'Quiet 2.0で追加された機能そのものであり 実質は2.0と3.0とい違いはほぼないということ さらに < SpecialSoftware Drivers or Utilities > ※AMD公式の文章※と記されている ということはCool'n'Quiet機能を使うが実質はAM2→AM2+のように 専用のドライバーを入れることで実現するというものではないだろうか? だとすればAM2+であってもほぼ問題なく動作すると思われ 無理にAM3に替える必要性は低い AMDの正式発表はそう遠くない未来に行われるが 同じような回答があること強く望みたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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