う・・・うまれた~~!(><)
つづき。日付が変わり痛さは相変わらず絶好調。陣痛がまだ微弱&子宮口も3~4センチと10センチには程遠い・・・。微弱っていったって十分痛いんですけど!!でも最高潮のが1分くらい続くのが望ましいらしく。ま・・・まだ痛みが足りないってかー!(怒と・・・とおい。ガクッ。痛みが押し寄せるたびにダンナに腰をさすってもらう。途中助産師さんが代わってくれたんだけどほとんど寝ずの看病(違)でついていてくれました。感謝。そして夜が明ける。もちろんずっと陣痛はきっぱなし。陣痛が引くと意識が朦朧としてうとうとするのだがまた2~5分後には痛さに起こされる。看護師さんが分娩室のcdプレイヤーのcdを何枚か変えてくれた。misiaのベストと思われるアルバムが流れていて苦し紛れに一緒に歌う。次回カラオケ行ったらmisiaメドレー歌ってやる~!そして待ってましたの9:00!早く誘発剤うってさっさと産ませてくれ~~~!!9:30くらいに点滴が入る。2時間経過。たしかに陣痛がいっそう強くなってきた。もう産める!?子宮口は・・・・まだ4~5センチ!??と・・・遠い。(死亡)どうも子宮の出口のとこに頭がつっかかってるということ。出口をやわらかく?する筋肉注射を肩に追加でうつ。(一本じゃ足りなかったらしく後でもう一本追加。)昼が過ぎた。もうそろそろいんじゃね!?と懇願する。じゃあ診察してみましょうか。「ん~子宮口6センチかぁ」まだっすか!?(再び死亡)そんなかんじで何度も死亡するごろり。爆そんなこんなで夕方16:00。もう気力体力時の運(これは余計)すべて限界に。目の下にはつがいのクマが。子宮口は8~9センチ。だが陣痛がイマイチ弱いのだという。えー!?もう十分っすよ。これ以上強くなんねぇっすから~~!号泣誘発剤がイマイチきかなくて今回はやめましょうとなるケースもあるんだそうな。ナンデストーーー!冗談じゃないっ!ここまで待たせておいてまた次回なんて絶対ムリ!ムリムリ~~!!診察に来てた先生じゃない方の先生が覗きにきて(産科の医長さんというのを退院してから知った)ごろり「母さんもう限界なんですけど」先生「すごいね、まだ余裕あるね」どうやらワタシは我慢強いらしい。w「ん~やっちゃいましょう。この人数なら大丈夫でしょ。」キ・・・・キターーーーー!\(*T▽T*)/準備しますねーと寝ていたベッドがシャキーンと分娩台に。天井からは手術室のようなライトが出現。い・・・いよいよなのかぁ。ドキドキ。助産師さんに先生に看護師さんと多分5~6人くらいはいたのかな。「麻酔しますね~」「ある意味無痛分娩だね」と先生の会話。切ったのも気がつかないくらい陣痛が痛いから平気だとかハナシを聞いていたのだが麻酔は一応するらしい。「次の陣痛がきたら教えてくださいね~」「キマシタ~!」「ハイいきんでーーー!!!」そんなんを繰り返すこと3~4回。先生2人のうち1人はお腹を思いっきり押す係。私のようにちょっと引っかかってるとこれ+頭を吸引というコースになるらしい。「ハイ頭でたよ~!もう少し!!」それから間もなくほんぎゃ~と赤ちゃんの鳴き声が聞こえた。17:18。2876グラムの女の子。や・・・やっと開放されたやっと終わった!!!もうそれしかなかったなぁ。正直わが子に会った感動とかいうよりは開放された喜びの方が大きかったよ。でもさぁ、痛いのはそれで終わりじゃなかった。甘かった!!出産て赤ちゃんを出してその後胎盤を出して終了となるらしいのだがワタシのはちょっと大きかったみたいでなかなか出てこなかったみたい。そういう場合はムリクリ出す!てなわけでいでーーーっ!!!またしても雄たけびが。爆その後の縫う作業も痛かったなぁ。泣あんまりウギャウギャうるさいから麻酔追加してくれたけど。wすべてが終わり分娩室で2時間ほど休む。途中ちょっと授乳も寝ながらした。あ~母になったのかとちょっと感動。ていうかこの子がお腹にいたのかーと感慨深かったね。歩ければ歩いて病室に向かうところだったが思った以上に体力を使ったらしくトイレに行っただけでグラングランのヨレヨレ状態。車椅子でつれてってもらいました。その後夕食が運ばれてきたけど眠いのと食欲がまだなくて2口ほど食べて爆睡。23:00くらいかなぁ。看護士さんがごろ子をカートみたいなベットに入れてやってきた。個室は母子同室=その日からお世話が始まるのだ。母休む暇ナシ!この日のことはあんまり覚えてないんだが体が鉛のようにおもーーーいところ授乳したんだっけかなぁ。なにはともあれどんなに体があちこち痛くてもわが子の寝顔を見ると笑顔になれました。なんとも不思議な力を持ってるもんだと感心したもんだ。 出産話はこれで終わりだが過酷な日々はまだまだ続くのであった・・・。トホホ