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マラリアの話だが、ネットで調べて少し不安になったので、今更とも思うがバリの薬局で予防薬を購入する。予防には、定期的な服薬が有効らしい。が、薬局に行って判明した恐ろしい事実・・・。ティモールの薬局で購入したのは、クロロキンが含まれているResochinという予防薬なのだが、そのパックを英語の通じる店員に見せて詳しく話を聞いた。
本来ならばこの薬は、マラリア汚染地区に行く前の数週間と行った後の数週間に服薬するだが、その量は一週間に2粒なのだそうだ。だが、私がティモールの薬局で言われるまま服用したのは、3日間に5粒・・・。そのことを話すと、少し驚いたような顔で、何か具合が悪くなるようなことはなかったか、と聞かれた。言われてみればということだが、下痢をしたり、めまいや頭痛を覚えたこともあった(軽度のものではあったが)。しかし、それらが一体、薬の副作用によるものなのか、マラリアの前兆症状のものなのか。あるいは、生魚の食中りか氷の食べ過ぎか(というのも後で知ったが、氷は通常熱処理されておらず、生水を飲むのと同じことになる)、熱中症か熱射病なのか、はたまた底冷え(ティモールの山岳地帯の夜は冷えるが、安宿にはタオルケットない)かわからないところが、インドネシアの恐るべきたる所以である。 話を戻すが、ネットでその薬の副作用を調べると、「胃腸障害(悪心、嘔吐、腹痛など)頭痛、めまいなど ※肝臓や腎臓に障害のある人の服用は、タブ-、網膜症を起こす場合があります」とあった。ちなみに、3日で5粒というのは、マラリア予防ではなく感染したときに飲む回数であるという。何と言ういい加減な・・・。 勿論、薬は必ず効くというわけではなく、最後は体力と抗体力による。少なくともこれから2週間、私は少しドキドキしながら(例えば、今年はも何かもらえるかなと誕生日プレゼントを待つような気持ちに近い)、日々過ごすであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 9, 2007 08:24:04 PM
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