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テーマ:暮らしを楽しむ(388320)
カテゴリ:つれづれ熱視線
ある人にとっては、くだらないこと、バカげたことを真剣にやってみる。物があふれ、豊かになったこの時代に、少年の心を取り戻し、いい大人がやらないことをやってみる。そんな当たり前じゃない体験の中に普段の生活で忘れがちな小さな幸せが見つかるような気がします。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 第二弾『諸行無常のカブトムシ・サイクル』 今回は、少年のころ誰しも興味があったカブトムシのお話。この世の中のあらゆるものは変化・生滅してとどまらない。カブトムシの人生こそが『諸行無常のひびきあり』なんですよ。でも、こう思っているのは僕だけかもしれませんが。。。 実はカブトムシ・サイクル・マニアなんです。あまり知られていませんが、カブトムシの1年周期の生涯を観察すると人生感が変わります。こいつらのいきざまは凄いなぁ~と感心させられるんです。 2mm程度の白い卵が、キモい幼虫になり、それが段々大きくなって、サナギに形を変え、あのゴツゴツした姿で土から出てくる。生命力の強いものだけが光をあびる。 そしてまた新しい命を作る。カブトムシというと図鑑でおもちゃの車を引っ張る姿だとか、教育テレビやアニメでは気はやさしくて、力持ちというキャラという印象があるかと思いますが、あれは昼間のカブトムシなんです。 あなたはカブトムシの夜の生活を知っていますか?エロブログになってしまうため表現できませんが、とにかく凄いんです。子供に人気な昆虫のイメージはなく、ケダモノなんです。 強いものがすべてを征服する闇の世界なんです。敗者はボロボロに傷を負い、勝者はハーレム。綺麗な純白の卵から生まれる1mm程度の小さな幼虫が1年でケダモノになり、やりたい放題してあっけなく死んでいく。諸行無常のカブトムシ・サイクルが好きです。 生き残っているカブトムシは4匹、卵は100以上は採取したかな。来年、カブトムシとして姿を現すのは、はたして何匹だろうか? 自分が大人であることを忘れることのできる時間を大切にしています。若返りたければ、実際に子供のころしていた大人から見たらくだらないこと、バカげたことを真剣にやってはどうですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/13 12:50:47 AM
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