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テーマ:暮らしを楽しむ(388297)
カテゴリ:つれづれ熱視線
連日連夜の会議ぜめ。午前から鬼隊長は激をはく。頭の中はデジタルの世界に支配され、めったに書かない仕事のお話。僕はこの道15年、バリバリのノリノリのITエンジニア。Windowもインタネットもない時代からコンピュータで飯を食っている。社内では鬼隊長と呼ばれ、客先からは『失敗しない男』の称号をもらった。 学生時代、おじちゃん、おばちゃんに理不尽にもんくを言われて、頭をさげることは無理だったと思った。自分がほしいと思わないものを勧めることも無理だと思った。企業間での大きなビジネスがしたいと思った。自分の感性で創造したもので勝負したいと思った。映画に出てくる脇役のコンピュータエンジニアがなんでも解決していくのがカッコいいと思った。 そんな理由から大手コンピュータ企業でSEになることを決めた。パソコンも触ったことのない文系出身のこの僕が。。。同期入社は300人を超えていた。出世欲はなかった。でも、自分の思い通りに大きな仕事をするには上に立たなければできないと30歳を過ぎたあたりから思うようになった。超一流大学出身者と肩をならべても、学力ではない感性と創造力だけは負ける気はしなかった。現在、管理職に身をおいて、億のお金が動くプロジェクトをいくつも指揮する。精神を犯されるギリギリのところで、よくここまでと自分を褒めてやりたくなることがある。『不可能を可能にする』そんな男でありたいと思う。 9月24日僕が1年半プロジェクトマネージャをしてきたシステムが本番稼動する。人生には誰にでもある勝負どき。賞賛をあびるか、失脚するか。すべての準備は整いつつある。今はただ、自分の感性とプロジェクトメンバを信じるのみ。 僕がプライベートをアクティブに過ごすのも、このプログで感性のおもむくまま書いたりするのも、ビジネスに押しつぶされるのが怖いからかもしれない。どこかで仕事の重圧から開放される時間を求めているのかも。。。 プライベートでも仕事でも、不可能を可能にすることを楽しみながら人生を過ごしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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