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テーマ:少年野球(738)
カテゴリ:つれづれ熱視線
たまには親バカ日記。
長男が野球部のキャプテンになった。6年生が引退した新チームではエースで主軸の打順を打つだろう。次男に比べて運動センスが劣る彼と二人三脚で週末の特訓を続けてきて、なんだか『ほっ』としたようなやれやれ感がある。 『野球部のエースにしてやる。学校で一番上手くしてやる。そしたらキャプテンになれ!』とずーと洗脳してきた。 親の期待が大きすぎるのか、何をやってもいま一歩の息子になんでもいいから自信をつけさせたかった。そんな親心から週末特訓は始まった。だから真夏や真冬の人が出歩かない日でも貸切状態の公園で野球を教えた。 『やる気がないなら帰ってけー。ボケー』と言われ、低学年のころはよく泣きべそをかきながらボールを追った。そんな軟弱息子も肉体的、精神的成長と共に、キャプテンになったとたんにしっかりした大人びたことを言うようになった。昨日、おとついの土日もバレーやジムで疲れたくたびれオヤジにむかって『はよ、行くぞ!』と偉そうに誘ってくる。でも、悪い気はしない。 ノリやすい単純な性格は継承されているようだ。自信を持つとどこまでも登っていくDNAは恐ろしい。なぜだかストレートのコントロールもキレもよくなったような気がする。帰宅すると勉強してたりもするから、『大丈夫か?』とむしろ心配になったりする。親など身勝手なものだ。 子供っていうのは、やればやっただけ結果が出るから教えるほうも楽しくなる。クラブチームに息子たちを入れないのもこんな楽しみを他人に譲れない父親のエゴかもしれない。 息子がグランドでオヤジ譲りの派手なガッツポーズをする勇姿を早く見てみたいものだ。想像しただけで目頭が熱くなる。共に歩んだ野球道。親バカ万歳!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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