gotopapaの熱視線ダイアリー

最近、「Winnyでまた個人情報流出」というような事件をよく耳にしますよね。“安倍官房長官が『最も確実な対策はパソコンでウィニーを使わないことだ』と国民に注意を呼び掛けた。”というｙａｈｏｏニュースをさっき見ました。

以前、チームのＨＰで書いていた『最先端を超～簡単！』風に解説します。主婦が世間話の中で知ったかぶりすると、『けっこう頭いいじゃん！』と思われるくらいの必要最小限の知識をＩＴエンジニアの僕が教えちゃいます。

まずはWinnyとは何か？けっこう知らない人もいるようです。Winnyとは不特定多数のパソコン同士でデータをやり取りできるファイル交換ソフトです。Winnyが悪者のように思われがちですが、このソフトはある意味優れものなんですよ。Winny用アップロードフォルダーに入れられたファイルは他のWinnyユーザーがダウンロードできちゃうんです。しかもこっそり。

というわけで僕もサザン、宇多田、浜崎などなどの音楽ＣＤや高価な英語教材ソフト、総額ウン万を無料でちょうだいしちゃってます。こんなおいしいソフトがあるなんて！！ですよね。でも、おいしい話にはワナがあるんです。世の中そんなもんですよね。

欲しいソフトの名前でウイルスがしこまれています。物欲にかられてそれをダウンロードすると自分のＰＣにウイルスが感染してしまいます。このウイルスを実行するとＰＣ上のファイルがWinny用アップロードフォルダーにコピーされてしまい、Winnyネットワーク上に流出されてしまうというわけ。

安倍官房長官の『最も確実な対策はパソコンでウィニーを使わないことだ』という発言は僕からしたら素人のあさはかな考えです。ファイル交換ソフトは「ウィニー」だけはないし、同様のウイルスも存在しています。

最も大事なのはをウイルスから自分のＰＣを守る対策をとること。そして最も大切なのは『私物のＰＣに仕事を持ち込むな！』と言いたい。仕事とプライベートのオン・オフをしっかり区別したライフスタイルを持つことだと思います。