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テーマ:暮らしを楽しむ(388255)
カテゴリ:つれづれ熱視線
『過程』と『結果』のどちらが大切だと思いますか?と聞かれたらあなたはどう答えますか?カッコよく答えようとすると『過程』だと答えるもんです。結果よりもそこまでの努力の過程が大切なんだと。一生懸命がんばることが大切なんだと。
う~ん~、これが日本人気質というものですかねぇ~。結果に対する貪欲さが乏しい。結果が伴わなかった時に、自分への厳しさが足りない。『よくがんばった、がんばった。』といって結果に対して甘い周囲の対応。 gotopapa的見解はちょっと違います。『過程』と『結果』は、表裏一体(ひょうりいったい)。二つの相反するものは実に密接につながっているということです。良い結果は良い過程がなければ生まれないし、結果が悪いのは、何らかの過程の悪さ、甘さがあるからだと思います。 中田が内部批判のような厳しいコメントをすることがありますが、世界サッカー界で日本が通用しない根本的なところは自己満足の甘え体質のような気がします。裸足でストリート・サッカーをする少年の映像を最近よく目にしますが、あそこから成り上がった代表選手に、出場することが夢だったと語る日本人が勝てるのでしょうか? 賛否両論あると思いますが、我が家では子供に対して運動でも勉強でも結果を求めています。適切な目標設定をして期待するということです。 子供は良い結果を得るために自ら何をすべきかを自覚して、努力する。結果が悪ければ、その過程の悪さ、計画の悪さをいっしょに考え、次に活かす。結果が良ければ、褒め殺して、見合った報酬も与えています。 『社会に出て、働くようになればわかる。結果が伴わなければ、同情はされても評価はされない。世の中とはそういうものだ。』と教えています。親はブレキーとアクセルを上手く使いわける操縦術をマスターする。 我が家の合言葉になっている『努力は人を裏切らない!』という言葉も『過程』と『結果』が表裏一体であることを意味していて、我が家にマッチした『希望』と『勇気』を与えてくれる言葉だと思います。 そうそう!仕事で良い結果を得るにも良い家庭が必要不可欠。同音異義ですがこれも真なり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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