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テーマ:暮らしを楽しむ(387432)
カテゴリ:つれづれ熱視線
僕はリアルタイムに字幕を読み、ビリーの吹き替えを担当しています。 『燃焼してるか! ワン・モアー! グッド・ジョブ!』 飽きると別の部屋でひとり寝転がりテレビを見ています。 でも、最後だけは汗だくな彼らと手をつなぎ叫んでいます。 『ビクトリー!』 相変わらず楽しい我が家です。 僕はコナミスポーツのエクササイズプログラム『ボディ・コンバット』を5年半やっています。 『ビリーズ・ブート・キャンプ』を始めて見た時、『ボディ・コンバット』のパクリじゃんと思いました。 一つ困ったことがあるんです。 それは、『ビリーズ・ブート・キャンプ』の影響で、『ボディ・コンバット』の人気が高まり、ジムで整理券が取れない時があるんです。 昨晩もそうでした。『ボディ・コンバット』の45分前にジムに行くとすでに整理券がありません。 残念がっていると、思わねやさしさを受ける出来事が。。。 僕が『ボディ・コンバット』だけのために来たのを察したジム仲間が自分の券を譲ってくれたのです。 しかも4番の。かなり早くから来てゲットした券なのに。 突然、話は変わりますが、 その数時間前、いつもの『男学(おとこがく)』を息子たちにしていたのです。 男学とは僕が息子たちに伝授している『男として、人として、高いステージで生きていくためのオヤジの説法』のことです。 幼少のころから、事あるごとに語りかけています。人から信頼されるリーダーを育成するための教育です。 その甲斐あってか、現在二人とも学級委員をしています。 昨晩はこんな話を息子たちに語りました。要約するとこんなこと。 ☆自分のことより人のことを1番に考えなさい。 ☆自分の言動で人がどう感じるかをまず考えなさい。 ☆自分勝手に人を傷つけるのではなく、人が喜ぶことをするということ。 ☆信頼関係は無意識に行うそういった言動から作られる。 ☆そうすれば、自分が困っている時、必ず誰かが助けてくれる。 ☆見ている人は見ている。 ☆自分が何かをしてあげた記憶のない人でも必ず力になってくれる。 話は戻って、 自分の券を譲ってくれた方とは、特別仲が良いということはありません。 ただ、その方がジムに通い始め、ちょくちょく見かけるようになったころ、ひとりで孤独そうな姿を見て、 『最近からですか?』 『何曜日に来てるんですか?』 『ボディ・コンバットやったほうがいいですよ。』 『ジム、続けてくださいね。』 『おつかれさま!』 『じゃあ また!!』 と声をかけたのを思い出しました。 恐らく僕がジムで始めてしゃべった相手だと思います。 それをきっかけにして、今では『キャラこいスポジム物語』でおなじみのゆかいな仲間たちの一員です。 ジム通いは3ヶ月でかなりの方が辞めていきます。 孤独感に耐えられなくなるのです。 どーってことのない僕の言葉がどこかに残っていたのかもしれません。 思わぬやさしさを受け、息子たちに語った男学を自らが体感することができまし た。 いつもより良い汗をかいたような気がします。なんともすがすがしい。 やさしさは、受けても与えても人をすがすがしい気持ちになるもんですね。 無意識に人の心を癒す。そんな言動がとれる人になりたいと思う。 40歳をすぎても学びの日々は終わらない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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