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カテゴリ:つれづれ熱視線
二十歳のころ、花屋に行くのが恥ずかしかった。
若い女性店員にお金を手渡し、 『これで、バラとカスミソウを適当に。。。』って言うのがせーいっぱいの勇気だった。 花束にはドラマがある。 自分が脚本したそのドラマをいろいろ想像されるのが照れくさかった。 月日は流れ、あれから22年。 四十代になるとレジカウンターに胡蝶蘭を並べ、 若い女性店員に『どれがいいと思う?』なんて 恥じらいもなく聞いてしまう。 二十代のふたりの女性の意見が自分と同じだったり すると『やっぱ俺イケてる!』と思ったりする。 『じゃあ!これ』って支払いもカードに変わった。 日々いろんなことが変化していく。 花物語のシチュエーションも大きく変わった。 でも、ただひとつ変わらないものがある。 それはヒロインと喜ぶ笑顔。 Happy Birthday !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/05/01 12:48:38 AM
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