将棋ソフトが端歩を突いた
将棋電王戦というのが始まったそうだ。プロの将棋指し5人と、コンピューターの将棋ソフト5つの対決という“団体戦”らしい。将棋ソフトの進化も、ものすごいものがあるな。昔、営業をやっていた頃、サボって喫茶店に入ると、テーブル型のゲーム機やバクチ機が置いてあって、メシのついでに、あるいは暇つぶしによくやった記憶がある。スロット系のバクチ機が多かったが、マージャンや将棋のゲーム機などもよく置いてあった。今から、25,6年前か、その時期は、将棋にはまっていた頃なので、けっこう将棋ゲームに金を使ったが、その頃の将棋ソフトは笑っちゃうくらい弱かった。オイラが、坂田三吉ばりに、いきなり端歩を突いたりしたら、コンピュータは“メロメロ”になって、とんでもない手を差してくる。圧勝して、胸をはっても、なに、相手は稚拙なプログラムなだけなのだが、まあ、何とはなしに優越感に浸れる^^「オレに勝とうなんてのは10年早い!」と心で呟くと、疲れがとれて、前向きな気持ちになっり、営業にも力が入ろうというものだ(笑)その後は、PCに将棋ソフトを入れて、よくやっていたが、いつの頃からか、全く歯が立たなくなってきた。特に、寄せに入った時の強さは半端ではない。間違わないんだから、どうにもならないもんな^^ボロ負けの連続が続き、そして、PCでもオイラは将棋を指さない人になってしまった。今回の団体戦も、将棋のプロが負けてしまっては、シャレにならないので、頑張って欲しいよな。すべて、コンピュータが強いなんてシャレにならない。※第1局は、阿部四段がコンピュータに勝ったとのこと。“力将棋”に持ち込んだらしいね。オイラも、それが一番良いのではと素人ながら思っていたので、阿部君、えらいっ!(←誰や、お前^^)