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カテゴリ:受験回想録
あいちゃんと「夏休みを前に」話をしました。
その時の思いを読むといかに私自身が張り詰めていたかが良くわかります。 情けないというか・・・恥ずかしいですね。 夏休み前、先輩ママさんのブログを読みあさるようにして情報収集をしていましたが、どんな言葉も私にはぴんと来ませんでした。 不安な思いが強かったのもありますが、温度差もあったように思います。 ですから、これを読んでいる受験生ママさんもきっとそう感じていると思っています。 冷静になんてなれませんよね。 ある塾長さんがおっしゃるとおり、夏休みだからといって何か特別に変わるわけではなかったと思います。 ただ、学校がお休みなので少しばかり苦手の国語に時間を割くことが出来ました。 目の前にある事をひたすらやり続け、結果はどうあれ充実感は手にしたように思います。 私は、9月の模試、あるいは10月の模試の結果で何かを判断しようとしていました。 しかし、今思うとそれはあいちゃんに限っては遅すぎる判断だったように思います。 少なくとも夏休み前には視野にある学校の過去問を親が分析するなりして、子どもの学力との相性を見極める必要があったように思います。 そして、できることなら本人に少しでも過去問に触れさせるのが良かったのではと。 あいちゃんのようなのんびりした子には、9月からの時期、後半ダッシュなんて出来るわけもなく成績を維持するのですらやっとでした。(実のところは下がりました・・・) ならば、受験校に特化した対策を9月からするのが良かったはずなのです。 受験傾向が変わらない学校ならなおのこと。 ちょっと勇気は要りますが・・・。 あいちゃんの合格に私がこだわり始めたのは、実は12月になってからでした。 あまりに遅い判断です。 この判断をせめて9月に出来ていれば、欲を言うなら夏休み前にできていたなら、もう少し方向性の定まった受験勉強ができたように思います。 受験は厳しくなる一方です。 不可能を見きわめることは、間違いではないと感じます。 「あいちゃんは御三家の空気に飲み込まれたんだと思う」 これは息子の言葉です。 あいちゃんの兄は御三家を目指していました。 あいちゃんの塾友のほとんども御三家を目指していました。 そして、塾からもあいちゃんのクラスは御三家を目指すことが当たり前のようになっていました。 「塾はそういう空気だからな~」と息子 それが良いのか悪いのかは別として、あいちゃんも夢を見ていたのは確かです。 息子のときと比べても、今年は明らかに受験は厳しく感じられました。 たった、2年間にも厳しさは大きく変わったように思います。 そしてその傾向は更に増すでしょう。 先輩ママとして・・なんて、大そうなことは何一つ言えません。 私もただただ必死に娘と共に受験を走ってきただけです。 今感じることは、本当にただの感想でしかないと思います。 季節が変わるごとに、受験を振り返るのかもしれません。 がんばれ!中学受験生!! さくらのつまらない回想にお付き合いいただいたついでに 「ポチッ」をお願いします。 ↓ 人気blogランキングへ 参加してみました。 ワンクリックお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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