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カテゴリ:息子のこと
最近は生活ネタが多かったのですが、今日は受験ネタで。
・・・といっても大学受験。 センター試験の受付が始まり、息子君のお友達の間でも受験と言えば大学受験&センターです。 高校受験がないのですから当然ですが。。。 (まあ、厳密にいうと内部試験のようなものはあるらしい) 運動会も終わり、少しおしゃべりになっている息子と夜、話し込む。 「大学さあ・・・どうしても○大じゃないといけないとは思っていないんだよね。△大でも□大でもいいと思っているんだ。だって、国家試験受かれば同じでしょ。」 ・・・まだ、中学3年生ですからね・・・ 「でもさ、オレ中学受験で落ちた時、正直落ちるなんて思っていなかったから不意打ち食らった感じで、もう、ただ、びっくりしたって感じ。だから、やっぱり悔しいっていうのもあるし、だからリベンジしてやりたいっていうのも確かにあるけどね。偏差値とか順位とか目指して頑張れるのも大学受験までだよな~。だから、そこでやるだけやるのも悪くないって、そうも思うんだけどね。。。」 ・・・まあ、それでいいんじゃないの? 「だって、オレ、普通だし、オレの人格じゃあ~○大は受かんない気するんだよ。○大ってやっぱ一番の奴が行くって感じじゃん。おれさ、手抜いてるかもしれないけど、やっぱ、2番目なんだよねぁ~。いつもさぁ~」 ・・・そうそう、その気持ちわかるよ。 息子君、なんていうか、中学受験で偏差値に裏切られた傷がまだちょっと残っている。 「偏差値に裏切られた」っていう言い方が良いのかはわからないが、実感としてそうなのだ。 だからさ、私は息子君には、もう、偏差値なんてものに縛られないで頑張ってほしいんだよね。もっというとさ、偏差値に仕返ししてやれ!っていう感じさ。 『どうだ!この偏差値でも受かってやったぞ!』的な合格を勝ち取って欲しいわけ。 今の彼の環境なら、それが可能なんだよね。 だって、力のある先生が彼のそばにはいるんだから。 そこにさ、早く気がついて欲しいんだよね。 ねぇ、息子君よ。私はさ、2番目っていうのも悪くないんじゃないのって思うよ。 その方が、多くのものを手に出来るんだよ。 運動会も優勝できなくて2番目だったけど、手放しに喜ぶだけじゃなくて、ちょっと優しい気持ちにもなれるだろ。 中学受験だって・・・だからこそ、君はいろいろ考えてきたんじゃないのかな。 あの時の自分やこれからの自分のこと。 ちょっと大げさだけど、挫折を知っている人間の方が強くもなれるし、優しくもなれるって思うんだよね。 だからさ、ちょっと得した気分くらいで頑張ってみたらどうだい? 私は、君を、君のハートを信じているし、応援しているよ。 ・・・こんな夜は、君とお酒でも飲みながら朝まで話していたいと思うよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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