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2006年05月02日
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大、大、大好きなジョニーデップ様が
「脚本の冒頭3行で出演を即決」って事で見ないわけにいきませんね。
また音楽がマイケルナイマンですよ。
「リバティーン」の公式ホームページで、沁み入るように美しく悲しい音が流れてるんですよ。

さて、本日やっと見てきました。
う~~~む 難しいですね。

主人公の第二代ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモットは
実在の人物で、12歳でオックスフィード大学に入り14歳で博士号をとるなど、大変優秀な人物であったらしいが、33歳の若さで梅毒と酒が原因で生涯を閉じる事となる。

きわめて猥褻な詩や鋭い風刺詩を書き何度も宮廷を追われたらしいが、不思議とすぐ呼び戻されたらしい。
この映画はその方の生き方を肯定も否定もしない。

セリフが印象的なのです。
プロローグで、「私を好きになるな」
エピローグに「それでも私を好きか」と
第二代ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモットが
と観客の私達に問いかけるところ。

物語の始めロンドンに向かう馬車の中で妻がロチェスター伯爵との出会いを語る所と
死の床でロチェスター伯爵が「出会いの事をもう一度聞かせてくれ」と言って妻が語り出すセリフ

シンメトリーというか、、入れ子の箱のようにそこでぴったり来る感じなんですね。
楽しめるか、楽しめないか、、人それぞれだと思いますが、なぜか心に残る映画でした。








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最終更新日  2006年05月02日 19時37分53秒
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