"麒麟がくる"にでてる摂津晴門
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」。豪華俳優陣の大人な魅力、日本的間合いの取り方、色合いの美しさ、人の孤独感が気に入って、楽しみに見ています。老若男女が見る1年ドラマですし予算制限に加えてコロナ禍、歴史の筋はあらかた知っていますから、吹っ飛ばしも気になりません。人間の非情さ、CG, 血みどろ、ドラマ完成度はアメリカTVドラマゲーム・オブ・スローンズの凄さにとても及びませんが、昨今の民放の酷さを思うと、誠実に作られています。ドラマは現在、朝倉義景、浅井長政、比叡山の話ですが、吉田鋼太郎の松永弾正久秀の衣装の華やかさは見事でした。また、将軍義昭の側近を演じる、片岡鶴太郎の摂津晴門(せっつはるかど)って誰?初めて名前知りました。とても憎々しい演技で光ります。斎藤道三役もっくんも凄かった。このドラマ、断片的に登場する名優の演技応酬の場と化しています。演じている鶴ちゃんについての記事がありました。片岡鶴太郎『麒麟がくる』現場は「ヨガのおかげ」で弁当もドリンクも“いっさい不要”Smart FLASHあの憎々しさはやがて「殺される」前提かなあって見てますが、ウィキを読むとそう言うことにならないかもしれません。戦国は生き残りゲームです。ウィキ摂津晴門今後の展開から目が離せません。昨日は 2022大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」の発表がありました。脚本は三谷幸喜、主演は二代目頼家を小栗旬、 義経役で菅田将暉。小栗旬、主演大河ドラマ「鎌倉殿の13人」キャスト発表終了に「一体何事なのかと驚く連続」modelpress鎌倉殿の13人:“悲劇の武将”義経を「生々しく」 菅田将暉が意気込み 初・三谷幸喜作品に期待もMANTAN web以前、平清盛で源義朝を玉木宏、為朝を橋本さとしが演じました。汚れて汚いとか、とんでもない手前勝手を言う観光市長もいましたが、私は鎌倉武士のかっこよさを教えられました。今度はまた若返る感じで、こちらも楽しみです。