カテゴリ:小さな町の不思議なルール
先週から主人の友人兼ビジネスアシスタントの“ミル”がうちに来ている。
月曜日の今日は朝から2人とも忙しかった 妊婦の私はのんびりさせてもらっているけど 彼女の仕事ぶりは日本人のように丁寧だ。いつも感心する。 性格がとても穏やかで日本人のように相手に気を使うことができるし遠慮深い。 アメリカに住む日本人の中には「言ったが勝ち」のように、ズケズケものを言うような人が多くいて私はとても驚いた経験がある。 (このアメリカで生き抜くために身に付いたことだと思うけど・・・) 彼女はとても相手を思いやれる人間で私はとても好きだ さて、今日はまた市から「庭の草刈」の命令が届いた。期間は5日以内だ。 また罰金を科したいのか?? しかし、私達はペンシルバニアのこの物件を先月売ったのだ。 もう私達の物件ではない 他の人が売りに出している物件には果たして市はこのような命令をしているのだろか??だぶんしていないだろう。 アメリカの法律はとても不思議なことばかりだ。 (日本の法律にも詳しくないけど) この市のスーパーバイザーはこの町以外の場所に住んでいる。 (隠しているけど調べたから知っている) 市の職員はその町に住まなければならないというルールがある。 違反をしていればそもそも職員になれないわけだし、市から来るこれらの命令書のスーパーバイザーのサインの効力は無い訳だ。 うちの主人はこの問題を裁判の項目の中に入れているが、市側の弁護士から 「このケースは終わりだ。もし、終わることのできない理由があるなら30日以内に返答せよ」という手紙が来た。 主人は弁護士ではないが趣味が「法律を読むこと」なので見よう見まねで回答書を作成して30日以内に送り返した。 この「30日以内」に返答しなかったらこのケースは終わりになるのだ。 アメリカでは「返答」しなければならいこのようなケースがある・・・・。 私が知っているよくあるこの手の手紙は例えば 「あなたは$500ドル○○に支払わなければならない」 という手紙をもらったら、やはり反論の手紙を返信しなければ支払いに応じなければならないそうだ。 あまりに頻繁の場合は、相手の持っている物件の全ての住所など調べて返信すると、相手がビックリして2度と手紙を送ってこなくる。 うちは過去2回この手で反撃した。 更に不思議に思う事は、このような手紙が他の州の弁護士から来ることがある。(この場合は主人のビジネスに絡んでだ) このような場合は「反論」すると裁判所で争うことになるので 「いいよ、払います。ただし、どうしてその金額になったのか?あなたは本当に弁護士なのか?証拠を見せてください」と返信し相手の返信を待たなければならい。 ほとんど返信が無いので「ホントに詐欺じゃん」と私はビックリする 日本の詐欺の場合は無視すればいけど、無視できない詐欺って??・・・・ 国が違えば常識、ルールも違うんだなーと思う。そして疲れます ←ワンクリック、どうぞよろしくお願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 25, 2007 02:47:57 PM
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