アメリカ在住日本人妻
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この国に住み始めてから、いつも思うことは 「なんてロウテクノロジーなのかしら?!」 4年前にこの国へきて、電化製品は10年くらい遅れている感じがした・・・。 洗濯機には真ん中にポールが立っていて洗濯物は絡まるし。 おまけに洗剤は馬鹿でかいし・・・。(最近のはコンパクトで日本のようよ) 掃除機は大きいだけでまったく吸引力が無い・・・。主婦の労力の無駄。 「ダイソンバキューム(掃除機)」これは日本の掃除機くらい吸引力がいい。 しかし日本円で7万もした・・・・。 日本でこんな高い掃除機売っているのかな?? 今回のクリスマスは、主人のママにプレゼントした いつも家をきれいにしているけど、絨毯からゴミが沢山取れて、 感激&ショックだったようだ。1週間毎日掃除機をかけていた。 「絨毯がフカフカしてきたわ」 2004年は携帯電話がやっと復旧し始めていた。 もちろんカメラつき携帯電話は最新で自慢して見せ合っていた。 もちろん画像は悪かった・・・。
「日本の携帯電話はテレビが見れるし、インターネットや銀行の決済や、 買い物ができるんだよ」 と私が話したら、とてもビックリされた 2005年は思いっきり速いスピードでアジア並みの携帯電話までになった。 その後、Iphonなど販売されているがトラブルが多い・・・・ そうそう、 今年のクリスマスは、日本の母親が主人のママへLED(発光ダイオード) クリスマスライトをプレゼントしてくれた 外国人が「こんなきれいなライトは自分の国には無い」 と言って、日本のお土産として買って帰るそうだ。 確かにLEDクリスマスライトはどこにも売っていなかった。 インターネットでは売っていたが日本の2倍の値段。 豆電球100個つきのクリスマスライトはウォルマートで88C(セント)。 100倍200倍以上の値段のするLEDクリスマスライトを買う人はいないよなー。 いくら電気代がかからない次世代のライトでも。 主人やエンジニアだった主人のパパはLEDライトのことをとても詳しく知っていた。 「アジア、ヨーロッパにすべて復旧してからこの国が一番最後。 この国は10年後じゃないか?」と言う。 LEDクリスマスライトを飾る時は、ねたまれ・盗まれるという理由から 親戚が集まる日や、クリスマスの日に外へ飾っていた。 私 「誰が盗むの?そんなもの」 主人、ママ、パパ 「近所のだれか」 私 「そんなことしないよー」 しかし・・・・ 誰かが盗もうと切ったのか?ひがんだのか?? ワイヤーが切られ13個電球が盗まれた・・・。 主人のママはカンカンに怒って ママ 「私が日本のLEDライトを持っている事を知っているのは 近所のあの家よ!絶対あの家がやったんだわ・・・! ちょっと聞いてくるわ」 パパ 「やめろ!今度は新車をスクラッチされるぞ!」 ママ 「アイヤイヤー・・・・」 主人 「あの家の主人はエンジニアだったから可能性は十分にある。 変な切り取りかただよ!家で研究してるんじゃないか??」 私 「・・・・・・・・・。」 アメリカのテレビCMを見ていると、近所と比較し合う設定のCMが多い。 例えば、近所で新車を買うと、隣も負けずに買う。 隣の芝生が青々してきれい、使っているのはこの製品。 保険やクレジットカードなどなど・・・。 去年の暮れに、主人のママに新車2008年トヨタの「カローラ」をプレゼントした。 20年以上乗っていたエアコン・エアパック、シートベルトの安全の保障も無い ママのポンコツ車はさようなら・・・・・。 ガレージにはパパのホンダが入っていたが、 今年からはスクラッチされないようにママの新車トヨタが入ってる。 「盗まれることを気にするなんてアメリカらしいね」 と日本の母親が言っていたが、冗談抜きで本当に日常起こりうることなんだわ・・・・・・こんな静かな住宅街で・・・・。 フロリダではエアコンが盗まれたっけ・・・。 ←ワンクリック、どうぞよろしくお願いいたします。
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Grace ぐれーす
国際結婚をし、現在アメリカ南部フロリダ在住の日本人妻です。2007年10月に出産しママになりました。この国で経験している事を書いています♪
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