アメリカ在住日本人妻
< 新しい記事
新着記事一覧(全77件)
過去の記事 >
うちのBabyソフィアちゃんがどんどんでかくなる。 うれしいけど寂しいわ・・・。もう少し小さいままのBabyでいて欲しい。 出産してママになってもうすぐ3ヶ月。あっという間に時間が過ぎていく。 思い起こせは、 生後2週間くらい10月の末には
へその緒が取れ、「おー」と感激したもんだ 日本の友達からのGift 「へその緒ケース」 に入れた こちらにはそのような風習はない。 そして、忘れられない11月1日。 左の腰とお腹が痛くて初めてER(イマージンシールーム=救命病棟)に 駆け込んだ もちろん、救急車は高いので呼ばないわ・・。(50万くらいかしら??) 朝の6時から腰に鈍痛・・・。ストレッチしても痛くて、 「Baby抱っこが腰にきたのかな?」と思ったらどんどん痛くなった。 「まずい・・・卵巣だ・・・」とすぐに気がついた。 私は妊娠中からチョコレート嚢腫という爆弾を抱えていたのだ。(日記6月3日) 腰の痛みがお腹まで痛くなり、 この痛みは陣痛よりも痛いからもう1人産み忘れたのかと思った・・・・・ いつも通っていたクリニックに寄ったが、そこでは処置ができないので やはり病院(ER)へ車をとばした。 朝の9時に到着してから午後2時くらいまでいた。 テレビのようにすぐに処置してくれるのかと思えば、 昼の12時ごろにやっと痛み止めを打ってもらった・・・。 それまでは、血液検査と言われ2回も採血された。 「何本とったら気が済むの???早く処置してよ!!」と文句を言ったわ なかなか処置してくれないのでこの3時間、痛みでのた打ち回って、 吐いた・・・。 そして超音波検査。 結局、救命病棟は「処置」のみで手術は担当の医者と計画しなければならない。 痛み止め注射を3回打って、退院は痛み止めの飲み薬をもらった。 電話で主治医を捕まえ、次の日手術出来るようにお願いした。 次の日は11時から手術した。 もともとチョコレート嚢腫があったことは知っていたし、 妊娠中は7cm→5cmと少し小さくなっていたから安心していた。 だけど出産後、子宮が2週間かけてもとの大きさ(小さくなる)に戻ると そのチョコレート嚢腫がまた大きくなった。 Babyが入っていた大きな子宮に押さえられていたのに 子宮がしぼんだので、ボール状の卵巣が回転した・・・。 妊娠中につぶれなかった卵巣は出産後ねじれたのだ・・・・。 手術はお腹に小さな穴を3つ開けてマイクロスコープとレーザーで。 「お腹の中をチェックしてみて、もし卵巣の状態が悪ければ摘出。」 と言われたら、 なんと私の左の卵巣は直径10cm以上。ボールのように大きかった。 手術後、内臓の写真見てビックリした Drが言うには、Sophiaちゃんは右の卵巣の子らしい。 左は残しても無駄のよう。機能して無いらしい。 だから左の卵巣を摘出したそうだ。 お腹に小さなばんそうこうが3つ貼ってあった。へその中とビキニラインに2つ。 小さな傷で済むなんて医療技術はさすが先進国だな、アメリカは。 日本じゃ86%開腹手術(お腹開いて行う手術)だそうだ。 3時間くらいで退院。早かった・・・ 。早く出されたような・・?? 手術後目が覚め、服をきがえさせられ、ゆったりしている暇は無かった・・・。 その後、卵巣を1つ摘出したせいなのか? 搾乳していたのだが母乳が十分に出なくなった・・・。 とても焦って不安になったが、Babyに無理やり根気よく吸わせていたら、 2週間くらいで回復した。すごいなおっぱいって ドキドキの支払いは・・・・ 緊急病棟への支払い500ドル 主治医 DRへ400ドル 病院の手術はなんと7000ドルだった・・・・。 やはり高いよなー。アメリカの医療費・・・・。 出産の出費、手術の出費・・・お金が飛んでいったわ・・・・・・ でも、 こんなことも忘れるくらい子育てしていると毎日があっという間に過ぎていく。 もうすぐ3ヶ月のSophiaちゃん
PR
Profile
Grace ぐれーす
国際結婚をし、現在アメリカ南部フロリダ在住の日本人妻です。2007年10月に出産しママになりました。この国で経験している事を書いています♪
Calendar
Category
Favorite Blog