カテゴリ:面白履歴書・小説風
向かった場所は温泉!
この頃スキーにもよく出かけていた。 部下も上司も全く無くなっていた。 平成3年、雪の中、温泉へ到着。 伊香保温泉は毎月の恒例になった。 仲良しになった4人は露天に浸かった。 「温まるねぇ」 最高の気分だった。 「見てみて」 課長が子供のようだ。 「空から雪が降ってくるとこ初めて見たよぉ」 全員が天を見た。 「雪が顔の上に落ちてくる」 真上を見上げてみると自分を中心に円を描くように、 音も無く降ってくる。 皆、ここ数年間を振り返っていた。 高柳さんが「今が最高の時かねぇ」と言った。 星名「そうかもしれないね」 ・・・・ どれほどの時間が経ったのかも忘れていた。 ・・・・ 雪の露天風呂は心を癒してくれた。 時は流れ、平成12年。 目の前のことに一生懸命で、 昭和62年に描いた夢のことはそれ以来思い出すことも無かった。 事務所引越しのため整理をしている時のこと。 高柳さんの顔がみるみる変わった! A3のノートを開いていた。 何かとんでもないものを見つけた顔だった! ・・・ 僕も覗き込んだ。 背筋がゾクゾクした!!! 「あーーーーーっ」 《続く》 夢をノートに描くことの意義 この次にあった絵は・・・ ← U^ェ^U ぽち ← ▼・。・▼ ポチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/06 11:46:17 PM
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