カテゴリ:面白履歴書・小説風
高柳さんの足が震えているように思えた。
「これ見て!!・・・・・・・・・」 こんなことってあるのだろうか・・・ そう思った。 その絵には・・・ 会社設立、 アパート7棟、 ビル1棟、 レストラン、 他いくつもの事業、 ポルシェ、フェラーリ、クルーザーなどが描かれていたのだった。 ・・ 絵を描いてから12年以上が過ぎていた。 高柳さんも僕も絵のことは記憶の中から完全に消えていた。 その絵は今の姿そっくりだった!! アパートは7棟ある、 ビルが1棟ある、 レストラン、 フェラーリ、 ・・・ 絵は今を”予言”していたのだ。 左から高柳、市川、Mac、星名、吉垣 (Mac 29歳の時) 昭和62年と言えば・・・まだサラリーマン。 まだ群馬には何も無い時のこと。 一番館と二番館の土地を探しているころだ。 高柳さん、星名さん、吉垣さんも群馬にアパートを建てるというので、 ”夢を描いた”のだ。 平成4年には会社を立ち上げた。 二人は驚きに声を失っっていた。 こんなことってあるのだろうか? そう思った。 夢は現実となっていたからだ。 無いものはクルーザーだけだった。 絵にはいろいろな事業展開も描かれていた。 今は、 アジアン茶屋、パソコン教室、塾、カットサロン、 インターネットカフェ、店舗デザイン部門、インターネット事業、 貸し店舗などがある。 これらも絵とそっくりだった。 僕は思った! 夢を描く、 強い希望を持つ、 成功をイメージし潜在意識に働きかける、 本気だぞ!やるぞ!成功するまでやめないぞ! このように念じる。 一度夢を意識から消す、 目の前に現れる”仕事”を全力でこなす、 現実の厳しさに立ち向かう、 たくさんの困難を乗り越える、 何年かに一度ターニングポイントがやってくる、 決断の時だ! この時・・・ この瞬間・・・ 自分の進むべき道は潜在意識によって判断し、決断している。 夢実現に向けて一歩前進する。 プラス思考は前向きな挑戦を生む 自己実現に向けて挑み続け、 いつしか夢は現実となっていく! 二人は振り返った。 最初が肝心だったことに気づく!! 自分はどう生きたいのか? 自分のやりたいことは何か? 手に入れたいものは何か? ここまでは誰でも出来る! ここまでは希望、欲望だ! さてその次が重要だ! ここからは、 汗をかけるか? 努力を惜しまず、 どんな困難でも逃げることなく、 諦めることなくやり遂げられるか? やる気があるか? 本気か? 本気なら・・・ どうすれば実現できるか? 意識を変えられるか? 仕事ですら変えてしまう気があるか? 僕達は YES だった。 《続く》 ← U^ェ^U ぽち ← ▼・。・▼ ポチ 関連ブログ 例えば「5年後に2000万円用意しないと死んでしまう」とする。 発想を変えることで思いもよらない人生が手に入るじゃないか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/06 11:45:28 PM
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