今日、前橋裁判所で競売物件の開札が行われた。
物件数は40ほど。
開札に立ち会った人の数、ざっとみて70~80人か。
入札は一人しかいないものが3割程度。
2~4名の入札が5割、5~12人の入札が2割、こんな割合だった。
777万5円とか2008万6000円など皆それぞれ意味ありげな金額が多い。
「御縁」とか、「2008年6月」だからだろう(笑)
10時からの開札で娘の入札物件は11時30分ころだった。
「ケ、375号」
「やっときたか」
「入札人数11人」
「11人かぁ、今日二番目の人気だ、こりゃ難しいかな(笑)!」
そう思った。
まず「145万円・・」
売却基準価格の185万円を大きく下回る最低落札価格のぎりぎりの人が最初に開示された。
「次、186万円・・」
「次、191万円・・」
これが娘の入札金額だった。
「下から三番目だったか、残念!・・・さてどこまで上がるかな?」
・・・
・・・
「次は最高金額です、350万円・・・」
350万円で落札された!
このマンションに入札参加者はほとんどが個人で会社は2社。
物件によっては個人の入札は皆無というものもある、
利益金額が見込めないこのような物件は会社は入札しないのだろう。
印象としては
「人気物件は売却基準価格の1.5~2倍程で落札」
というところが多かったかな。
ちなみに入札者がいない物件は特別競売でさらに安く交渉が可能となる。
僕は特別競売で落札したことがある。
「いくかぁ~、勉強になった?」
「うん」
娘がこの1週間で積んだ経験は大きい。
もう二十歳の娘にとって
「競売」とは
「車を買う」程度の簡単なこと
に変わったはずだ。
「成功」にかすかに手が届いた。
人生とは案外簡単だ!
行動する!!
踏み出してみる!!
これが大切!
今回は残念ながら買えなかったが・・
人生を変えるということはこんなに簡単なことなんだよ。
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