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2008.10.19
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『11の物語』
パトリシア・ハイスミス著/小倉多加志訳

(ハヤカワ・ミステリ文庫)



パトリシア・ハイスミスの短編集が、
本屋に平積みしてあったノート

こんな文庫本が出ていたとは知らなかったわー!
不覚であった。
即買い!

パトリシア・ハイスミスは、
ものすごく気持ちの悪い物語を書く人で、
わたしはけっこう好きです。


かたつむりが大量に口に入ってきて窒息死する話だとかショック

孤島で巨大かたつむりになぶり殺される話だとかショック


もうむちゃくちゃです。
読後感、超サイアクどくろ


しかもそのエグさが、
“これは女性にしか書けないでしょう!”
という類のものでして、

なんだか変に官能的な恐怖感だったりしてね。


作り込まれた並の怪奇小説より、
よっぽど気持ち悪いです。
生理的に、ムリ。
ムリだけど、やめられない(笑)。


いや、
パトリシア・ハイスミスって、
『太陽がいっぱい』の作者でもあるんだけどね。

その小説(と映画)は有名なのに、
短編「かたつむり観察者」や「クレイヴァリング教授の新発見」は、
あんまり知られてない。

名作なんだけどなー。


ちなみに、
「かたつむり観察者」のストーリーを親友に聞かせたところ、
ドン引きしてました(笑)。

でも、おもしろいよ!

ブンガク作品(?)としては反則かもしれないし、
深みゼロだけど、

“直球勝負で人を気持ち悪がらせようとすると、
こういう話を書くしかないよな”

って納得する感じです目

いや、別に、
自ら進んで気持ち悪くなる必要性は一切ないんだけども(笑)。





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Last updated  2008.10.30 06:55:48
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