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カテゴリ:お仕事!お仕事?
只今あの『耐震問題』の国会中継をラジオで聞きながら
このブログを書いています。。 参考人としての出席者は、神奈川県平塚市の建築部長、イーホームの藤田社長、 木村建設の木村社長と篠塚東京支店長、シノケンの篠原社長そして ヒュ-ザーの小嶋社長。(姉歯建築士は欠席) なかなか国会中継も面白いですね。 っていうか外野がうるさ過ぎです。。 そんな事はさておき、 今回の問題は、僕には(今の会社として)非常に興味深い問題であり、 建築業界として関係のある問題(偽造はしていませんが)であるため、 食い入るように聞いてしまっています。 まず、僕の(このタイトルの思いのままの名の通りに)意見として 入居者の立場として、 問題の真相はいかなるものなのかも大切なんですが、 果たして、現状建っているマンションやホテル等は どうするつもりなのか、保証は何処に請求できるのか。 この問題が明らかになるのはいつなんだ! それを1分1秒でも早く解決すべきで、 その問題が解決した後に何処が悪いかを判断すべきなのでは。。 と疑問に思うものでした。 そして、次にイーホーム おっしゃる通り、構造計算書を1件1件再計算すると言う事は 無理なことだと思う。 ましてや、マンションの構造計算書なんてすごい量であるため、 ある程度、その計算が正しいとの前提の上で確認を降ろしてしまうというのは どこの検査機関でも行なっている事だと思います。 ある意味仕方ない事と捉えます。 設計施工の木村建設、デベロッパーのシノケン、ヒュ-ザー。 特にヒュ-ザーは、あまりにもそのうさんくささが象徴しているように、 裏で糸を引いているのが見え隠れしている。 しかし、本当に10年保証の瑕疵担保としての対応をすると言う意見。 当然の対応にも思うのだが、 果たしてそれが可能なのだろうか? 現状の信用を無くした会社に、その体力にはきっと限度が発生する。 限度に達した場合の事を思うと、恐ろしく今より大きな問題となるであろう。 結論としては未だはっきり見えず、 入居者は変わらず眠れぬ日々を過ごさなければならないのは 非常に痛ましく思うばかりなのだが、 是非先ず保証の問題を国として解決していただきたい。 小嶋社長の暴言など、入居者は聞きたくもないのだから。 そして、関係者らの本当の誠意をココに示して欲しいものですね。 これからは、不動産業界、建築業界は 更に厳しいものと予想されます。 どれだけ、誠実に建物を提供していても、 必ずついて廻ってくる『不信感』という3文字。 その中で、コスト面での競争も激化するだろうし、 倒れる真面目な会社も出てくるだろうし。。。。 民主党は武部幹事長を激しく批判しているが、 その意見もわからない訳ではない。 が、この業界のもの(今現状は。。)として、 幹事長のような方がいないと、 本当に業界が厳しすぎるものとなってしまう事も 一般の方には知っておいて欲しいと感じます。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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