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FOMAの6510倍 22年以降投入
NTTドコモは二十三日、次世代携帯電話「第4世代」のデータ通信速度で、世界最速となる最大毎秒2・5ギガビットの屋外実験に成功したと発表した。現行の第3世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」の約六千五百十倍も速い“超高速通信”となる。家庭のパソコン向けを中心に高速化が進んだブロードバンド(高速大容量)通信だが、今後は携帯電話など無線通信に拡大。外出先や移動中も高精細な映像のやり取りが楽しめそうだ。
≪驚異わずか12秒≫
ドコモの屋外実験は神奈川県横須賀市で実施。時速約二十キロで移動する中、最大毎秒2・5ギガビットの受信速度を記録したという。ブロードバンド通信の代表格である光ファイバー(最大毎秒100メガビット)で約二時間の映画をダウンロードするのに約五分かかるのに対し、わずか約十二秒と驚異的で競合回線を圧倒することになる。
ドコモは昨年五月の屋外実験で1ギガビット通信を達成するなど年々、速度のアップを達成。次世代携帯電話の国際規格が決まる平成二十二年以降をめどに世界最速の携帯電話を投入したい考えだ。
≪高速化競争熾烈≫
今秋の「番号ポータビリティ制」(携帯番号を変えずに携帯会社を変更できる)や新規参入に伴う競争激化が必至の携帯電話各社にとって、今年は無線通信の「高速化競争」が本格的に幕を開ける時期でもある。
現行で最速のKDDI(au)は、今年中に受信速度が最大毎秒3・1メガビットが出る新しい携帯端末を発売。これまで手薄だった送信速度も大幅に引き上げ、「双方向で動画像のやり取りを楽しめるようにした」(KDDIの小野寺正社長)と意気込む。
KDDIに対抗するドコモとボーダフォンも今夏、「HSDPA」と呼ばれる高速通信サービスを相次いで開始する。動画や音楽、ゲームなど画像容量の重いコンテンツをさらに増やす計画だ。総務省による電波開放で新たな高速無線方式「WiMAX」なども登場する予定で、さまざまな新端末が市場にお目見えしそうだ。
≪コンテンツ課題≫
携帯電話は、アナログ方式の「第1世代」やデジタル方式の「第2世代」で音声通話が主流だったが、現行の「第3世代」で通信速度が一気に十倍以上速くなり、テレビ電話など動画像のやり取りが可能となった。二十一年をめどに光ファイバー並みに引き上げた「第3・5世代」が登場し、二十二年以降に固定通信をしのぐ第4世代に突入する。
ただ、世界最速の高速通信を実現しても、見合うだけの魅力的なコンテンツが登場しなければ、利用価値は少ない。利用者にとって役立つ「通信と放送の融合」を進める意味で、業界の垣根を越えた連携が求められる。
最大毎秒2・5ギガビットの受信速度を記録って現行の光ファイバーの25倍?ってすごいね。あと15年も先の話だけどその時代の携帯どのようになっているのだろう?
話は変わるが荒川静香さん金メダルおめでとうございま~す。
お疲れ様でした~。日本の為にもメダル獲得ありがとうございました。
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