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テーマ:FXデビュー!!!(6249)
カテゴリ:FX・CFD
東京市場はもみ合いが予想される。日経平均はCME225先物(円建て清算値8790円)を睨みながら様子見スタートか。その後も外部環境を横目に神経質な展開が想定される。 昨日、大引け後に決算を発表した、コマツ、日立建機、シャープ、京セラの今期見通しがコンセンサスを上回ったことで株価の反応に注目。また、今日は前引け後にトヨタグループ、取引時間中には鉄鋼大手、信越化学などが決算発表を予定しており、決算を睨みながらの短期物色が中心か。
また、直近下げた再編絡みのハイテク株などにも、押し目買いが強まるタイミングであろう。 27日の米株式市場ではダウ平均は前日比51ドル安と反落。豚インフルエンザの世界各地への感染が確認されるなかで、株式市場でも警戒感が強まった。ヘルスケアセクターが指数をけん引し、一時は8100ドル超えから前日高値に迫る場面もあったが、徐々に戻り売りに押される展開に。ただ、GMの再建計画の発表を好感して下げ渋る動きも目立ち、ダウ平均は8000ドル台を維持して取引を終了した。 NASDAQやS&Pも反落。業種別では金融や素材が下落した一方、公益やヘルスケアなどが上昇した。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ85円高の8835円。一方、円建ての清算値は8790円となった。 昨日の東京市場は薄商いのなか方向感に乏しい展開。日経平均は小幅反発となったが、一時は25日移動平均線を下回る場面もあった。金融や不動産、資源関連株などが堅調に推移した一方、内需ディフェンシブ系が軟調に推移した。豚インフルエンザ発生では、恩恵享受との見方から繊維、薬品株で値を飛ばす銘柄が散見された一方、影響が懸念された空運、食品などが軟調に推移した。 この日、注目を集めたのは前引け後に決算を発表した海運大手。商船三井の今期見通しは前期比60.9%減の800億円でコンセンサスを大幅に下回る水準となり、後場に入って下げ幅を拡大した。年初来高値近辺にある銘柄は、ネガティブ材料に対する売り仕掛けの対象になりやすいため注意が必要である。 日経平均は週足ベースで、13週、26週移動平均線の上昇が続いている。ゴールデンクロスに迫ってきており、そのタイミングで上に抜け出せるかどうかが当面の注目点である。日足ベースでは、今週は25日移動平均線が徐々に横ばい基調に変化してくるため、早急に陽線で上に切り返す動きを期待したい局面だ。逆にもたつく動きが続くようだと、昨日のように25日移動平均線を簡単に下回りやすくなるためである。 変化しやすい日柄は、直近では5月7日や13日、21日などが考えられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.28 09:25:23
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