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テーマ:FXデビュー!!!(6249)
カテゴリ:FX・CFD
東京市場は円高一服の流れを受けて朝方は輸出関連株に買いが続きそうだ。だた、金融株の軟調な動きが指数の上値を抑える展開か。一方、米株同様に一部のハイテク株物色の流れは続きそうで、日経平均は8700円処を下値に底堅い動きが想定される。後場は大型連休前にして、米銀のストレス・テストの結果に対する動向や、新型インフルエンザに対して警戒する雰囲気などもあり、様子見ムードの強い相場展開になりそう。
日経平均は4月10日の高値以降、今週で調整3週目に入っている。週足で昨日までの下ヒゲを残すことができれば、連休明け以降の先高期待は高まりそうだ。 30日の米株式市場ではダウ平均は前日比17ドル安と小幅反落。NASDAQは小幅続伸となった。新規失業保険申請件数が減少したことなどが追い風となり、ダウ平均は一時121ドル高と2月9日以来の8300ドル台に乗せを達成。ただ、午後にオバマ大統領がクライスラーのチャプター11の申請を発表したあとは材料出尽くしとなり、利益の確定売りが優勢の展開となった。 S&P500は小幅に反落。業種別では素材や一般消費財などが上昇した一方、エネルギーや金融などが下落した。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ35円高の8895円。一方、円建ての清算値は8860円となった。 昨日の東京市場は大幅反発。東証1部の値上がり銘柄数は全体の80.7%に達し全面高となった。時価総額上位の自動車、ハイテク、銀行など大幅高となり相場を牽引。売買代金は4月3日以来の高水準(SQ算出日を除く)となった。また、新型インフルエンザの拡大を受けて繊維株に短期資金が向かった。 日経平均は今年4番目の上げ幅を記録。25日移動平均線を早々にクリアし、前日高値を上回る強い動きとなった。 週足ベースでは13週、26週移動平均線のゴールデンクロスが迫っており、そのタイミングで二段上げ目に入ることができるかどうかが当面の注目点。28日の瞬間的な下げが週足の下ヒゲを形成する動きになっており、連休明け以降の一段高に期待できる局面となってきた。直近の32週~33週のサイクルを考えると、6月第一週から第二週あたりが変化週の候補。それまでは上昇基調が継続するメインシナリオが想定される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.01 09:03:39
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