つれづれなるままな日記

本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。
　
米ドル/円：もみ合い
第2抵抗水準：97円18銭：6月19日高値
第1抵抗水準：96円99銭：7月1日高値
第1支持水準：96円14銭：7月1日安値
第2支持水準：95円30銭：6月30日安値

MACD(移動平均集束・かい離度)：陽転
ストキャスティクス：売られすぎから上昇

◇ドル弱気材料：弱い米ドル心理。米6月の雇用統計や欧州中央銀行(ECB)理事会を控えた警戒感。ドルの準備通貨としての立場への懸念再燃。米国の政策金利を当面ゼロ近傍に据え置くとしたサンフランシスコ連銀イエレン総裁の発言。日本の輸出企業からのドル売り。
◇ドル強気材料：日本の輸入決済需要。弱かった6月の日銀短観。リスク志向の改善による円売り・諸通貨買い。米国株の上昇。

注目材料：米6月雇用統計
米週間失業保険新規申請件数
米5月製造業受注

ユーロ/米ドル：もみ合い
第2抵抗水準：1.4266ドル：6月5日高値
第1抵抗水準：1.4201ドル：7月1日高値、3週間半ぶり高値
第1支持水準：1.4044ドル：時間足
第2支持水準：1.3999ドル：6月30日・7月1日安値

MACD：陽転
ストキャスティクス：強含みだが買われすぎ

◇ユーロ強気材料：キャリー取引需要。スイス国立銀行(中央銀行)のスイスフラン売り・ユーロ買いの介入期待。ユーロ圏製造業PMIなど全般に明るかった経済指標。
◇ユーロ弱気材料：米雇用統計への警戒感。

注目材料：欧州中央銀行(ECB)理事会金融政策決定・トリシェ総裁会見
ユーロ圏5月生産者物価指数
ユーロ圏5月失業率

ユーロ/円：強含みもみ合い
第2抵抗水準：138円34銭：6月10日戻り高値
第1抵抗水準：136円91銭：7月1日高値
第1支持水準：135円02銭：7月1日安値
第2支持水準：134円33銭：6月30日安値

MACD：陽転
ストキャスティクス：強含み

豪ドル/米ドル：レンジ取引
第2抵抗水準：0.8155米ドル：6月30日高値
第1抵抗水準：0.8110米ドル：7月1日高値
第1支持水準：0.8020米ドル：7月1日安値
第2支持水準：0.7981米ドル：6月29日安値

MACD：弱含み
ストキャスティクス：強含み

◇オーストラリアドル強気材料：キャリー取引需要。商品価格の上昇。
◇オーストラリアドル弱気材料：米雇用統計やECB理事会を控えた警戒感

注目材料：オーストラリア5月貿易収支