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テーマ:FXデビュー!!!(6242)
カテゴリ:FX・CFD
東京市場は連休明けの米株がまちまちの動きであったことや、主な経済指標もなく材料不足の地合いへ。昨日同様に内需ディフェンシブセクターに回避する動きや、ネット関連やバイオ関連を中心とした新興株を物色する流れは続きそう。一方、原油価格の下落を背景に昨日値下がり率上位に入った、海運や鉱業、石油・石炭などの資源セクターには売りが続きそうで、95円台前半の推移となっているドル円相場が輸出関連株にも手控え要因となる。
日経平均は、5日、25日移動平均線のある9800円手前の水準では押し戻される展開か。一目均衡表では昨日は遅行線が実線(ローソク足)にサポートされたことで、今日は一旦反発の動きが予想される。ただ、実線(ローソク足)に入り込むケースでは均衡表上では逆転となり強い売りシグナルになるため注意が必要である。 一方、海外株安の流れのなか米株が大幅に下げなかったことで、逆に買い安心感が強まる動きがあっても不思議ではない。日経平均は6月23日安値をまだ下回ってないことで、25日移動平均線を一気に超える動きがあるケースでは、高値もち合い継続から6月高値を取りにいく可能性も十分に考えられる。 連休明け6日のNY株式市場は前日比44ドル高と反発。序盤は欧州市場の下落や原油下落が嫌気された。ただ、6月のISM非製造業景況指数の結果が予想を上回ったことや、連休前の大幅下落で値ごろ感が意識されたことから終盤は値を戻す展開に。ダウ平均は75日移動平均線を意識した展開となった。 S&P500は反発、NASDAQはオラクルなどが重しとなり続落となった。業種別では生活必需品や公益などが堅調な一方、テクノロジーや素材、エネルギーなどは下落。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ55円高の9755円。円建ての清算値は9710円となった。 昨日の東京市場は日経平均、TOPIXともに続落。薄商いのなか軟調に推移した。東証1部の値下がり銘柄数は1043と全体の61.3%、売買代金は1兆1402億円と3月9日(1兆1126億円)以来の低水準となった。一方、マザーズ指数は年初来高値を更新。売買代金は前日比2.3倍の318億円と急増し、昨年12月17日(336億円)以来の高水準となった。 日経平均は4日続落。25日移動平均線までも戻る動きすらなく、前日の陽線ヒゲのあたりを中心に軟調な地合いが続いた。当面は直近6月23日の安値9511円を維持しながらも、25日移動平均線を奪回できるかどうかが注目される。 目先の上値メドとしては、1日高値10086円や6月12日高値10170円、10300円処となる。一方、下値メドは6月23日安値9511円や週足の雲下限の9332円、9000円処などが考えられる。変化しやすい日柄は、7月9日、17日、23-24日など。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.07 09:00:29
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