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テーマ:FXデビュー!!!(6242)
カテゴリ:FX・CFD
日本の財務省・日銀が15日、04年3月以来、6年半ぶりに円売り・ドル買いの為替介入に踏み切った。
一方で日銀は9月末にかけて、期末の資金繰りに配慮した資金供給を強化させる。今後は財務省の円売り介入の資金を吸収せず、日銀が当座預金残高を積み上げる「非不胎化介入」が9月期末対策として現実化される可能性が注目され始めた。 最近の期末月における日銀当預残は、08年9月が17日から、09年9月が24日から、今年3月は17日から月末にかけて大きく積み上げられている。今年も9月も中旬を迎える中で、当預残の増加が焦点になっている。 実質的な量的緩和となるもので、円売り介入とワンセットによって円高阻止の効果が発揮されやすい。 しかもFRBが11月にかけて追加緩和を検討している中で、日銀にはまたぞろ緩和競争の遅れが円高デフレのプレッシャーとなっている。8月はFRBの追加緩和措置に出遅れ、円高を招いた。それだけにFRBの機先を制する形で、「10月4-5日の政策決定会合で追加緩和を検討する」という観測も浮上している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.16 22:56:07
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