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つれづれなるままな日記

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ひろかず64@ Re:The end(08/15) いつも訪問いただきありがとうございまし…
2010.09.26
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カテゴリ:FX・CFD
20日からの週は、ドル売りが優勢だった。ユーロドルは約4ヶ月ぶりに1.34台後半まで上昇、ドル円も84円台前半と介入後の安値水準を更新した。週初から米FOMCでの追加緩和観測が広がったことが背景。日本時間22日未明に発表されたFOMC声明では今後の追加緩和の方向性が示唆され、ドル売りが一段と強まった。ユーロ買いには南欧諸国の国債入札が無事に消化されたことも支援材料となった。一方、ポンドは英中銀議事録で追加緩和に含みを持たせるなどハト派の内容で対ユーロでの売り傾向が鮮明だった。また、ダウ平均が約4ヶ月ぶり高値をつけるなどNY株式市場が堅調に推移し、豪ドルなど資源国通貨の下支えとなった面もあった。ただ、カナダドルは北米通貨としての面も強く、米景気の低迷観測で伸びを欠いた。週末の東京市場では介入観測からドル円が85円台を急回復する場面もあり、神経質な動きをみせた。クロス円は通貨ごとにまちまちの動きで方向性に欠けた一週間だった。

(20日)
東京市場は敬老の日の祝日のため休場だった。
ロンドン市場では、ポンド売りが進んだ。アジア市場で発表された9月の英ライトムーブ住宅価格は前月比1.1%減と3ヶ月連続で低下した。ロンドン勢が参加するとこの材料が蒸し返され、ユーロポンドなど欧州通貨間取引を中心にポンドが全面安となった。ユーロポンドは0.83台半ばから0.84台前半まで上昇。約3週間ぶり高値を示現した。この間、ポンド円は134円台前半から133円台前半、ポンドドルは1.56台後半から 1.55台後半まで値を崩している。一方、豪ドルは堅調に推移した。ドル円は85円台後半での小動きだった。スティーブンス豪中銀総裁が利上げの必要性を示唆したことが材料視された。豪ドル円は81円台、豪ドル/ドルは0.94台半ばまで上昇した。ドル円は85円台後半での小動きだった。
NY市場では、相場全体の方向性に欠ける展開が続いた。ダウ平均が約4ヶ月ぶりの高値を付けるなど株式市場は堅調。一方、米債券市場では長期ゾーンを中心に買いが入り、利回りは低下した。明日の米FOMCでの追加緩和期待もあった模様。ユーロドルは1.30台での振幅、ドル円は85円台後半でこう着するなど方向感に欠けた。ポンドは引き続き軟調で、ポンドドルは1.55台前半まで水準を下げた。一方、ドルカナダは1.03台割れとなり、カナダ買いが優勢だった。朝方発表されたカナダ卸売売上高は弱かったものの米株式市場の上昇が資源国通貨買いにつながった。

(21日)
東京市場では、FOMCを控えてドル売り優勢の展開となった。ドル円は介入警戒感があるものの上値は重く、86円に接近すると売りが目立った。ユーロドルは1.30台後半での底堅い動きだった。アジア系ソブリンネームからの買いが観測されていた。FOMCでは今回は変更はないとしても、次回以降の追加緩和を示唆してくるとの思惑もあり、ドル安の圧力となった。ただ、南欧諸国の国債入札を控えて一方的なユーロ買いには慎重な動きもあった。この日発表された豪中銀議事録では、必要によっては利上げの可能性が示唆されている。発表直後は豪ドル買いの反応だったが、すぐに戻り売りに押された。前日の豪中銀総裁発言もあり、想定内の内容との見方もあった。
ロンドン市場では、ユーロ買いが進んだ。この日実施されたスペイン、ギリシャ、アイルランドなど債務国の国債入札を無難に消化したことが材料。最も注目されたアイルランドの借り入れコストは上昇したが、同国は4年物、8年物で目標上限となる計15億ユーロの資金調達に成功している。入札を手掛かりにユーロドルは1.31台半ば、ユーロ円は112円台後半まで上昇した。一方、ドル円は85円台半ばでの上下動が続いた。この日開催されるFOMCの結果を見極めたいとの見方が広がった。クロス円は通貨ペアごとに値動きがまちまちで、全般的な方向感は定まらない展開だった。欧州株は上昇したが、資源国通貨の動きも鈍かった。
NY市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受けてドル売りが強まった。「景気回復の支援やインフレを責務に沿った水準に戻すため必要ならば、追加緩和策を提供する用意がある」とし、追加金融緩和実施について慎重な姿勢も見せたが、「基調インフレは最大限の雇用と物価安定の促進に長期的に一致すると考える水準を幾分下回っている」とも述べており、今後の政策について道筋を示した。控えめな地ならしだが、方向性をはっきりさせたと思われる。また、市場ではFRBはデフレ懸念も示したと受け止められている。FOMC声明の発表後、ドル円は一時85円台を下回った。ユーロドルは1.32台後半と8月9日以来の高値をつけた。クロス円については、ドル円の下げで円高圧力もかかったが、対主要通貨のドル安推移にサポートされた。ユーロ円は113円手前まで、豪ドル円は81円台乗せまで水準を切り上げた。センタンス英中銀委員のタカ派発言もあったがユーロポンドは上昇し、ユーロ買い優勢に変化はなかった。

(22日)
東京市場は、ドル売りが優勢となった。前日のFOMCで必要なら追加緩和も示唆していたことからドルは売りが優勢となり、その流れが東京市場でも続いた形だった。ある程度は想定されていた範囲ではあるが、改めて、ユーロ買い・ドル売りの動きが強まり、ユーロドルは1.33台に一時上昇し、8月6日に付けた直近高値に顔合せしている。一方ドル円は売りが優勢となり、ポイントの85円を割り込んでいたものの、84円台後半で下げ止まる動き。やはり介入警戒感は根強く、下値を試す動きも限定的だった。
ロンドン市場は、ユーロドル主導でドル安が進んだ。欧州株が下げに転じるとユーロドルは1.33台前半から1.32台後半まで下げたが、その後は米国の追加緩和期待の高まりで1.33台後半まで急伸した。この日実施されたポルトガルの国債入札で投資家の旺盛な需要が確認されたことも、ドルのカウンターとしてユーロを買い戻す一因となった。一連の国債入札を無難に通過したため、ギリシャなど債務国とドイツの国債利回り格差は縮小している。ドル円は東京市場の安値を割り込み、84円台半ばまで下げた。市場では米国の追加緩和期待がドル売り要因として話題になっていた。きょう発表された英中銀の議事録は追加緩和に含みを残すなどハト派寄りだった。事前に進んだポンド買いを解消する動きが活発化し、ポンド円は133円付近から132円台半ば、ポンドドルは 1.56台後半から1.56台前半まで下げた。
NY市場は、前日のFOMC声明発表後のドル安基調が一服した。弱いカナダ小売売上高を背景としたカナダ売りが入ったほか、カナダを含め資源国通貨全体に対してユーロの買い戻しも見られた。ユーロポンドもしっかり。対主要通貨でのドル安基調に支えられていたクロス円が軟調に推移する場面もあったが、NY午後に入ると下げは一服した。この日のNY市場では特に手掛かりも無く、円相場は米株価指数の振幅に合わせて上下していた様子もあった。ただ、リスク回避的なムードは限定的だった。ドル円は84円台前半まで下落する場面もあったが84円台中盤での揉み合いに落ち着いた。ユーロドルは4月21日以来となる1.3440レベルまで上昇した後、 1.33台後半を中心に小動きとなった。クロス円では、ユーロ円が113円台半ばから112円台後半で振幅も、終盤にかけては113円台前半で推移した。

(23日)
東京市場は秋分の日の祝日のため休場だった。
ロンドン市場では、ユーロ安が進んだ。ユーロドルは1.34台前半から1.33台前半、ユーロ円は113円台前半から112円台前半、ユーロポンドは0.85台半ばから0.84台後半まで下げた。欧州各国の経済指標が予想を下回ったため、ここ数日進んだユーロ買いに調整が入った。ユーロ安の一因として、欧州の共通農業政策(CAP)に絡んだ英国への分担金払い戻し(リベート)も噂されていた。農業部門の小さい英国はCAPに係る 66%の分担金払い戻しが認められている。EU予算に占めるCAPの歳出は約40%と大きく、特殊な資金フローがユーロ安に一役買ったようだ。欧州株は買い優勢で始まったが、直ぐに下げに転じている。株安に連動する形でクロス円の大半は下落した。豪ドル円は80円台後半から80円付近、NZドル円は61円台後半から61円台前半まで下げた。クロス円の下げが波及し、ドル円も軟調だった。NY勢が参加し始める時間帯には84円台前半まで下げ、きのうの海外市場で付けた安値に接近した。
NY市場では、この日発表された米経済指標や米株価指数の動向を手掛かりに振幅はあったものの、方向感は限られた。FOMC 声明が発表された翌日からは月末・四半期末ということもあり、調整主体で動意の乏しい展開となっている。米中古住宅販売件数は413万件となり、市場予想の410万件とほぼ一致した。米景気先行指数は前月比0.3%上昇し、市場予想の同0.1%上昇を上回った。ただ、米新規失業保険申請件数が増加したことで、連邦準備制度理事会(FRB)が追加緩和に踏み切る可能性がさらに高まったともいえる。ドル円は84円台前半での小動き。クロス円は、ユーロ円が112円台半ば、ポンド円が132円台での揉み合い。終盤は株安に押されてやや円高バイアスも見られた。ユーロドルは1.33台前半へと小幅安だった。

(24日)
東京市場は、午後になって円が急落した。84円台半ばで推移していたドル円は85円台に一気に急伸した。介入について、野田財務相を始め政府幹部からの言及がなく、介入かどうか見方が分かれていたが、介入との見方が有力。日銀の白川総裁の辞任の噂など怪情報も飛び出していた。ただ、ロンドン序盤にかけては円売りは一服している。ユーロドルは1.33レベルを挟んで神経質な上下動だった。週央まで進んだユーロ買いへの調整売りに押される一方、アジア系ソブリンネームからの買いが支えとなった。
ロンドン市場でドル円は一時84.20付近まで下落。この日の高値から1円以上下落し、東京市場での上げ幅を帳消しとした。市場では米国の追加緩和期待を背景にドルの先安感が強まっている。ここ数日、ドル安を織り込む形で金価格は高騰している。24日のNY金先物は節目の1オンス=1300ドルを突破、過去最高値を更新した。
NY市場ではドルが売られた。米追加量的緩和が視野に入っている中で、株高を背景としたリスク選好のドル売りも入った。NY原油にも買いが入ったほか、米国債も売られた。ドル安の流れを受けてクロス円もしっかりと推移。ドルやユーロに対してスイス売りも目立った。ドル円はNY朝方に84.10の安値をつけた後、84円台前半でもみ合い。ユーロドルは1.34ちょうど付近から1.3491辺りまで上昇。米追加量的緩和観測やリスク選好の動きを背景に堅調に推移した。ただ、1.35ちょうど付近ではオプションの防戦売りに上値が抑えられた。ポンドドルは1.57台序盤から1.5842辺りまでドル安推移。この日発表された米耐久財受注や米新築住宅販売件数は手掛かりにならなかった。





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Last updated  2010.09.26 16:13:56
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