|
テーマ:FXデビュー!!!(6248)
カテゴリ:FX・CFD
★通貨間の格差鮮明に
通貨間に格差が鮮明に出ていたようだ。ユーロと豪ドルが買われ、ドルとポンドが売られている。円相場を見ると一目瞭然。ドル円は再び下げトレンドに戻し、更に短期は強い下げを示唆している。ポンドは中立を保っているが、短期を見ると皮一枚で繋がっている状況。一方、ユーロ円、豪ドル円は上げトレンドを維持している。この差は何なのだろう。何かに言っても、先行きの金利観ではないだろうか。米FRBや英中銀が慎重姿勢を継続しているのに対して、豪中銀は利上げの可能性も示唆。ECBは金融安定化とソブリン危機回避のため流動性供給策は継続だが、利上げの機会を探っている節もある。米国よりは出口戦略に積極的とも言えよう。 さて来週だが、さすがにユーロや豪ドルは過熱感は否めず調整も予想されるが、基本的に上向きトレンドに変化はないであろう。 ★ドル円にトレンド存在せず そして、介入でこれまで以上に訳のわからなくなっているドル円だが、来週は9月中間期末が来る。このままずるずる下げるようであれば、先週の介入は何だったのかということになる。個人的に介入には否定的だが、国家の威信をかけて始めた以上は、投機筋を踏み上げるくらいの気合を入れてやってほしいものである。介入を実施している以上、自然な流れではないので、自然なトレンドは存在しえない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.26 16:15:40
コメント(0) | コメントを書く
[FX・CFD] カテゴリの最新記事
|